JAZZ SINGER REIKO OSHIBUCHI 押淵玲子オフィシャルブログ

福岡で活動しているSINGERです。乳がん闘病中(再発転移あり)の事や、音楽の事など。
そして、趣味の着物リメイクなど

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2016年12月4日(日)18:00~
ANIME JAZZ THE LAST
10年間皆様に愛されて続けてきたANIME JAZZ LIVE
ライブはこの日が最後となります。
どうぞ、お見逃しなく!

につまる

2016-02-27 11:22:46 | 日記
ライブまであと1か月と言うのに
アレンジの事とか
歌いまわしの事でにつまって
やっぱり選曲を変えようかとか
あれこれ思う時期です。

こういう時には色んな人のバージョンを聞きながら
音楽とは離れたことをする。

そして、私の一番の趣味と言うのが
ここ数年「裁縫」というか「手芸」というか・・・
今度のライブの衣装は
わざわざ作らなくても、桜の時期に着るものがあるので
それを着ようか、と。
あとは何か飾りよね~。。。

等と考えていたら
最近、はまってしまっている手芸が。。。

「つまみ細工」というもので
かんざしなどに使われている花の細工。
リボンで髪飾りと言うのは一時期はまって
人に売るくらいに上手でしたが
「そんなに作ってどうするんだ?」というくらい作って居ます。

いや、考え事をする時間がほしいので
結局たくさん作ってしまい
何だかとっても多くなって自分でも処理に困る・・・



これは梅の花で
通信教育みたいなやつに入っていた布は
ぺっらぺらで、まるで紙のような感じで
これじゃあ何だかなぁ、と
着物生地の余り布を取っていたので
それで作ってみたのは良いのですが
着物と言うのは基本的に正絹で、結構丈夫なのですよ。
それで、手芸には適していない事に気が付きました。

でも、これを応用して
帯地で作ったりすると
(もちろん、大きな花を作ることになりますけどね)
すっごく豪華になるんじゃないかなぁ、と。

まあ、仕方ないので、沢山のアクセサリー。



そして、梅の時期もすぐに終わって
桜の頃には桜だよなぁ、と
これは市販の化学繊維のちりめん生地を買ってきました。



ちょっと上達した感じ。

でも、欲を言えば、上品さに欠ける。
やっぱり混ぜて作った方がいいのかな、と
只別パターンを作成中ですが
何しろまた着物生地なので扱い辛いのです。

天気も悪いし
姪に頼まれていた着物をコンテナから出せずにいましたが
やっと出して、干して
折じわをアイロンかけてをアイロンかけて。。。
着物のアイロンは直にはかけられないので
綿の生地を当てながらですが
それがなかなか・・・・・
母は着物を沢山持っていましたが、アイロンは全くかけずに
お手伝いさん任せだったり
洗い張りに数万かけて出したり、と
ちゃんとした手入れをしなかったので
私もどういう手順でアイロンをかけるのか、と
もう、途中で何度も投げ出したくなるような思いをし乍ら
何とかアイロンをかけました。
それでも、そこまでちゃんとはならないので
これは一度誰かに習わねば。

その時に、あの大量に預かっているというか
家を処分するときに着物を捨てるなんてと
母が騒いだので仕方なく私が持っている着物の山。
あれを何とか仕分けして
要らないものは売って
姉のものだったのは姪に全部送って
整理せねば。

母が姪とどういう約束をしたのか知らないが
父に聞いても母に聞いても
だいたい要るものは取って帰った、というので
もう、私が管理できないものは処分してもいいかも、と。

広い家に住んでいるわけではないし
一応、姉や母の書とか
持っていくと言ってギャーギャー騒いだ食器、
あとは10箱くらいある写真類
雑多なもののために小さな倉庫は借りているが
それでも月1万はする。
しかし、そんな所に着物なんてカビの生えやすいものは置けない。
こんな状況では仕方なかろう、と。

それでも、最低取っておいた方が良いのかも、と言うもののために
管理方法を考えた。



こうやっておけば
私が死んだ後も、残った着物で何があるのか判るだろう。

まだ暫くは生きられると思う。
結構新しい薬に恵まれているから
死ぬのはまだまだなんじゃないかと思うが
ある日突然体調が崩れるというのは最近でもある。
今でも鼻血が酷い日が多いので
着物を扱えない日は多い。
私が死んだ後、どうするのかを考えて色々しなくては。

ダ~リン、娘、息子、嫁は滅多に私に頼み事はしない。
体調にムラがあるし
指はずっと感覚のないままで、しっかり物をつかめない
一度倒れるとめまいまでよんでしまい、更に悪化させるから。

元気そうに見えるのがいけないのか?

