JAZZ SINGER REIKO OSHIBUCHI 押淵玲子オフィシャルブログ

福岡で活動しているSINGERです。乳がん闘病中(再発転移あり)の事や、音楽の事など。
そして、趣味の着物リメイクなど

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尚、CDは2,800円のものは800円を2,500円のものは500円を
「がんの子供を守る会」また「あしなが育英会東北レインボーハウス建設募金」に寄付いたしております。

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2016年12月4日(日)18:00~
ANIME JAZZ THE LAST
10年間皆様に愛されて続けてきたANIME JAZZ LIVE
ライブはこの日が最後となります。
どうぞ、お見逃しなく!

病状は

2017-09-04 11:27:42 | 日記
私の現在の病状は、悪化傾向です。
しかし、ものすごく悪化したのか、というと
そこまで急激に悪化はしていないのですが
なんとなく怪しくなってきたのかな、という感じです。

これは脳に転移したときに腫瘍内科の友人に言われましたが
「今後いろいろなことが起こりますよ、というサイン」
まあ、悪くなってきているから
生きている間にしたいことは
ちゃんと計画的にクリアしていってね、ということだと思います。

アロマシンという最後のホルモン剤を使っていたのですが
これは、単剤ではもう奏功しないということになり
アバスチン+パクリタキセル75%量の注射をしていますが
パクリが50%だった時
あんまり効いていない。。。。。かもと。



縦郭リンパの腫瘍が大きくなっていました。
これが直接声を出なくしているというわけではないのですが
呼吸が少し阻害され
おそらく、声帯がそれに刺激されて声がかれているのではないか、と
声帯って薄い膜ですからね。
ちょっとしたことでへこたれるものなんですよ。

そして、腫瘍マーカーですが



悪くなっているだけで
極端に悪い数字ではなく
「あんまりよい数字ではないかも」くらいです。
腫瘍マーカー自体はそれですべての結果を物語ったりはしないわけですが
「あんまり良くないから、そろそろCT検査で確かめてね」という感じでしょうか。

まあ、そういうことで
あんまり良くない病状。
加えてステロイドの副作用ムーンフェイスで
引きこもり生活からなかなか抜け出せないでいる私です。

そんな中、ここの所大変困っていたことがありました。

隣のマンションの駐車場で
小学生が思いっきり黄色い大きな叫び声を出して遊んでいますが
あんまり酷いから管理会社にクレームを入れようかと
そう思っていたら、他の人がクレームを入れたようで
少し奇声が止むと
赤ちゃんの声が2軒ほどから聞こえてきました。
ああ、それは子供の奇声はうるさかっただろうな、と。

もう30年も住んでいるから、自分の子供も煩くて注意したころもあったし
丁度子育て世代が借りるのに適したマンションだし
入れ替わりでいろんな子供たちが駐車場で遊んでいました。
今までは「やかましいなぁ」と思っても1時間くらいだったりしたし
車に傷をつけられる事も度々だったけど
それで文句を言ったこともないし
子供たちに寛容だったけれど
3~5時間くらい続く奇声は、ちょっと耐え難く
頭痛はするし、気分が悪く絵吐き気もするし
こんなに酷いことは初めて。

そんな事もあり、疲れ果てている状態。

(子供たちの間では私は「変なおばちゃん」らしい
何しろ、髪の毛もないし、足も引きずっているし、滅多に外に出ない。
死にかけている人間は子供にとっては「お化け」に近い姿に見えるもかも。
それは悪い意味ではなく、子供の正直な感覚としてね)

ま、私がクレームを入れたわけではなかったけれど
どうも、お母さんたちはうちがクレームを入れたと思っているらしく
私か主人の姿を見ると子供たちを注意したりしている。
でもね、小学生になってからのあれだけの奇声は
「自由に遊ばせる」のではなく
「勝手に遊ばせてる」だけで、社会のルールを少し覚えていかなくてはいけない年齢で
小学2~3年生なら、少し遅いかもね、くらい。
野原や山の中とは違うのだから。

まあ、そんなことを考えながら
やっと歌のリハビリに励む状態になり
何とか、復帰に向けて頑張っております。