ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

DUENDE、STAND!

2006年03月28日 | blog

BEAMSで発見。 服買えよ>俺。

一瞬、ただ箱を立ててあるだけのように見えて、
なんだか「だまし絵」みたいです。

紙かプラスティックみたいですが、
じつは板金の箱で、意外な重みがあります。

しかしこれは、フットプリント(専有面積)が少ないし、
もしかしてかっこいいだけでなく、実用性も高いのでは?

さんざん悩んで、ほかのいろんなお店を見てまわったすえに、
結局購入。3000円。
板金加工して仕上げて塗装してだから、まぁリーズナブル。

市販のティッシュボックスをはめてみます。
紙箱に対して、ぴったりギリギリのサイズ。

取り出そうとすると、びりびりに破れて、抜けない。
紙箱を板金が圧迫してしまって、
「たわまない」ので、最初のティッシュがどうしても抜けないです。
うーん、これは KAZAN よりひどいぞ。ぜんぶびりびりだ。

しばらく悩んで、もういちど紙箱を取り出して、
紙箱を開けて、はんぶんティッシュを抜きました。
抜いたはんぶんは、KAZANのためにストック。

それでようやく使えるようになりました。

ゴム足もついて、すべらず"しゅっ"と取り出せて、
使い勝手はたしかにいいです。

でもちょっと、目立ちますね。
ティッシュ、そんなに目立たなくてもいいかな、とおもう。

やっぱティッシュはフツーの紙箱が一番使いやすいですね。
知ってますよそんなことは。


ところでこのフォルム。
この建築的なシルエット。
どっかで見たような気がするなぁ、とずっとおもっていたら…

ああ、これだ。


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