この状態でもライブをやっているじゃないか、と思うのか。

なかなか。。。。うまくいかない。

喜びもつかの間

2016-02-18 16:47:28 | 日記
先週の金曜日は
「先生!すっごく快調です!
鼻血も出ないし、咳もないし。
何だかこのまま治るのかも~って気分です!」な~んて。

あの日はパクリタキセル一剤だけだったし
そのままルンルンでデパ地下で買い物して
ランラランと帰るつもりだったのに。。。

ちょっとだるいかも、と思いだしてから
コロコロと気分が下り坂で
やばくなる前に帰らなくては、と思いつつも
買い物をしてレジへ。
レジの所で鼻水かも・・・でも、鼻血かも、と思ったら
やっぱり鼻血。

荷物を受け取るも
ダラーっと出た鼻血を処理すべく
バックを探る。
1週間油断していたから、鼻栓とか奥の方にあるのよね。
そんな間に若い子が
「大丈夫ですか?」
そして、他の人が「こちらにちょっと座ったら?」

うーん、最近の若い子は、って言われるけど
本当に優しくしてくれてありがとう。
ティッシュももらいつつ
やっと鼻栓をして
「すぐに止まりますから、大丈夫です。ありがとう。」と。

あ~参ったなぁ、と思いながら買い物の続き。

しかし、鼻血が出た後って血だからすぐにわかってしまう。
若い子は優しかったけれど
私と同年代の人達は冷たかった。
嫌ね、と言う顔をして私を見る。
病気ならうろうろしないでとでもいうような顔で
ぶつかりながら横を通る人も。

感じ悪いよ~!

そこから始まって
結局、この1週間は鼻血祭りだった。
乾燥しているからか
鼻の粘膜に血が傷ついたのか
何だかすごいティッシュの量。
お出かけできましぇん。

というか、息子のところに貸している車の車検もあり
私が下駄のように乗っているシエンタ君が息子のところへ行き
ダ~リンはダ~リンで自分のに乗っていくから
私は足がなくなったわけです。
近所に自転車で用事をしに行くくらい。

そして、昨日はついに
「めまい」

季節の変わり目とか
疲れたときとか
必ず出てくるのだけど
やっぱり疲れているのかなぁ?

ドロドロに近いくらいに酷いめまいがやってきて
トイレに行くのもそりゃあ大変。
これはこじらせると尾を引くので
昨日はずっと大人しくひたすら目をつぶって寝る。

病気の猫みたいに
ずっと寝ていたかもしれない。

PCの画面も最小限に。

スマホは見ない。
ように努力する。。。

おかげで今日は一度もぐらっと来ていない。
そのかわり、酷い咳で久々呼吸困難になってしまった。
そして、鼻血。

もう、なんてことでしょう。。。。。。。。

でも、寝ていても頭の中ではあれこれ音を追っているのです。
習性と言うか、もう、職業病。

今度のライブの曲のあれはこういう風に歌おうとか
ここをこうやって、これはこんなニュアンスで
これはやっぱりもう少し早い方が良いかも
あの曲のコードはやっぱりもう一度考え直そう などなど

色んなものは動き出しています。
そして、12月のANIME JAZZの選曲もだいぶ進んでいます。
古いアニソンはメドレーにするかな・・・
どうしても短すぎるし
どれもちょっとずつ似ているのよね。
うーーーーむ、どうしようかな。

