JAZZ SINGER REIKO OSHIBUCHI 押淵玲子オフィシャルブログ

福岡で活動しているSINGERです。乳がん闘病中(再発転移あり)の事や、音楽の事など。
そして、趣味の着物リメイクなど

押淵玲子CD、画像など

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尚、CDは2,800円のものは800円を2,500円のものは500円を
「がんの子供を守る会」また「あしなが育英会東北レインボーハウス建設募金」に寄付いたしております。

ライブ画像をアップしています

2016年12月4日(日)18:00~
ANIME JAZZ THE LAST
10年間皆様に愛されて続けてきたANIME JAZZ LIVE
ライブはこの日が最後となります。
どうぞ、お見逃しなく!

段々後がなくなってきています

2018-04-24 15:53:55 | 日記
先日の血液検査、何も言われなかったけど
腫瘍マーカーは今までの最高値(CA15がね)なんだけど
これは脳に再再発したから?
CT画像では画像判断胃の見解は異常なしだったけど
主治医が見た所
肺門リンパの転移巣が一回り大きくなっている、と。

気管支の入り口だから
私にとっては結構微妙な所なんですが・・・
どのみち、良くなるわけではなく
緩やかかもしれないけれど悪化はして行くわけで
いつまで歌い続けるのか
いつまで普通に生活したいか。ですね。



金銭面もおおよそ26万をちょっと切るくらいまで
高額医療費限度額制度は使えないわけで
これが3か月使えると
4か月目からは16万くらいの限度額になるから
大分助かるんだけどね。

収入があるから仕方ないとは言いながら
年間200万までの控除しかないのに
毎月20万以上の医療費って辛いですよ。
洋服とか何も買えないもの。
だから、手作りしているという感じだもの。

太っている人用のブランド品はあって、いつもそこの常連だったのだけど
もう、6年くらいは買っていない。
ユニクロか。手作りか・・・空しい。

でも、今年一年何とか頑張って音楽活動の集大成をしなければ
もう二度と出来ない気がして
というか、来年も歌えるのか心配で
去年のように寝込んでしまう一年というのが多くなって
結局、死んでしまうのだろうな、とうすうす思える。

それまでに納得した人生を送れるのかどうか。

昨日は大変優等生な発言をした父だったがもう、今朝からは違うし。

自分の事を世話しろ、世話しろと
昨日「この一年間で自分の集大成をしたいから」とあれほど言ったじゃないか!
私には私の人生があるのだと言ったらちゃんと理解したじゃないか!
たった一日でパーなのね。

二言目には「和子は本当に可哀想だった」
そうだと思うよ。
私より若くして
あっという間に死んでいったから。
でも、彼女にとっての不幸は全身マヒになって動けなくなった事。
奇跡的にちょっとは車いすで部屋を動けたり
拙い字を書けるようになったが
あれだけ、華やかな人だったのだから。
あの状態で、私も老親も死んでしまったら
そんな生活は考えたくもないと、いつも言っていた。

残された私はと言えば
薬が効いているような効いていないような
微妙な所で振り子状態。
さて、どうなるのだろう?

やっと何とか歌えるようになってきたし
このまま順調に回復すれば
夏にはレコーディングが出来て
12月にはレコ発ライブが出来ると思う。

そのレコーディング曲をにらんだ今回のライブ

The Show Must Go On

Almost Paradise

Street Life

Sister Sadie

など、面白い曲が盛りだくさんです。

是非、いらしてくださいね。


また悪化

2018-04-19 18:32:15 | 日記
今日は脳のMRI検査。
悪化してました、というか、新しい転移巣が出来ました。
それで、小さいうちに再度ガンマナイフの施術をしなくてはいけません。
ライブが終わって、連休明けにもう一度診察に行き、施術日程等決めます。
まあ、今度は一箇所という事なので、そんなに酷くないだろうけど
またあの鉄仮面は被らねば!

