FinePix HS50EXRは世界最高のAF速度!?

ネオ一眼カメラ、いわゆるレンズ一体型高倍率ズーム機にも、デジタル一眼レフのような像面位相差AFが採用になってきていますね。富士フィルムが発売する（デジカメWatch）、FinePix HS50EXRは24-1000mm相当F2.8-5.6の光学42倍マニュアルズームレンズを搭載しています。



位相差画素を撮像面に配置した1/2型EXR CMOS IIと、従来の2倍の処理速度の画像処理エンジンEXRプロセッサーIIにより、AF速度0.05秒、起動時間0.5秒、撮影感覚0.5秒と、AF速度は世界最速なのだそうです。Nikon 1も相当速いですが、あれを上回るのでしょうか？



他に特記事項はフォーカスピーキング機能を搭載しています。もっともこの種のカメラでMFで撮影する人っているのかなぁと・・・電子水準器、RAW記録と高級コンデジに必要な機能はたいてい揃っています。



廉価版のFinePix SL1000も同時に発売です。こちらは、24-1200mm相当F2.9-F6.3の光学50倍電動ズーム機で、像面位相差AFも採用されていない様子です。



自分は買えませんが、買うならFinePix HS50EXRをおススメしたいですね。1000mmの望遠レンズといえば鳥撮りなどが想定されますが、その場合はこの速いAF速度が効果を上げそうです。