JAZZ SINGER REIKO OSHIBUCHI 押淵玲子オフィシャルブログ

福岡で活動しているSINGERです。乳がん闘病中(再発転移あり)の事や、音楽の事など。
そして、趣味の着物リメイクなど

押淵玲子CD、画像など

CD好評発売中詳細はHPまで
押淵玲子オフィシャルHP

尚、CDは2,800円のものは800円を2,500円のものは500円を
「がんの子供を守る会」また「あしなが育英会東北レインボーハウス建設募金」に寄付いたしております。

ライブ画像をアップしています

2016年12月4日(日)18:00~
ANIME JAZZ THE LAST
10年間皆様に愛されて続けてきたANIME JAZZ LIVE
ライブはこの日が最後となります。
どうぞ、お見逃しなく!

新作発表~~

2014-04-29 16:18:38 | 日記
昨日はお宮参りの宴会でした。
嫁の実家と一緒に「新三浦」へ。
想像通り、上の子は暴れ回り
途中で私は耳が「キ~~~ン」としだしたので
また突発性難聴になってはいけない、とソトを眺めたり・・・
冷たいけれど、私は耳が商売道具だから
許してね。

そして、ダ~リンは「めまいがする」と。
後でバーに飲みに行ったのですが
大人の話し声は気にならないけれど
子供の、特に癇癪を起こした時の声はすさまじく
また、上の子はどうも癇癪持ちなので
私達は体力消耗でした。

以前にも書きましたが
何故「ダメはダメ!」と怒ってはいけないのか、私にはわからないんです。
お膳の上に乗ろうとすれば
私は子供の足を「ピシャリ!」と叩いていました。
「ダメです!」です。2歳に色々言ったって理解できないもの。
行儀が悪いから、汚いから、食事をする台だから神聖なところとか
まあ、色々理由はありますが「ダメ」です。
そういう難しい後付の理由は後回しでもだんだん覚えていくもので
「いただきます」と言って食べる所です。
「ダメよ!」とピシャリと足を叩くのは虐待ではなく躾だと思うのですが。
どうでしょう?

まあ、そんなことがいくつも昨日は有りましたが・・・

とりあえず、昨日のために先日実家から取ってきた帯でドレスを作りました。
解いてみると、墨で印がついていたので
これは母の帯ではなく、祖母のでしたね。
一度、丸洗いをしたのですが
やはり、丁寧に保存していてもダメな所はダメで
そこら辺は使わずに・・・
といっても名古屋帯なので生地に限りが有り
表しか取れませんでした。



裏はシルク合繊の比較的皺になりにくい素材で
表のカチッとした素材で体にフィットしない部分をカバーするため
柔らかい素材で、紐で結ぶようにしてます。

そして、これに合うちょっとした上着がないので
ちょうど手芸店へ行った時に
ワゴンにレーズ生地で色合いが良い物があったので
それで上着も作りました。



最近色々作っているのと
1年前くらいからミシンの調子がおかしいのとで・・・
不安はあったのですが
どうも、糸の調整をする部分がダメのようです。
ミシンの修理に出しても良いのですが
確か16年くらい前に5万以下で買ったものです。
それに数万の修理費?と思うと嫌なので
この際、新しいのにしようかと思います。
今どきはロック機能が着いても5万くらいなので。
まあ、ついてなくても良いのだけど。

私がお嫁入りに持ってきたものはフットスイッチで
ボビンケースも必要なやつでした。
数年すると手元スイッチのものが主流になり
下糸はボビンまま入れるだけ。
ああ、それも便利だな、と思って使っていますが
やはり、フットスイッチのほうが良いかも、と最近思います。
足の強弱で速度も変わっていたので・・・。
今でもそういうのはあるかしら?

数年前に嫁にもミシンを買いましたが
やはり向かないみたい。
でも、幼稚園とかに行きだしたら
どうしてもやらなくてはいけないから
その内覚えるかなぁ。と思ってます。

そして、新しい孫のためのグッズを買いに
「あかちゃんほんぽ」というところへ行って
「!」というものを買ってきました。
お人形のお服です。
人形の服として買うと、これがお高くて・・・
1万とかザラにするのですが
ベビードレス、3800円・・・。

うんうん、これでよし!


