改正著作権法の一部施行後…これでいいの？

たまにはぶつぶつ呟いてみましょうか…去る10月1日に改正著作権法の一部が施行され、違法ダウンロードにも罰則が適用されるようになりました。実際に何が変わったのか？、あまり実感することはありませんが、自分が知る限り動画サイトからすごい勢いで今までに違法アップロードされたであろうものが削除されましたね。



これは、著作権者にとって勝利なんでしょうか？売る努力も何もせず、ただ取り締まる、それでいいんでしょうか？自分は主に洋楽派だったので、今から20年ほど前、1991年の改正著作権法により洋楽のレンタルCDが1年間認められなくなった時のほうがショックでした。世界にレンタルCDをしている国は日本しかない、日本は文化を尊重しない野蛮人の国だ？…そんな空気だったでしょうか…洋楽ってラジオのFM放送以外ではほぼレンタルしかなかったからさみしかったですね。



今はどうでしょう？歌番組もほとんどなくなり、FMラジオもなくなり、音楽なんて聴くことありますか？良いなって思える曲とふれあえるチャンスすらなくなってますよね。そんな中で、ネットでの違法ダウンロードされたものっては少なからずPRになってたんじゃないかと思うんですよね。自分なんか、洋楽のメドレーみたいな動画で気になって買ったCDもありますから。でも、10月1日以降、ぜんぜん何も買ってないですね、だって、自分のアンテナに音楽がさわることがなくなったですから…



何かの調査で7割ぐらいの人が音楽に1円も使っていないということでしたが、いいんですか？これで…