この記事の続きです。
IBMの部品センターに電話しました。”26P9825”って部品番号をいうとそれだけで保守部品の購入申込書を送ってくれました。なお、LCD HINGEという名称のこの部品は左右1組で2,690円でした。消費税と送料500円がつくことになります。保守部品購入申込書にある口座にお金を振り込んでから申込をすると3日目に届きました。非常に迅速で良かったです。
さてと、いよいよ交換作業です。ここまでに以下のパーツ単位にバラしておく必要があります。作業の際には必要な部分以外をバラしたほうが効率が良いこともありますが、ヒンジ交換についてはそれ以外をバラす必要はありません。特にLCD部分をこれ以上バラしてもよいことはなさそうですよ。なお、今回のレポートは俺流のでたらめです。自分なりの作業手順及び内容なので同じ事をする場合でも保守マニュアルをすみずみまで熟読して自己責任でお願いします。また、ナイロン被膜の新しい新品のネジを使えとの記述がありましたがもちろん用意してませんw 必要な工具は0番のプラスドライバーとエアダスターくらいです。なお0番のプラスドライバーというと精密ドライバーセットの中にあるようなの出してくる人が多いでしょうが、あれはネジをなめやすいので注意してください。
本体です。
キーボードです。
ヒンジを取り外したLCD部分です。
フロントベゼルです。
届いた新しいヒンジです。
後はひたすら組んでいくだけです。まずLCD部分にヒンジをとめます。この際、水平方向に4箇所のネジ穴がありますが、内側2箇所は本来フロントベゼル取り付け後に最後に締めるネジです。しかし、ある事情からここも仮止めしておくと楽です。※向かって左側のフレキシブルケーブルを内蔵している側はヒンジを組み込むためにケーブル側のネジを一つ外す必要があります。小さ目のネジでなめやすそうなので注意しましょう。
続いてヒンジを組み付けたLCD部分を本体につけます。ヒンジをカバーするゴム製の部品は外しておきます。写真中でピンクでかこった2本のネジを垂直に取り付けます。その後で本体裏側にある4本のネジを締めます。これらでヒンジは固定されているのでなめない程度によく締めておきます。保守マニュアルにはトルクドライバー使用時のトルクが書いてありますが、トルクドライバーは1万円程度するようなのでとても買えませんでした。
取り付け図
続いて、ヒンジ部分のカバーをするわけですが、ここでLCDパネルを次の写真くらいまで開く必要があります。この際、前述のネジ2つを仮止めしておくほうが負担が少ないかと。そして左側のフレキシブルケーブルをマザボ上のコネクタに差します。そして、ここまで開いた本体にヒンジカバーを真上から押し込むだけです。
ヒンジカバー取り付け図
もう、作業はほとんど終わったようなものです、あとはコネクタを接続したキーボードを上側から押し込むような形で乗せ、裏側から3本のネジでとめます。なお、このあたりで一度、動作確認をするのがいいかもしれません。フロントベゼルは何度も取り外すと壊れるかもしれないので。
最後に仮止めのネジを外してから、フロントベゼルを3箇所のネジでとめ目隠しカバーみたいなのを乗せます。以上で完成です。俺のも無事に復活しました。ヒンジはぜんぜんぐらぐらしなくなりました!!すごく気持ちいいです。こうやって自分で手をかけることで愛着がわいてくものですね、道具ってw 最後にX22とX23の上からの写真を、開くと画角におさまらなかったのであまりにつまらない構図ですけどね・・・
Xシリーズ兄弟w
東芝の玄人用HDDレコーダーが価格改定でさらにお安くなったようです。今のPCでの用途からしてもおそらくDVD系のメディアに焼くことはないであろう俺ですから、当然このRD-H2にも興味はあります。
今回は4,000円値下げして新価格は33,800円となるようです。ぼつぼつ食指が動く価格帯ではありますね。今は地デジへの移行期間ですから、あんまり高いのは買わないほうがいいです。2011年まで使えたらいいんですから。このあたりでHDDに録画して、見たら消すってのが一番良さそうな気がします。もうちょっと観察しますけどね。
|д゜)・・・
今回は4,000円値下げして新価格は33,800円となるようです。ぼつぼつ食指が動く価格帯ではありますね。今は地デジへの移行期間ですから、あんまり高いのは買わないほうがいいです。2011年まで使えたらいいんですから。このあたりでHDDに録画して、見たら消すってのが一番良さそうな気がします。もうちょっと観察しますけどね。
|д゜)・・・