知ったかぶり~な会話たち

2014-04-28 15:58:19 | 日記
車を運転している時はよくラジオを聞いている。
気分よく運転したい時はipodを接続するのだが
普通に用事だけで乗る時はラジオ

先日のピンクリボン運動に関しても
「胸をなくすなんてことになったら嫌ですよね~~~」
「わぁ~~、みっともない胸になったらどうしよう~」
なんて言葉はよく聞いて「バッカじゃないの!」と一人で怒鳴っていたりする。

そして、料理や色んな事に関しても
知らない人もいるではあろうが
結構周知の事実だよ、ということを
「○○○なんですよぉ~」
「ええ~~、知りませんでしたぁ~」なんて
結構わざとらしい会話があったりして
その割にその人達は「自分達の言っていることが絶対的に正しい」と信じきっていたりする。

危ないぞぉ~。

最近気になった会話では
「ゴマ」のサプリについて。
「ゴマは健康に良いのはご存知ですよね。ぞの成分を抽出して・・・云々」
「漢方に近いサプリなので、絶対体に良いんです!
どなたでも健康になれます!
サプリですから気軽に栄養補給が出来て、何の障害もないんです」

そう?

ゴマとかピーナッツとかアレルギーが多いんですよ。
ゴマアレルギーの人には健康にすごく悪いですよ。
きっとゴマアレルギーだとわかっている人は飲みませんが
色んなアレルギーを持っている人には
白いプツプツが出来たり
そんな副作用があるんですよね。
知らなかったでしょ?
プツプツで死にはしないけど、だれにでも合うわけではないんですよ。

料理のことでも
料理酒と普通のお酒は違うんですよね。
これは料理をマメにする人は皆知っていますが
「酒」だからと言って何ccと限ったことではなく
ちょっと味見をして使わないと塩分が多くなったりするんですよ。
料理酒には塩分が含まれていますよ。
「顔に塗るのは料理酒でも良い」はダメです。

そして、味噌ですが・・・
赤味噌、麦麹味噌、白味噌・・・
まあ、地方によって違うし、全部味は違います。
当たり前ですよ。

今日、耳にしたのは「筍の木の芽和え」
基本的にあれは白味噌で作ります。
九州では白味噌に使うのは「辛子酢味噌」くらいなので
もったいないから普通に使う味噌で和えたりしていますが
本当は白味噌を使うのだということは
おそらく8割以上の人は知っています。
「これをね、白味噌を使うことで料亭の味になるんですよ」
と偉そうに言ったりして
「ええ~~~!知りませんでしたぁ~」とか
わざとらしいというか、なんというか。

一般人はそんなに無知ではないのを知らないんだな。

そして、4月になったので会社の健康診断等があると思いますが
それで引っかかった人のためになのか
「PET検査を受ければ何でも分かるんです」
って嘘つけ~~~~!!
あれもどこに焦点を合わせて検査をするというのがあるんですよ。
何をターゲットにするかで造影剤が違うので
万能ではないんです。
何かで引っかかって、MRIも撮ったりして
更にPETで調べるという
そういう高性能な検査のためにあるものなんですよ。

専門家でもないのに
知ったかぶりな会話を公の電波でするんじゃないよ!

そして、私の分野に関しても
「ちょっと習いに行けば、ジャズって簡単に歌えるんですよね~」と
とある教室の宣伝に上手く乗ったりして
簡単に歌えるけど、ちゃんと歌えるかどうかは別問題で
楽しむために教室へ行くのは良いけれど
「さあ、明日は貴方がジャズシンガー!」ってのは違う!

ボランティアに関しても
「ボランティアって誰もができることじゃないじゃないですかぁ」とか
だれでも出来るよ!
どんな人だって出来るんだよ!
ゴミ拾い一つから始まるのがボランティアだよ。
「出来ることを出来るだけ、ずっと継続して」がボランティアの原則で
無理をしながらやると、どこかで破綻するんだよ。

何だかねぇ。
私がオバサンになったのだけど
「皆、知らなかったでしょ~」っていう会話は
愚弄されているようで嫌だ。

本当に「へえ~~、知らなかったなぁ」ってことを探して放送してよ。
何だか制作側の「知ったかぶり」が嫌なのと
勉強不足が目に見えて嫌だ!

