武道・禅の心で臨床を読み解く(武道、禅、心理療法、ボディワークを学ぶ理学療法士)

21年間の運動指導・700冊の書籍からリハビリ・トレーニングを読み解きます。
良書の書評、稽古・訓練方法、研修報告など

武道PT・OTワークショップで大切にしていること

2011年05月28日 | 武道PT・OT勉強会(ワークショップ)
5月28日の武道PTワークショップ当日参加も受けましょう(*^_^*)

 現在、参加者20名。
 臨床経験は学生~10年。1~4年目が多いですが、参加者は何年目でも各々の気づきがあるはずです。
 小難しく難解にならないように解説してあるのであまり勉強していない、と構えないで大丈夫。しかし、かなり深いところまで抑えてもいます。
 というのもこのワークショップは多くの業界の大御所からのエッセンスが流れているからです。

 多くの方に武道やボディーワークの素晴らしさを味わってもらいたいです。それなので、患者さんへの「真摯(しんし)さ」がある方は、気兼ねなくいらして下さい。



「真摯さ」とは?

 皆さんNHK「もしドラ」見ましたか?ドラッカーの信条には心を打たれます。少し長いですが引用します。

以下、『エッセンシャル版 マネジメント』より引用
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(いいマネージャーになるには)
 何が正しいかを考え、誰が正しいかを考えなさい。
真摯さよりも知的な能力を評価したりしない。

 このような資質(常に真摯であること)を欠くものは、いかに愛想がよく、助けになり、人づきあいがよかろうと、またいかに有能であって聡明であろうと危険である。

 そのようなものは、マネージャーとしても紳士としても失格である。

 マネージャにできなければならないことはそのほとんどが教わらなくても学ぶことができる。

 しかし、学ぶことのできない資質。後天的に獲得する事のできない資質、始めから身に付けていなければならない資質が1つだけある。

 才能ではない、真摯さである。
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以上、引用終わり

肩書きやうんちくで饒舌に語るのではなく、目の前の患者さんに真摯であれば多くの事が見えてきます。

武道PTワークショップでは「真摯さ」を大切にしています。

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