JAZZ SINGER REIKO OSHIBUCHI 押淵玲子オフィシャルブログ

福岡で活動しているSINGERです。乳がん闘病中(再発転移あり)の事や、音楽の事など。
そして、趣味の着物リメイクなど

押淵玲子CD、画像など

CD好評発売中詳細はHPまで
押淵玲子オフィシャルHP

尚、CDは2,800円のものは800円を2,500円のものは500円を
「がんの子供を守る会」また「あしなが育英会東北レインボーハウス建設募金」に寄付いたしております。

ライブ画像をアップしています

2016年12月4日(日)18:00~
ANIME JAZZ THE LAST
10年間皆様に愛されて続けてきたANIME JAZZ LIVE
ライブはこの日が最後となります。
どうぞ、お見逃しなく!

数年後を見据えたANIME-JAZZ

2012-06-30 12:02:02 | 日記
今年の12月8日にANIME-JAZZ vol.4 を開く。

固定メンバーで6年間続いているライブ。
当初は「こんな企画でお客様は来るのか?」だったが
古いジャズクラブに満員のお客様。
リミットを超えて
投じるいらしたお客様は何人か「立ち見で良いなら」と。
それでも満員でお断りした方もいらした。

場所を変えて、キャパも余裕が出て
大きく育って行ったライブ。
CDも出した。

CDは今年のライブと前回のライブ曲から選曲して
2014年にもう1枚出すつもりだ。
メッセージとしてどうしよう・・・・?

来週は七夕ライブだが
私の頭の中は、ずっとANIME-JAZZでいっぱい。
草案から実際に編曲を始めて、出来上がるまで結構時間がかかるのだ。
更にCD用のアレンジはもっと時間がかかる。

CDジャケットで
「ひょっこりひょうたん島」なのか
「ジャングル大帝レオ」なのか
今、悩み中なのだ。

東日本の人々への想いからは「ひょっこりひょうたん島」なのだが
基本としてANIME-JAZZはがんの子供を守る会を支援している。
ゴールドリボン運動ではない。
本会を支援して、何とか多くの人達に知ってもらいたいと思っている。

この思いを切々と訴えて、前回の「アトム」の使用許可を頂いた。
手塚治虫氏の子供たちへの
未来への
地球に対しての想いは大変共感できる。
「夢」への普遍的な考えは
まさに私の心の師である。

今の政局を見て
そして東日本への自己満足じゃないのか?と思えるような支援団体の乱立を見て
(支援団体は柱が少ないほうが良い。
何故なら現地への交通費や、実働部隊の集約とか
効率的でなければ、単に活動資金だけで寄付金がなくなっていく。
リーダーシップを取れる人間がちゃんとまとめていけないから。
早く東日本に工場や企業を作らなければいけない。
一体どれくらいの人間がそこまで見据えて活動しているのだろうか)
自分勝手な子供たちが育つのを見て

今求められているのは
「獅子の父親のような愛情」ではないか?と思う。

実際のライオンのオスは「いざ」という時にしか働かないのだが
ジャングル大帝レオは森の王者として、皆を守り、率いている。

やっぱり、ジャングル大帝レオかなぁ?????

作品として1作目はアトム
2作目はレオ
多分、3作くらいしか作れないだろうから
CD3作目は火の鳥

う~~~~ん
なかなか、いいんじゃないか。

アニメソングを題材にしているから
今のアニメを発展させた手塚治虫氏に敬意を表し
彼の考えが実は本当に身近なものだと広めるためにも

まあ、しばらく時間はあるから
ゆっくり考えよう。

寝起きの頭で・・・

2012-06-29 16:00:49 | 日記
今日は月末でした。
そして、我が家は自営業なので、月末支払いと賞与が重なり
貧乏です。

賞与のない所もあるらしいけれど
一生懸命働いた「ご褒美」は少しでもあれば嬉しいし
よし!元気出して働こう!と思える。
やっぱり、賞与くらい出しておこうよ・・・と。