ライブの練習は今日はお休み。
ちょっとしんどくなってきたし
というか、検査日で午前中は膝の治療日だったし。
その上、母が気管支炎か軽い肺炎とかで
本日より入院。施設の人が色々お世話してくれると言っているので
がっつり甘えようと思っています。
無理できないもん。

そして、良い歌を歌えるんじゃないか、と
やっとそう思えるようになってきたし。

皆さん、4月30日のライブ、いらしてくださいね!

祝儀袋

2018-04-17 12:54:05 | 日記
今日は主人は飲み会。
リハビリ専門医なので
リハビリの職員の歓迎会だそうだ。

リハビリの職員が主催して
ゲストとして歓迎会に招待される感じ。

招待されるからと言って
何も支払わなくて良いのか?というと
やはり、お祝儀は持って行くべきだろうと思う。



私が専門学校で教えている時も
一番最後の授業が終わってから一緒に打ち上げに行っていた。
ライブのお客さんで来るというのとは違う。
お客なら、ライブチャージはちゃんともらう。
飲み物に関しては自分のキープボトルを出してあげたりするが
基本、自分で支払ってもらっていた。

しかし、打ち上げの飲み会は
生徒が中心なので講師である私からは貰えない、と。
なので、ほんの少しの助けにしかならないかもだけど
1万円出して、残りを人数で割ってね、と幹事さんに1万円渡していた。

同じように
このリハビリの飲み会が年に何回有るのかわからないが
あれば、祝儀袋を持たせる。
そんなに遠慮するほど入っているわけではないが
セット料金(だいたい飲み物含めて数千円だと思う)よりは多く
だいたいちょっとだけ他紙になる程度。
気持ちの問題だから。

主人に聞くと
そういう事をする医師は最近少ないそうだ。
職員だろうが、生徒だろうが
奢られたら、奢られっぱなし、という。

ええ?そうなの?

ちょっと驚いた。

以前に色々お世話になったり
「あげるよ」と言われたけど、10万近くはしたであろう物を頂いたり
大変お世話になったりすると
「お包み」は欠かせないと思っている。
お金は受け取らないであろう人には
何か気の利いたものをプレゼントしたり。。。

魔女会は昔少し人数が多くて割り勘だったが
最近は「この店は自分が払うから」という感じで
奢られっぱなしにならないように
交代で払っていたりする。

そういうのは常識だと思っていたのだが。。。

何年も前にAさんがBさんから数万するものを譲ってもらった。
使わないものだから、お礼とかいいから、と言われたらしいから
有難うございます、だけでもらって帰ったそうだ。
私にしたら、え~?!だが
「お礼とか要らないから」と言われたのでそうなんだと思った、と。
菓子折りも何もなし、というのには驚いた。
どうせ捨てるものだったから、と言っても
無料でいただくのだから
すごく美味しいと評判のお菓子なり
何か気の利いたものを持って行くところなんだが。

そして、引っ越しの時等のお包み。
正月にタクシーに乗った時のお包み。
料亭の仲居さんへのお包み。
その他、もろもろのちょっとした「心付け」という部類のもの。
だいたい千円とか多くて2千円とかそれくらいのものだが
こういうものをやったことが一度もない、という人が少なくない。

おそらく、殆どの人がこういう習慣がない。

理屈っぽい人は「報酬は貰っているのだから」と
自分が雇っているわけではないから、必要ないという。

そうだろうか?

海外へ行った時のチップと似たニュアンスのもので
「ありがとうね」というちょっとした気持ちを渡すわけで
誰でも彼でも渡すわけではなく
前述のちょっと日常とは違う時の心遣いだ。

自分も貧乏してるから!と言う人もいる。
だからこそ、大事なのだ。
自分がもらったら嬉しいじゃないか。

リクエストに応えたときのチップも嬉しいじゃない。
飲み物なり、何なり
何一つないと、少しがっかり。

気持ち良く過ごしたいし
また何かで再度お世話になることだってあるかもしれないし
感謝の気持ちを忘れちゃいけない。
祝儀袋を書きながら
そんな事を考えたりした。

大分声は戻りました

2018-04-16 09:07:58 | 日記
KEYを下げなくてはいけない曲は沢山出てきましたが
何とか元気な声が戻ってきました。
空きただ、疲れやすい。
これくらいは仕方ないのかな?

