読書の秋なのでマンガの紹介をします。とよ田みのる先生の「友達100人できるかな」ってマンガで、月刊アフタヌーンに連載されてました。青年誌の連載ですが、年代を問わず楽しめる内容です。好き嫌いのある絵ですが、自分は話にどっぷりつかりました。SF的なストーリーです、ある日、地球侵攻をしてきた異星人から、出産を控えた妻を持つ普通の小学校教諭、直行が地球人に愛が存在することを証明するために、友達を100人作るようにってミッションを与えられることで物語はスタートします。ありがちなストーリですが、ところどころもらい泣きをしました。
いつも思うのですが、この作者って非常にうまいと思います。友達100人分続けても良い展開なのに全5巻分は最初からの構成かなと思いました。その中で破綻なく伏線も回収し、最後の1巻分ぐらいは一気に完結まで持っていきました。中だるみして、50人目あたりはイマイチだったよねみたいなことをつっこまれないすごさと思います。
あまり楽しい子ども時代を自分は送りませんでしたが、こんなにおっさんになって読んでも素直に、子どもっていいなとか、あの時、俺もこんぐらい素直だったらなって…むしろ、今だからこそ思います。青年誌の連載ですが、若い人にも読んでもらいたいですね。もちろん、何歳になって読んでも、共感を感じる素晴らしい作品と思いました。
いつも思うのですが、この作者って非常にうまいと思います。友達100人分続けても良い展開なのに全5巻分は最初からの構成かなと思いました。その中で破綻なく伏線も回収し、最後の1巻分ぐらいは一気に完結まで持っていきました。中だるみして、50人目あたりはイマイチだったよねみたいなことをつっこまれないすごさと思います。
あまり楽しい子ども時代を自分は送りませんでしたが、こんなにおっさんになって読んでも素直に、子どもっていいなとか、あの時、俺もこんぐらい素直だったらなって…むしろ、今だからこそ思います。青年誌の連載ですが、若い人にも読んでもらいたいですね。もちろん、何歳になって読んでも、共感を感じる素晴らしい作品と思いました。
友達100人できるかな(1) (アフタヌーンKC) | |
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講談社 |