ただ、税金を投入された会社は
きちんとした経営ができるまで賞与はどうだろうか?と思う。

今までで一番頭に来たのは銀行。

銀行が潰れると大きな社会問題になるのだけれど
銀行員って結構いいお給料なんですよ。
税金の大量投入をして救ってもらっていながら
「君たちより優秀なんだよ」的な顔で接せられて
未だに女性がお金をを借りる時は
「ローンでないとご主人の収入で組めないかも」とか。
ムッとすることの多いやり取りは借り入れの時だけではない。

ほぼ毎日通帳の入金確認等に行くのだけど
窓口に新人が入ったら出勤の時に「身元確認」と「本人への出勤の確認」をする。
いまでこそ銀行に借金はないが
大きな借金をしていた時は
「私たちの支払っている利息で君たちは食べているんじゃないの?」と。
歩いて1分くらいのお店やクリニック等の
経理担当者の顔くらい、ちゃんと先輩が側について教えなくちゃ!!!

だいたいもっと大きな会社は経理担当者がもっと大きなお金をおろしに行くのだけど
そんな時も「身元確認」するの?
男性なら安心ってのも変だよ。

愚痴は雪崩の様に出てくる。

政治家も「政治屋さん」になったんだね。
まあ、それが商売なら仕方ないけれど
日本という会社を食い物にしている商売の人なのね。

私は大分前にちらっと報道されたけれどそれ以降に報道されていない
辺野古近辺の大きな土地を
最近話題になっている大物政治家の方々が買っている、というニュースを忘れていない。
それって、一つ間違えばインサイダー取引になりますよ。
会社ならね。

原発アレルギーになっている人たちも
1回頭を冷やそう。
どうやったら原発に頼らない世界にできるのか、時間をかけなければ!!
その間、大金を投じた施設なのだから
いつか閉鎖することを条件に動かして、早く次のエネルギーを考えよう!!

火力発電も私はどうなのかな?と思っている。
人間は地球の過去の遺産を食いつぶす気なのかな?
太陽の恵みや地の恵みをもっとちゃんと考えなくては!

昔から思っているが
東京へ行ったら、ガラスの高層ビルだらけだ。
どこも高い斜光ガラスを使っている。
割れないように細いワイヤー入りだ。
そんなお金があるのだったら
ガラス面に太陽光エネルギーパネルも作れたんじゃないの?
全部のビルがそういうガラスを使ったら
すごいエネルギー量になるはず。

問題は蓄電らしいが
自動車でもできたんだし、そんなに遠くない未来に蓄電技術はできるだろう。

頭を使おう!
地球は人間が好き勝手して良いものではないんだから。

最近のお医者様

2012-06-27 11:37:44 | 日記
昨日、やっと父が退院して、今朝から父の愚痴が始まりました(溜息)
入院中主治医の先生が父を診察したのは1週間のうちで10分ほど。
ただ、挨拶をして、今の痛みの状況を伝えて終わり。
あとは研修医の先生達が日替わりで様子をマメに診に来て
「じゃあ、こんな検査をしましょうか?」と
まあ、実に色んな検査をしました、と。
原爆手帳を持っているので、自己負担が無いし、言い易かったのかもしれません。

ある日、心配になって「主治医の先生は?」と尋ねると
ある研修医は「お医者様は忙しいし、今は全てデータで病名も判明できますし殆どはコンピューターが異常値を教えてくれるんです」
と堂々とお応えしたそうだ。

まず「お医者様」
自分たちの事を「さま」付けで呼ぶんだ。。。。。
データだけで、体とか顔色とかは関係ないのね。
そして、データの処理はコンピューターがやるんだ。
それを全面的に信じるんだ・・・・

しかも、天下に名だたる〇△病院(全国的で一番大きな組織で戦地等にも派遣している所)

こういう医師が育つのを「間違っている」と思うのは古いんだろうか?

