子供用ハーネス

孫のためのハーネスを探しています。
で、この言葉「ハーネス」ってあまり好きじゃないですね。
私の子育て時代には「迷子紐」と言ってました。

我が子の時代
まだ、外国製の「迷子紐」はあまり普及していませんでしたが
探し出して買いました。
大変重宝しました。

下の子が生まれたときは
上の子は女の子なので、そんなに遠くへは行きませんが
歩道のない道を歩く時
「ちゃんとベビーカーに手を添えて。ママの手を握ってなさい」と言っても
「あ、お花だ」と手を放します。
当時は生活道路として、信号や通行禁止の柵のない小さな踏切が沢山あり
実際、年に数人はそういう所で子供が亡くなっていました。
「母親が見ていないから」と非難する人が多いですが
子供が2人以上いて、どうすることもできない時ってあるんです。

それで、今でいうハーネスを買い求めて
モールの中等では2メートルくらいに伸ばし
一緒に歩く時は1メートル以上離れないようにして連れていました。
その時も「まあ、ワンちゃんみたいで可哀そう」と言われましたが
この方が安全ですから。

そして下の子、男の子が歩くようになると
ハーネスは大活躍しました。

とにかく、運動量が女の事全然違うし
足も速いし、ついていけませんから。
それに、上のこと言ってもまだ小さいので
下の子を追いかけている時に、放っておくこともできません。

歩道のない道で
電車の乗降の場で
並んで待つ色んな所で、ハーネスは大活躍。

その時も「何だか可哀そう」と近所の人に言われました。

しかし、ダ～リンは整形外科の医師で
危険な時に咄嗟に手を引っ張って脱臼した子供を何人も診ています。
お母さんは本当に怪我をさせてすまなさそうにしています。
今度から「迷子紐」を使いなさい、と助言していました。
姑に叱られるとか、近所の人の目が、とおっしゃる方も多かったようですが
怪我をするよりマシです。
脱臼は1回くらいでは癖にはなりませんが
数回重なると「脱臼癖」がつきます。
大きくなってスポーツをする時などに、もっと困ります。

迷子紐って昔からあるくらいですから
本当は良いものだと思いますよ。

やんちゃになりそうな孫のために探していますが
リュックがついたものが多く
そんな負荷をかけてどうする？と。

シンプルな、安全ベルトの役目しかないハーネスを探しています。

何方か見つけたら、教えてください。