ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

TOKYO FIBER '07、SENSE WARE。

2007年04月29日 | blog

観にいった妻が、おみやげに持ってきてくれました。
ぱんつを履いた、ペットボトル。

「それで、なんでぱんつ履いてんの」

「なんかね、ぱんつはいたイスがあったの。その仲間」

「ふーーん(ぜんぜんピンと来てない)」

妻はファブリック好きですが、
このイベントの布は「工業製品的」なので、
好みとはだいぶ違ったようです。

このぱんつは不思議な布で、
さらっとしていて、よく伸びます。

ぎゅううううっと伸ばして、
ハイレグ!とか、Tバック!とかしてみましたが、
やんわりと無視されました。

もらったひとは、絶対やってるでしょう。
むしろ、制作者の意図はそこにあるとみた。

ないか。

Afterhours store。

2007年04月29日 | blog

きょうの午前中に、届きました。

焼き菓子が買えるようになったので、80mmと一緒に注文しました。
まずは、「80mmと焼き菓子のセット」に、「チーズとピーカンナッツのケーキ」を。

デザイナーズ湯飲みと、焼き菓子の、ネットショップ。
不思議なお店ですね。ははは。

焼き菓子は、全体的に、甘さ控えめ「ではない」カンジ。
しっかりと、甘い。

さいきんわりと、「甘さ控えめ」のお菓子が多いので、かえって新鮮。
かといって、くどくなく、軽くて爽やかで香ばしく、
一拍おいて、すぱーんとあまい。

写真のイメージでは、勝手に、
もっと地味目で滋味目で穀っぽいのを想像してましたが、
おもいのほか、「華やか」です。

おいしい。

もっと宣伝っぽいことを書いたりしたいんですが、
内輪っぽいので自粛。

そういうことより、
また買わせていただこうとおもいます。

秋田道夫さんの「80mm」。

2007年04月29日 | blog

やっと我が家にやってきました、「80mm」。

とてもユニークを感じるのは、
注いだコーヒーの描く「円」です。

のぞいたとき、「円」が内側に「寄って」いて、
遠近感がズレるような、コーヒーが宙に浮いているような、
不思議な見え方をします。
みたことないです、こんなの。

湯飲み自体が重いので、指に感じる重さと、
コーヒーの量が、一致しない。

掌の中の、のみものの「実体感」が、うすれてゆく。

高台(こうだい)のないシルエットも、
なにかとつぜん「すぱっ」とその場に現れたようで、
ほんのすこしだけ、テーブルから、日常から、浮いている。

そこにあって、手に取れるものなのに、
ずしっと重く、安定してるのに、
けれど感覚には、幾重にも浮遊している。

うーん、うふふふふ。

とってもおもしろい、湯飲みです。

クッション・カバー。

2007年04月29日 | blog

久しぶりに行った、自由ヶ丘のCIBONEで発作的に購入、
…妻が、ではなく、わたしが。
おっさんなんですけどね。おかしいなぁ。

CIBONE、なんでしょうねぇ。
なんだかすごく、ファブリックとかアパレルとかが良くってですねぇ。
ついつい。

たしかオランダ製です。
そもそもの生地がいいですが、
刺繍とかスパンコールがまた、効いてます。

クッションカバー、5,000円。
でもこれ、5,000円で作れっていわれたら無理。だそうです。

イッパツで部屋がはなやぎます。

これ、こういう服だったらキッツイけれども、
クッションカバーとしてはすばらしくチャーミングでイイです。