先日、ドームのBOX席のチケットをもらって同級生や
お世話になっている先生とご一緒した時に出た会話。
電子カルテ導入で打ち込むのに時間がかかるし
その間に患者さんの状態も診なくちゃだし
どの科でもデータを共有できるのは便利だけど、仕事量が増えて診察できる患者数も限界がある。
また、患者さんからの投書で
「主治医の先生、たまには聴診器くらいあてて、顔色も診てください」というのがあるらしい。
結構な数なんじゃないかな?と。

昔は顔色を見るのが一番で
患者さんの口ぶりとかで「本当はそうじゃないんじゃないか」というのもあったり
私はすぐに主治医に見抜かれてしまうけれど
「実は口で言うほど調子よくないでしょ!」とか。
調子が悪いというと、行動を抑制されるし
どんなに調子が悪くても、やらなければいけないことは山ほどある。
自分でも「大丈夫だ!」と思いこもうとしている時は
主治医にも「大丈夫です」と言ってほしかったりして・・・・・
「僕はね、貴方のストッパーの役だと思ってるんですよ」と言われてしまう。
有り難いことです。
でも、これが、医師としての在り方ではないだろうか?

ダ~リンもよく愚痴るのが
「子供がちょっと足を引きずったと言って、立てるのにレントゲンを一杯撮ってください」という母親が多い。
レントゲンは撮る側も防御用のエプロンがあったりする。
積み重ねで一生のうちで結構な量の放射能を浴びる事となる。
だから立てるのなら、まず骨が折れている事はない。
捻挫だと言って侮っては治りが遅いから、それなりに固定する。
だから、必要のないレントゲンは撮らない・・・
そして残念ながらそういう主義の医師は患者さんにとって「立派な医師」ではないのだ。

私は患者としての気持ちもわかる立場だが
やはり、患者も医師も「データだけの医療」に少し疑問を持ってみたら如何?

何顔色とか、浮腫があるとか、声の調子だとか
判断の材料として重視すべきものではないか?

まあ、そうして父は朝方から愚痴を言って
夕刻にもまた「やっぱりじっくり考えたけどね、あれは~・・・・」と繰り返すのだろう。
はいはい。
ちゃんと聞いておきますよ。

ああ、やっと一息

2012-06-26 15:27:52 | 日記
今朝、やっと父が退院。
毎日の病院通いがなくなりました。

ちょっと自分の仕事と練習時間が出来ます。

老いた両親は早朝から電話攻撃で大変です。
ちょっと無視していると留守電に10件以上入っていたりします。
もう、それを見るとどっと疲れが出ますが
介護者は私だけなので、仕方のないことです。
(これは子供が一人他界したからではなく、ずっと前から私しか看る人はいませんでした)

お昼は爆睡しました。
久しぶりに深い昼寝をしました。
全身があちこち凝っています。
ほぼ毎日母を支えながら、駐車場から病室まで通っていましたからね。

母が入院した時は
ほぼ毎日父を病院玄関で待たせて
車椅子に載せて母の病室まで行っていました。

その後の診察日もそうですが
今後も車椅子を押すために、私は駆り出されることとなるでしょう。
自滅しないようにしなくては・・・
経理の銀行の帳簿をちゃんと入力していないので(今年の分ね)
この作業が進まないと現金帳簿だけでは銀行帳簿と合わなければ入力ミスもありますから
ああ、税理士さん、ごめんなさい、給料明細だけFAXで送ろうか、です。
これはちょっと今から頑張らねば!です。

そして今朝、crossFMのモーニングゲイトに出ましたが
皆さんお聞きになりましたか?
ものすごーく変わったことというわけではありませんが
自分の病気の事もあり
「まだ、私、がんばってるからね!」というアピールでもありました。

