いよいよNikonのD7000が予定どおり発表(デジカメWatchの記事はコチラ)されましたね。しかし、ここ数年なかったほどの驚きです。ネタだとばかり思っていたスペックがすべて実現されたのですから…価格は14万円前後と登場時のD90よりちょっと高い程度、中級機か、ローミドルって扱いですね、Nikonでは。
それなのに、上面と背面にマグネシウム合金製カバー、防塵防滴性能、撮像素子はAPS-Cサイズの1,620万画素CMOSセンサー、ISO100(200じゃない)から6400までが常用、拡張設定でISO25600相当まで、AFセンサーは39点AFポイントのマルチCAM 4800DX、測光センサーは2,016分割RGBセンサー、シャッター速度も1/8,000秒、ストロボ同調速度が1/250秒、シャッター耐久回数は15万回、そして、連写速度も6コマ/秒…ほとんどの点でD300Sと並ぶか超えているのですが…こんな下剋上を許して良いのですか?
さらに、MFレンズ使いに嬉しいペンタプリズムと視野率約100%、倍率約0.94倍のファインダー、どうやらMFレンズで露出計が連動してくれるようです。いやぁ、これってほとんどの人の希望をすべてかなえる神スペックですよ。14万円って価格は自分には手が出ませんが、しかし、うらやましい限りです。とりあえず、店頭でさわってみなくちゃね!