目をつぶっていてもそうやって頭は起きているので
休まった気はしないのですが
外での活動が出来ていないので
まあ、それくらいは良いかしらね。

そして、フライヤーです。



なかなかタイトルが決まらなかったのですが
マスターにヒントを頂いて
ああ、その手があったか、と

デザインはいつも通り息子です。
パッと見て「かっこいい!」
彼の特色はそんな感じでしょうか。

裏面のプロフィールは
メンバーに作文の宿題を出しました。
ものすごく考えたみたいです。



皆さん、今から予定に入れておいてくださいね。

敏感肌と加齢

2016-02-07 10:10:56 | 日記
私は生まれつき肌が弱い。
何か刺激があるとすぐにみみずばれになり
妙な薬品がかかったりすると、すぐに熱を帯びて真っ赤になり
山芋や里芋など粘り気のある野菜も
超短時間で調理して
ごしごしとタワシで洗ったあと
コーヒー豆(ひいたもの)で洗わねばならない。

それでも発赤が続いたり
かゆみが残ったり
ブツブツができたりすると
結構強い薬を塗って、しばらく手を使えなかったりする。

手でもそれくらい敏感なので
顔などは細心の注意を払わねばならない。

姉は小さいころからアトピーがひどくて
一生、アトピーとの戦いのような感じだったので
若い頃から肌に優しい化粧品を使っていた。
その影響もあり
ひどくなる前に、と私も高校時代から化粧水などは姉が買っているブランドのを使っていた。

学生時代、化粧水がなくなったけど、お金もなくなったりして
仕方なく安い中でも、まあまあ選んで化粧水を買ったことがあったが
このおかげで顔の皮膚がボロボロになり
たった1日の使用なのに治るのに1か月もかかってしまった。

皮膚が弱い人は結構大変。

洗顔はよく洗い落とせば、薬局で売っているものでも良いが
長期間そういう洗顔せっけんを使うと
だんだん皮膚が赤くなっていく。

アロエ入りとか、アロマの香りのナントカなんてやつは
禁忌だ。

薬草入りが全部だめなのではないのだろうけれど
それを混ぜている元の化粧品がダメなのだと思う。

「自然派化粧品」という名目で売っているものもあるが
自然のものがすべて良いわけではなく
私は草取りをしても「草負け」をするし
海水なんてダメダメ。
生理食塩水でもパシャッと掛けられてそのまま放置されると痒い。
体の中にあったって、塩分が皮膚に当たるということは
その部分だけ体表の塩分濃度が増えるわけだから、痒い。

まあ、そんなこんなで着るものはユニクロでも
化粧品、特に基礎化粧品には大変お金を使う羽目になっている。

まず、朝起きて使うもの。



左が化粧水、続いて美容液、そして下地クリーム。
本当はこの間にもう一つくらい使ったほうが良いらしいけれど
何しろ面倒だからそんなに沢山塗りたくれない。



そして、この上にファンデーションを塗って
粉はCHACOTTを使用しているし、その他の色物は安価なものでも大丈夫。
問題は下地。
直接肌に当たるものはここ数年、ここから動かしていない。

そして、夜だが
先ほどの化粧水の上には



右のは目元用クリーム。
これは年齢的なもので、ささやかな抵抗をしている。
左のクリームは実はマッサージクリームなのだが
これを塗って朝まで放置すると全部吸収されて、とても気持ちがよい。
いわゆるナイトクリームの類は使わない。
パックもしない。
マッサージクリームを使っていてもマッサージはしない。

皮膚が弱い人というか敏感肌の人間は
美顔などとんでもなく
そんなことをした翌日は顔がパンパンに腫れてしまう。
血行が良くなりすぎてもダメなのだ。
なかなか難しい。

敏感肌に加え、加齢による肌の衰えもあるので
基礎的な化粧品だけは
ここから動かせないかな。

安いものでも良いものがあるかもしれないけれど
そんな冒険をするのには年齢がいきすぎている。
もう、これで一生過ごさせてね、という感じ。

高い化粧品に対しては色々批判的な人が多いけど
自分に合ったものがこのブランドなので
ここから30年間動かないだけ。
海外ブランドのほかのところへ移ろうとも思わない。

結構、大変なんだ。