しばらく、CDのミキシングのことや講演会のことで
バタバタしておりました。
その合間を縫ってというか
私の体力を奪いながら介護ですが。
まず、CDのミキシングですが、
新しい治療薬になって、耳がボワーンとちょっとした難聴状態になるのです。
普通の生活に支障はありませんが
音を取るとか、アレンジするとか、ミキシングとか
そういう時に高音がぼやけていると、よく聞こえなくて
出来上がりが高音が大きくなってしまいます。
それで、以前のミキシングの音がダメだ・・・・と。
薬を一度お休みしてミキシングをやり直しました。
やり直すまでに、何度もレコーディングしたものを聞くので
結構時間と体力が入ります。
そして、講演会で最初の計画を変えるという話があり
それは即答はできないので
一度自分の持っている音源等をチェックして返事をすることになるのですが
「何故すぐに断らないのか?」と思われるでしょうけれど
急に企画を変えられたら精査する時間というのは必要なわけで・・・
まあ、そういう雑事に追われる羽目になり
それでも相手方には理解してもらえないだろうなぁ、こんな事。
私達は「ちょっと歌って下さい」とか
「ちょっとさらっと歌うだけですから」なんてよく言われますが
伴奏も何もない所でプロの腕前を要求されても
だいたいAMAZING GRACEしか出来ないわけですよ。
そして、微妙に「ジャズじゃないくせに」なんてコソコソ言われたりして。
過去にはエレクトーンがあります、ギターくらいは弾けるでしょう
マイクスタンドがないので持ってますから
ピアノを弾く許可はないけど、ここにピアノがあるから弾いていいでしょう
なんていう無茶ぶり。。。いや、しょっちゅうですよ。
一応、ちゃんとした講演会でちゃんと歌うために
こちらもそれなりの準備もあり
機材持ち込みなら、初めからそういう約束でないと
時間も人員も必要となりますからですね。
なかなか難しいところです。
そんな中で、両親は益々認知症が進み
もう、二人で過ごせないのでは、という状態になっています。
呼び出されるとそれなりに体力が要ります。
新しい薬に身体が慣れていない状態で行くと
とても疲れたり、イラッとしたりするので
これも休薬ということになってしまい・・・
頂いた治療薬を半分も飲んでいない状態で次の診察を受けることになりそうです。
今からどう言い訳をするか、考えています。
夜中の呼び出しというのが最近はない代わりに
早朝の呼び出しというのがあり
私は充分寝た、という気持ちがしない毎日。
両親曰く、ケアマネさんは「お嬢さんがもう少しご両親のことを思ってくれるといいのですけど」
え?1私は彼らの為を思って色々提案したけど
それをことごとく却下したのは両親とケアマネさんでしょう?
私はこれ以上の世話を、ということならば
自分の治療を一切辞めようと思いますが、それが望みなんだろうか?
「お子さんの側がいいですよね」というのは他人の意見です。
私はそう長くはないかもしれない自分の人生をどう納得のいくものにするか
そんなことを毎日やっているわけで
我儘で世話をしないわけではないのですよ。
更にはCDジャケット等のデザインの詰めの作業にも入っているので
それをチェックする時間もありーの
あれこれ、宣伝しなくては、という時間もありーの
ああ、本当にマネージャーがほしい!!!
まあ、そんな中、11月のライブのフライヤーも仕上がりました。
その前にライブをしたかったのですが
そういう時間がなかなか取れなくて
9月のイベントが最後になるでしょうか。
こういうとてもきれいなお店です。
だいたい7時位からの演奏で、2回ステージです。
鍵盤ハーモニカも登場しますので
美味しいものを食べながらのパーティ
いらしてくださいね。
そして、27日は
なんですが
私はこの後に友人の結婚披露宴に招かれていて
そのことが頭にあり
こんな頭にしてしまいました(笑)
いや、当日はもっと色が落ち着きますけどね。
それに合わせて
爪も大好きな真っ赤な爪です。
講演会もあったのですよね・・・・
ま、いいか。
で、講演会には姉の遺品の色無地で作った服を着ます。
後ろの紋のところは工夫をして残しました。
大田子染というぼかしの入った染です。
姪に譲るべきかな?とも思いましたが
ピンクの着物は若いうちしか着られないので(色無地として)
ピンクが似合うって私だろう!お姉さま!私に下さい!とお祈りして
これには両親も賛成してくれたので
私がもらってきました。
なかなか外出しませんが
久しぶりにお外で演奏です。
(活動しなかったわけではなく、スタジオでしたからね)
いらしてくださいね。