乳がんでミュージシャンという方も知っている限りでは福岡に2人ほどいらっしゃいます。
彼女たちはメディアに出ませんが・・・・。

早期発見であるのか
そうではなかったのか、という所で
抗がん剤治療、全摘、リンパ廓清したのか、どうか
という差でメディアの取り上げ方が違うようです。
私もいつまでも「乳がんシンガー」と言われて記事になったりするのはどうかな?ですが
新聞記者さんが
「でも、やはり同じような中期に発見されて再発が恐い
と思いながら暮らしている方たちには
再発しても副作用と付き合いながら一生懸命生きている時間を過ごしているんだ、という
そういう支えにもなるのではないか」とのことで
まあ、確かに普通の主婦ではなかなか記事にはならないし
ラジオにも出ないわけですから
「みんな、私は生きてるよ!もうちょっと生きていようね」
というアピールにはなるかな、と最近は開き直っています。

私自身もですが
乳がんも中期以降の発見、また再発患者は治療期間が長いですからね。
歩みの遅いがんなので、それだけ時間の余裕もあるという事ですが
だからと言って
もう再発もしてしまうと「長生き」というのはあまり望めません。

どう生きるのか。
後悔のない人生。
人生をかけた仕事を残す、とか
そういう思いだけで何年も闘病して行かなくてはなりません。

先日、やっと初発から5年を超えました。
「やっと」です。
早期発見でその後順調な人はここでおおよその治療は終了ですが
中期以降、再発患者にはまだ倍の治療期間があります。
本当に長いですね。

おそらく、私は節制というものをしていないし
仕事を減らすこともしていないので
再再発という可能性も高いのですが
たぶん、そうではなくても確か「一生、ずーっとがんと付き合ってください」だったと思います。
長いお付き合いができると、生きる時間も伸びますから。

まあ、そういう事でメディア露出は多いし
メディアも「乳がん」を無視できないそうなので
こんな状態でも、ここまで活動してる、と発信し続けていきます。
でもね、本心は「乳がん」という冠なしでも質の高いライブをしているよ!なんです。
特にANIME-JAZZはね。
他人に真似されるくらいだから(笑)
これはもうちょっとしてから正式に抗議文を出そうかと思っています。
こちらは日付のはっきりしているライブ録音資料等もありますから。

さて、このブログ
前のブログのソースを自信たっぷりでいじりすぎて
前のブログが初期化されてしまったので、潔く引っ越しています。
オフィシャルで使っているメアドと同じで
本メアドから色々なものをアップしないように・・・。
自信過剰はダメですね。

ラジオに出ます!

2012-06-23 11:20:45 | 日記
ラジオに出ます。

6月26日(火)
am8:10~
crossFM 78.7
モーニングゲイトという番組です。

7月7日のライブ告知と
その他企画ライブの話や色々。
今年はANIME-JAZZ vol.4 の年です!!!
12月8日ですからね。

福岡から発信しているライブです。
「企画ライブ」というのもジャズの人はなかなかやらないですから
私が歌えなくなった後
一体誰がこういうものの作り方というか
組み立て方、などをやっていくのだろうかという危惧はあります。

(しかし、弟子は話だけはありますが実際に習いに来ません)

音楽、ステージというものを全体的に構成していく
このテーマに合うような構成とは?と
真剣に取り組んで
イントロもエンディングも後ろを振り向かないで
ちゃんとお客さんの方を向いて歌いきる。
バックにもそれを理解してもらい
寧ろ、その方がカッコいいね、と。
信頼関係を築いていく事も大切だし
企画ライブをやるというのは結構小さな決め事まで考えなくては、なので大変ですが
やりがいのあるものです。

ハコに合った構成。
要するにそのライブハウスのキャパとか、雰囲気とか
それとマッチしなければなりません。

まあ、たまには歌っている皆さんも
一度挑戦してみてください。

カラーがまとまると、結構1曲への理解度も増しますよ。