プンプンプンプン・・・

大人しくしとりますよ。

2014-04-22 14:52:23 | 日記
レコーディング中なのですが
体調イマイチ君で
マイクを通した自分の声にかつて程の張りがないな、と思ったり
大きくブレスをすると胸が痛いので
何だか厄介な所にがんが巣食っちゃったのかな?とか
色々思ったりします。

介護の問題等でちょっとストレスが多いので
多分体調がすぐれないのだと思いますが
ちょっと心配なのは
前回の治療のあと
注射の痕を「掻いてはいけない」のに
夜中におもいっきり掻いて、朝起きたらちょっと掻きむしっていたりして・・・。
しまった・・・と思って即薬を塗ったりしましたが
どうもその掻きむしった方がしびれて痛いのは・・・?

明日怒られるのかなぁ?????

だって、疲れて寝てる時だから、わからんもん!

ということで
あちこちに遊びにも行かず
結構家でボーっと過ごしております。

もちろん、練習はしますが
困ったことに痺れて痛い足の付根というかお尻というか・・・
あまり長時間頑張れなかったりするのですよ。

やっぱり、明日怒られるな・・・。

で、大人しく過ごすときの仕事は
裁縫ですね。
最近、作品を載せていませんでしたね。



左が原型ですが、右は少し大きめに作って羽織るようにしたのだけど
今一だったかな・・・とか。

どちらも母の着物をほどきました。

母の着物は地味なものが多く
私の着物のほうが派手で大胆な柄が多いのですが
解く自信がないので・・・
まあ、タンスの中からゴソゴソと探して持って帰るわけですが。。。
あと目ぼしいのは帯かなぁ。

ってなことでデパートでやっていた古着の着物の展示会へ行きました。

・・・・・げんなり・・・・

保存状態がめちゃくちゃ悪い。
古い、ということではなく
ちゃんと染み抜きをして手入れをしていないから
カビの痕があったり
手垢まみれで
それで数万???と
それに、結構最近の正絹ではない着物も多かったりして・・・。
帯も金糸銀糸が錆びているし。
あの着物屋さんの展示会へは二度と行かない、と思いました。

やはり、母はマメに手入れをしていたんだな。
昔の人の知恵はすごいものがあります。

まあ、そんなことをしている時
娘と話していたら
会社で忙しいのと、7月の公演で忙しいのとで
家族の行事に全く参加できなくて
その上、レコーディングも今のところ
Sちゃんと二人で頑張っている状態で
何だか寂しそうで

そうでしたね。
着物のリメイクで忙しくて
娘の服まで頭が回っていなかったわね。
じゃあ、夏になるし
キャミソールだったら簡単にできるから
娘のキャミでも作ってやるか、と。

どうせ体調悪いから大人しくしてなくちゃだし。

ジャジャ~~~ン





2種類の生地で、2種類のキャミ。
そのうち持って行くからね。

明日は治療日。
多分、怒られること満載。
まあ、大して怒りはしない先生だけど
たまに「わかってる?」と呆れられる。
判ってますよ。
十分判ってますよ。
だけど、やりたいことも沢山あるし
楽しみたいことも沢山あるし
どうしようもない忙しいこともいっぱいあるんですよ。

QOL が大切なわけであって TOL じゃないから・・・
(わぁ~~~言い訳)

そして、まあ、明日が過ぎたら
こちらの帯と着物
何とかドレスに直してみようかな。
(全く反省なし)


何故ピンクリボンは乳がん患者視点ではないのか?

