初めに、ちょっと病気の話題ですが
薬の副作用の腰から下のダル重と腕の腫れがひどくて
料理の最中でもぷわーっと腕が腫れてくるのが判るくらい。
30分に一度は座らないと歩けなくなります。
そんな所に持ってきて
「やっぱり抗がん剤とか化学治療をしているからよ」と
おそらく、そういう方々は私の為を思ってのことでしょうけれど
サプリのみ、民間治療のみでがんが治るとは全く思っていません。
免疫力をあげるためには良いけれど
乳がんそのものを治療するものだとは思いません。
ということで・・・
で、色々揃ったので、いよいよヴォーカル各パートの練習。
正確には土曜日の夜にメンバーに会って
さらなる訂正箇所を治した上で・・・なのですが。
3人のとっても頭を悩ませる練習が始まるわけです。
通常のANIME-JAZZ LIVE でも膨大な楽譜と
これでもか、という資料ですが
レコーディングだともっと多い。
流れて去って、もう一度聴きたくても聴こえない音とは違い
CDですから、繰り返し聞かれるわけで
ちょっとでも違うと気になるので。
(いや、気にし過ぎかもしれません)
私達にとってはブルーノートというわざわざ半音下の音でも
普通の人にとっては「あれ?音外した?」と思われるのは心外なので
割りと確信犯的にビッタリピッタリ使っていく・・・
というのが結構難しいのですが
(だいたいそういう使われ方をしないので)
狙った音をちゃんと捉えて、それを抑揚も付けて歌いこなす。
ってな練習に入ります。
もう、結構ギリギリまで音直しをしています、
印刷するまでには何度かやり直しがあったり、なのですが
先日のバックのトリオ録音後にもアレンジやり直した曲があります。
バックのトリオの時には私一人で主旋律を歌うので違和感はないのですが
コーラスにした時に、やっぱりダメかも、とか。
この所、外出もしないし
ましてや2月のライブ以降は外に出てどこかで歌うこともなく
ずっとレコーディングの作業でした。
というか、下準備ですね。
CDのアレンジ等、他に発注されるヴォーカリストは多く
その分お金もかかりますが、色んな悩みは減ります。
また、その場の雰囲気とかで録音する方も多かったり
アレンジは特に変えることなく
普通にスタンダード・ナンバーを、リズムなどがちょっと違うとか
私もスタンダードナンバーのCDは結構普通に気持ちよく
すんなりと進み、気持よく終えていました。
これがANIME-JAZZの難しいところで
耳には物凄く聴きやすいのですが
やる方はとっても気を使うし、技量も要ります。
中音を担当のSさんが「小声でちらっと練習してると微妙に音痴な人の歌に聞こえる」
そう言っていましたが、各パートそうなんですね。
さあ、がんばろう・・・・。
先日バックのレコーディングしたからもうすぐだろう、と
皆さん思っていらっしゃるかもしれませんが
膨大なさらなる資料、音源作成をしていたのですよ。
このメンディングテープ
録音時の雑音を防ぐためにファイルに入れましたが
その上から赤とかで書けないので
私のアレンジ名物、ハモりながらのスキャット
このアクセントとか
他のところの難しいリズムを忘れないための印とか
これを貼って。その上から書くという為のもの。
まだまだ道は遠い・・・