何がってですね。
いつも言っているように私は歩くのがちょっと苦手なんです。
股関節に油を指したいような痛みと
ヒアルロン酸がなくなっている膝で
歩けますが、歩くような格好をしていないとダメ。
つまり、ヒールの高いサンダルを履いている時点で
「歩きたくない」ってことなのですが・・・・。
前日の花火で豆もできたしね。
とか思いながらタクシーで札幌駅へ向かうと
ものすごい行列・・・・200メートルくらいはあったと思う。
「何ですか?これ?」
「あれ?お客さん知らなかったんですか?人身事故で空港線が動いていないんですよ」
ええ~~~~!!
で、タクシーの運転手酸の説明では
旭川行きも1時間に1本になっているし、乗れるかどうかわからんよ、と。
「奥さん!このままドライブがてら旭山動物園まで送りますよ!」
乗せられてしまった。
うん、確かに暑さにも弱いし、楽なのがいい。
因みにガイドブックで車で2時間半くらいと書いていたから
つまりは~~~~3万以上はかかるってことね。
汽車で行っても5千円近いから
ま、この際、いいか、と。
太っ腹な私。
途中は寝ていました。
そして、景色の良い所で色々説明を聞いて
ああ、そうなんだ、とか
本州だけじゃなくて北海道でも樹の伐採が進みすぎてダメになっているんだ。
生態系が変わるんですよね。
植樹も「実のなる樹」を植えないと。
椎類のものは育ちが遅いのだけど
5年以降あとの世代を見据えて植えないとね。
クマだって好きで里に降りてくるわけじゃない。
森に実がないんだよね。
ニシンも取れなくなっているらしい。
森はすべての生命の根源とかいう話があったけど
そうなんだよね。
大地と海は地球の生命線なのよ。
色々楽しく話して、旭山動物園。
まずは、みみずく君でしょう。
幸福を運んでくるって言いますからね。
小動物が多いです。
結構旭山動物園は小さいのですが
檻が放射状に作ってあって
一つの動物から次の動物へ行くのにそんなに歩きません。
規模としては福岡のほうが大きいですが、福岡は山あり谷ありの中
ぐったりなりながら回りますから。
その点は楽しかったです。
もちろん、アザラシの子も見ました。
すごく慣れていて、円柱の中でお客さんに愛想を振りまいていました。
ただ、写真に収めるとよくわからない画像になっていて・・・・
これは行かないとわからないです。
すっごく可愛かったんですよ。
そして、ぐったりと疲れながらも動物園名物の「シーフードスープカレー」を食べて
帰りの汽車の中ではぐったりでした。
とにかく暑い。
ホテルに戻って、汗を流して、主人とも無事会えて
またDAY BY DAYへ。
私の反省ですが
今までセッションに出かけても手持ちのアレンジした譜面を持って行って
何の不自由も感じなかったのですが
これは、レベルの高いメンツのセッションだったのだ、と。
6/8で書かれた「Desperado」は何を示すかというと
3連強調、ということなんですが。
普通のシンガーの方はなかなかここまで要求する人はいないので
ままあることではありますが
普通に8ビートではじまってしまって・・・
そうなると、譜読みが2小節で1小節になるわけです
ああ、ずれ込んだわ
と凹み気味でしたが、まあ、お客さんにはそこまでわからないように
何とか演奏を終わりました。
ダ~リンが6~7人連れてきて
何となく盛り上がって終わりました。
そして、お隣に座った方などと親しくなり
ANIME-JAZZのCDをお買い上げくださったり
「行きたいです」と。
遠いから、きっと来れないと思いますが。
温かい支援で「よし!がんばろう!」
また、ANIME-JAZZ を呼ぶには?と
札幌からのオファーもありーの・・・ですが
福岡市内でもギャラの問題で難しい。
基本的には私とバックのトリオ。計4人が最低人数ですが・・・
皆さんが思っているのはボーカル3人だけで、バックは現地、と。
う”~~~~~~ん、難しいですね。
それぞれの個性に合わせてアレンジをしているし
もう6年間一緒にやっていますからね。
今後の課題です。
そして、帰ってから
5軒先のイタリアン、ラ・テラで癒しの一品。
マカロンロンロン♪