2014-04-17 15:18:24 | 日記
先日、うちがとっている地方新聞の
おまけのようにやってくる別冊でピンクリボン運動をしている人が紹介されていた。
知り合いのアーティストが乳がんで亡くなられたから
この運動をしているのだ、と。

そこに2つの記事がついていた。
一つは患者のもので、「早期発見できてよかった」の記事。
もう一つは患者ではなく、不安だが検査に行ってよかった、と。
他にその会(?)の会員さんで応援メッセージがあったが
患者ではなく「私も乳がんになったら恐いから検査を受けています」的な。
まあ、この運動をしている人達によくありがちな
健康な人達目線の意見が山ほど書いてあった。

そして、「乳がん検診を受けましょう」と。

私はピンクリボン運動事態に反対ではない。
乳がん宣告を受けて、抗がん剤治療中にはピンクリボン運動に賛同して
どこぞの会に入ろうか、と思っていた。
それでネットでちょっと探したのだが
何だか運営している人達の言葉にとても傷ついてしまった。

「乳がんになったら、貴方の胸が失くなって、醜くなるのよ」的な
「乳がんなんかにならないために検診受けるのよ」
と免罪符でも売っているかのような言葉が目につく。
そして、毎年のキャンペーンの言葉募集とか
ポスター募集も、「もしも胸が失くなったらどうする?」みたいな。

挙句の果てはあの「乳がん撲滅のためにヌードになりました」事件。

あれは私達、もう乳がんになってしまって
結構病状も進んだところでしか発見できなくて
胸はありません。
偽物の胸をお金をかけて作りましたが(今は保険でできるけど)
それでも、本物には程遠いものがあります。
って人たちへの嫌味としか思えない企画だった。

「こんなに美しいむねをなくしてもいいのですか?」って
そうなっちゃった人
そうならざるを得なかった人たちへの配慮は微塵も感じられない。

私達、ちょっと病状が進んで発見された患者は皆思っている。
自分達のようにならないで。
検査の前に「がん保険」にそこそこ十分に入って
ちゃんと検査に行きなさい。
がんが小さい内に見つけなさい。
そうすれば再発の危険も少ないし、転移の可能性も少ない。
もし、再発転移があっても、時間稼ぎはできるから
早期発見、早期治療が大事なのよ。
私のようになってはいけない、と心から思っている。

だから、患者の立場からもピンクリボン運動を応援したい気持ちはあるのに・・・。

以前にブログ内で何度も書いたが
街中の公園でピンクリボンのチラシを配り
物品販売をしている人たちが居た。
その前を通りかかったら
「お元気そうですが、乳がん検診を受けられましたか?
乳がんになったら怖いですからねぇ。是非受けに行ってください。」
女の子は目を輝かせながら乳がんの怖さを語り
そうなってはいけないと主張し
今の健康を維持するためにも検診を、と薦めたのだ。
私は反論せずに去った。

頭にきたというか
がっかりしたというか
闘病の意欲もなくしてしまうほどがっかりした。
そして、ついさっき貰ったばかりの治療薬をそのままゴミ箱に捨てた。

世間の人達は乳がん患者を「怖い病気になった不幸な人」と見ているのか?

あれは再発転移と判って、薬も変わった時。
あの一言で「早く死んでやる!」と思ったくらいだ。

だから、放射線治療も最初は受けるつもりはなかった。

後日、愛猫が死に、ダ~リンが泣いて説得するので放射線治療に踏み切ったが・・・

まあ、そういう経緯があったのですよ、と
その新聞の別冊に書いている団体に体験談を送ってみた。
私も音楽活動をしているのだし・・・。
少しは理解してくれるか、と。

あの運動は本来は患者のためのものだった。
アメリカで始まり、新薬開発費や、カツラの提供
その他もろもろの患者へのサービスを行うための団体だったが
日本では何故か「検診の啓発運動」しかしていない。

しかも、こういう事を目をキラキラとさせて
「乳がんになったら恐いんですよぉ~」と無神経にだれでも捕まえて言うか?
せめて「検診など受けられたことがありますか?」とか
「病気をされたことはありますか?」とか
やはり、相手が患者本人ではないことを確認してほしいし
だいたい、乳がん患者は女性の14人に1人とかになっているのだから
街頭で運動するときには患者にも会う場合があるのだと自覚しなきゃ!
それに、ボランティアをしてる、
私達は良いことをしている、という気持ちに高揚しているだけで
本当に何を訴え、何をどう変えていきたいのかが伝わらないじゃないか。

で、団体へ送った体験談は
きっと、見たくもないものだっただろうと思う。
しかし、それが現実だし
患者の現実はもっと厳しい。
それをちゃんと理解してやってもらいたいと思ったのだ。

