ちょっと忙しくてブログをサボっておりました。
何がって・・・
やはり実家の両親のことでですよ。
マジで大変なんですから。
そして、昨日は久々いろんな検査でした。
だいたい順序は今まで
血液検査→CT→RI(骨シンチ)造影剤注射→食事休憩→RI造影
そして、また待ってから検査結果を聞く
という感じだったので、前回の診察時に「ルートを取って下さい」とお願いしていたのです。
これは一番悲惨な状態でRI検査の造影剤を注射するという
この造影剤は放射性物質なので、溜息なんかつかれちゃって
てもプルプル震えられたり・・・
ま、私が太っているのでそうなるのです。
昨日はCT検査はいつも混んでいて
時間が取れなかったのだと思います。
今回は血液検査→RI造影剤注射→CTとなっていて
うーーん
それじゃルートを取る意味は無いかな、と。
だって、CT検査の造影剤は看護婦さんが点滴をするのですが
絶対お医者さんたちより上手いもん。
1日に何十人と注射するしね。
お医者さんて麻酔科の先生以外は自ら注射をする機会はそうないかも・・・。
抗がん剤とかは先生自らって所もあるけどね。
それで、血液検査を済ませてRI検査室へ。
これは放射性物質なので医師が注射をするのだけど
だいたい研修医が多くて
こっちも「大丈夫?」ってなくらい緊張してたりします。
漏れたら大変だから。
今回の医師の方・・・え?血管の横から射すの?
それがこの注射のやり方なのかどうかわからないけど
いや、普通血管に平行して針をさすんじゃないのか、と思うけど
ブスッとさして、それから血管を探る。。。
あの、痛いですけど。。。
そして、やっとヒットしたみたいだけど、だって、血管に対して直角に入ってるからすぐに逃げるのよね。
それでやり直し。
前の二人の患者さん達もやり直されてたし
ま、仕方ないか。
そんな事でこんな状態に。
それから色々検査は進み
お昼ごはんを食べに行って、結果を待つことに。
私の主治医はどう言ったらショックを受けないか、と気を遣ってくださる方で
あまり良くない結果の時はすぐに分かります。
「まず、これまでの経緯を・・・」と。
そんなにショックは受けないから大丈夫だよ。
「で、今回、まあ、プチ悪変という感じです」
きっと私がこういうキャラクターなので合わせてくれているのかな?
以前もすっごく混んでいた時に「言うなれば炎上ッて感じかな」と言ってたし。
平たく言えば、がん細胞がお太りになった、ということでした。
両側肺門部や縦隔にリンパ節を複数認め(前の文章に「有意なリンパ節腫」とあったから、これは「リンパ節腫」ではないかと思う)前回より若干の増大が疑われます。
という画像診断報告でしたが
画像を見た感じでは、肺門リンパに転移巣が見つかった時に2センチ位というのと比べると3センチ位になったのかな?
そして縦隔というのは初めて聞いた言葉だけど。きっと小さい何かがある、と言われていたものかな?
これも比較すると2センチ弱というところかしら、と。
頂いたレポートはまだダ~リンが持っているので
画像をコピーできませんでした。
で、肺門部の説明は以前に詳しく聞いたけど
縦隔というのがイマイチ判らなくて、ネットで調べてみました。
結構広い範囲を指す言葉で文章は判りづらいので画像を。
こんなところだろうか。
これでもよく判らないけれど、この色付けしたところの外壁というか
心臓や食堂や気道を囲んでいるところのようです。
私の乳がんはリンパを渡り歩いて遊んでいるな、という感じでしょうか。
一箇所に落ち着いていないというか・・・
そのかわりそこで大きな腫瘍層を作っていない。
これを受けて
今まで快適だったフェソロデックスは終わり
アロマシンという飲み薬になりました。
私の苦手な薬です。毎日飲まなくてはいけない。。。
何故毎日飲めないのかというと、生活が不規則だから。
音楽の仕事はルーチンワークを辞めたので大分マシなはずだけど
介護問題で「どうだかなぁ?」という生活なので。
会計を済ませて隣の調剤薬局へ。
番号がナント!!!
ちょっと笑ってしまった。
しかし、調剤薬局では昼休みなのか他の仕事をしている人が殆どで
待ち人数は0なのに30分も待たされた。
受付の中で薬剤師さん達がキャッキャッと別の話をしていたり
何かでトラブった問題を3人も同時にPCを開いて調べたり
これはあまり感じのよいものではないなぁ。
総合病院等では検査に来る人が多いから
病院の中だけでも結構時間がかかっているのだし
「患者」だから疲れているのよ。
中の調剤室から私の薬はすぐに出ているにも拘らず
こんなに待たせても平気というのはどうなんだろう?
そして、薬剤師さんも医療従事者だけど、立ち入った質問までされる。
「ずっとお薬が出ていなかったようですが、治療を辞められていたのですか?」
治療は薬だけではないのに。
以前も別の病気で他院の近くの調剤薬局で
「何か症状があって検査に来られました?」と聞かれたので
ちょっと心配で、というと
「ああ、それは○○という病気のはずですよ」という答え。
あなたは医師ではなかろう!
あなたが診断してはいけないのでは?
という発言があったが、やはり薬剤師の方はよく注意しないとね。
ちゃんとした薬剤師の方は「先生のご注意通りに養生なさって下さい」的なことしか言わないし、待っている患者さんの前で私語はしない。
人のふり見て我がふりなおせ、ですね。
さて、そろそろ家事に戻ろうか。