昨年に引き続き
今度の日曜に札幌でライブを致します。
4月19日(日)
DAY BY DAY
open 18:00 start 19:00
押淵玲子
佐々木慶一トリオ
「あかい桜」のDAY BY DAYバージョンです。
「あかい桜」は福岡のリバーサイドでの企画として考えたもので
選曲は大変渋い、ダークなイメージのものを揃えました。
あの店ならではの世界観が出せたと思います。
今回DAY BY DAYは少し大きなお店です。
空気も違います。
もう少し華やかな選曲にいたしました。
短編小説の何処を捉えていくのか、で
カラーの違った選曲もできますので
私は一つ一つのライブにテーマを決めて
それにそって色々お話を組み立て
曲を選んでいきます。
(だから、得てしてCDの宣伝ができないのですが)
そうすることで曲への理解度が深まったり
また、次の企画も覗いてみようかな?とお客様に思っていただきたい。
そういうふうに考えています。
よくある光景ですが
折角ライブをしているのに
お客様が数人・・・
これは寂しいではないですか。
私達プロのミュージシャンは自己満足のための音楽をやっているわけではなく
お客様に楽しんでいただくために音楽をやっているのです。
お客様に「聞いてやってる、観てやってる、来てやってる」と
そういう仰り方をされる方もいらっしゃいますが
まあ、それはソレでよいでしょう。
だけど、そのライブに行ってみようと思っていらっしゃったのですから
楽しんでいただきたいのです。
色んな楽しみ方があります。
とても渋いものにイェ~イ!と低く唸る。
キャッキャッと手拍子を取る。
感動して涙する。
そんなものの中で
何か「来てよかったな」と思えるものがあれば
私達には十分です。
「またいらしてくださいね」と言えます。
ここで、お客様にも知っていただきたいのは
次回も同じナンバーだということはないのです。
沢山のレパートリーの中から
色んな曲をお届けするのですが
毎回同じナンバーばかりを歌うわけではありません。
アレンジも少し変わっていたりしますし
一緒に演奏するメンバーによっても変わります。
そして、色々なお店があります。
店によって、カラーが違いますから
もちろん、キャパも違いますし
当然構成も変わるものです。
だって、狭い店でギャンギャンと16ビートのものばかりやっても
踊ったりも出来ないし
楽しめないでしょう?
店に適した音量と企画があるべきだと思っております。
こういう事で
私のライブでは同じものは一つもないのです。
そして、もっとわかりやすく言えば
題名の違うライブでは
全曲違うナンバーとなります。
そのライブにしか使わない曲というのも沢山あります。
オーダーメイドのライブ なんですよ。
そして、今度の日曜日
華やかな「あかい桜」をお届けいたします。
お近くの方は是非いらしてくださいね。
また、札幌に知り合いのいらっしゃる方は
お知らせいただければ幸いです。