無反応・・・

まあ、そうだろうけど。

私のように再発転移をして
「あと何年くらい生きれるかなぁ~?」なんて主治医と話す患者も多いのだ。
別に悲観もしていない、
粛々と自分の人生を生きている。
日々落ちていく体力に「あ~あ」と思いながら
それでも面白おかしく、楽しく
なるべく人生を送りたいと思っているし
健常者と同じく、子育ての問題や介護の問題や仕事の問題も抱えている。

でも、精神的に辛い時だってあるんだよ。
その為にピンクリボンは存在するのではないんだね。
あくまで症状が進んだ患者はいらない、というスタンスなんだね。

がっかりはしないけれど
誰かこの運動を根本的に修正してくれないかな?
もう少し、患者目線にしてよ。

突然の訃報

2014-04-16 14:29:12 | 日記
今日もお葬式。
小中学校時代の同級生が急死したのだ。
え?なんで?
皆、我が耳を疑った。
ついさっきまでSNS等でちょっとしたやりとりをしていたのに。

本人もまさか死ぬとは思わなかっただろう。
呼吸が苦しくなって自分で救急車を呼び
今までの病歴説明もして、救急外来であっという間に心停止。
家族も信じられなかったようだ。

私は小中学校は校区の学校ではなかった。
だから、近所の友人というのはなく、学校の友人が友人。
特に、彼は小学校の真ん前に家があり
何度も遊びに行った。
誕生日会にも呼ばれていったことがある。
きれいな洋館で、ワニのかわいい人形とか、西洋のおもちゃとかが置いてあった。
大柄で、昔は少し乱暴なところもあった。

大人になって彼に会ったら、すっかりカッコよくなっていて
それに人付き合いも良いし
何度かライブにも来てくれた。

こんなに急にお別れをしようとは思いもしなかった。

ここ最近、色んな方が亡くなられて
「自分の葬式だったら」と思うことが多い。

私の葬式は出来たら赤い薔薇の花で埋め尽くしてほしいけれど
お金もかかるし、毒々しいからダメかな?
だから無宗教で良いのだけれど
それはきっと親族からヤイヤイ文句が来て、娘が困るので
それは押淵家の神道でよいのだけど・・。
BGMは死ぬまでに私がバラード集を作っておくから
それを流して、香典返しにCDもつけてくれたら良い。
場所はそんなに広くなくても良いと思うのだけど
座れない、というのは辛いから「そこそこ」だろうな。
一体何人くらい来るのかわからないし・・・。
親族、ダ~リンの関係の人、娘や息子の会社の人
私の音楽関係者は読めない。
仕事が入っていたら来れないから。
でも、後日、パラパラと家にお参りにいらっしゃる方がずーっと続くというのも家族は大変だから
通夜、葬式の日程はなるべく広く知らせて置いたほうが良いだろうな。

PCメール、携帯メール
SNS
その他、電話でしか連絡の取れない人もいるから
それをリストアップしなくちゃね。

数ヶ月に一度必ず言っているが
「遺影」を撮らなくちゃ!!

今は髪がダメだから
次に髪をちゃんとした時だね。
でも、その時に治療日があったりするとつかれた顔になるし
・・・・・・

なんてことを言っているから
なかなか撮影できないんだよ。
マジで撮らなきゃ!!

そして、間違っても会場の人の言いなりになって
「今、魂は天に・・・云々」ってのはやめていただかなくては。
あれは自分の言葉で締めくくりたい・・・なんてね。
「本日は私のラストライブへご来場頂きありがとうございました」
くらい気の利いた言葉で参列してくださったお客様へサービスしたい。

こんなこと色々言ってたら
「お母さんは自分の葬式まで自分で企画すんの?!」と
娘に言われそうな気がする。
そうでしたね。
葬式ってのは残された人たちの儀式であって
死んだ人のものではないのよね。
「お母さんは死んだ」と皆が認識するためのものなんだよね。

あ・・・でも、お母さんの希望としては・・・・

なんてね。
一番早くお迎えがきそうだった私が
死神に居留守を使ったので
どうも他の所を先に回っているみたいで
「いや、みんな、ゴメンね」という気分。

でも、私、まだ色々仕事が残っているから
まだ死ねないのよ。
もう少し待っといてね。