今回のライブは夏のレコーディングをにらんでの選曲。
CDに入れようと思っている曲
そして、表題にする曲は
粗削りであっても、メッセージの伝わるフレーズ
そして、歌いまわしじゃないと!!

という事で
懐かしい、ケビン・ベーコンの映画「フットルース」
あの映画の「愛のテーマ」の方ですね
勿論、あの踊れる曲も踊りながら歌ってみたい衝動にかられますが
変形性膝関節症なので踊れないし
私の体重で会場が壊れるかも(爆)

ALMOST PARADISE

感動的な前向きソングに仕上げたいと思っております。

私の好きなバラードで前向きなものというのは少ないかも。
極端に悲しいものは多いかもしれない。
そういった意味で
激しい情熱、生きる事への情熱を、歌う事への情熱を
伝える歌はないものか、と昨年ずっと探してきましたが

ありました!

QUEEN の The Show Must Go On

フレディ・マーキュリーの最後の歌だと記憶していますが。。。
歌い続けねば
やり続けなくては
ショーを続けなければいけない

この2曲以外にも「え?」というアレンジのものもあります。
練習していて思うのは
私は結構ハードな曲の方がやる気になるのかな?
足の具合も悪いのに
16ビートはノリノリで練習しています。

こらこら
そんな事するから足が治らない
(ま、もう治らないんだけど)

色んな仕掛けが待っています!
4月30日
ハッピーマンディでお休みの日ですから
19時からなので、丁度夕飯時
美味しいと評判のジャズハウス NEW COMBO
どうぞいらしてくださいね。



このフライヤー、カッコいいと評判です
息子がGデザイナーなのでいつもお願いしてます。
益々クールな作品になってきます。
どうぞよろしくお願いします。

何故挑戦したがるのか

2018-04-10 09:07:44 | 日記
今まで40年もスタンダードナンバーを歌っていて
レパートリーも沢山あるし
最近歌っていない歌なんて山ほどあるし
新たな曲にチャレンジしなくてもライブは出来るのだが

どうしても、お客様から
とくべつな「チャージ」を頂いて演奏するのだから
その時にしか聞けないアレンジとか
ナンバーとか無いと「いつでも同じライブ」と思われてしまう。

いつも同じナンバーでずーっとライブをしている人もいるけど
ツアーならその土地土地で同じナンバーでもいいと思うけど
年に数回のライブに
いつも同じナンバーというのは
お客さんも飽きてくるだろうし
こちらも惰性でフレーズを追ってしまう。

自分でアレンジできるから

と言う人が居るけど
私くらいのアレンジ能力は
シンガーとして普通だと思う。

ANIMEJAZZはちょっと特殊だったけど
和声とかをちゃんと勉強した人は
思いつきさえすれば、誰でもできるかもしれない。
ただ、膨大な時間がかかり
根気もいるし
一緒にコーラスをやる人
一緒に演奏する人のためのデモ演奏を作る技術はいるから
きっとそんなにいないのだろう。
(機材も色々いるしね)

今回、昨年にたっぷり時間があったので
候補曲が沢山上がった。
1曲2月末のライブで歌ったが、イマイチだったので
CDにはボツ。

結構いい線じゃないかと思っているのは
クイーンの「The Show Must Go On」
そして、懐かしいケビン・ベーコンの映画「フットルース」の愛のテーマ
「Almost Paradise」
もちろん、え?この歌がこんな感じに?というアレンジです。

ハッピーマンディの日なので
そして、1時間早く始まります。
7時スタートです。
どうぞ、皆さん、いらしてくださいね。