Microsoftはテスターを大切にして欲しい…

まだまだ納得できない俺です。Windows　7の先行予約分のアップグレード版を買いそびれた件はコチラです。MS　Storeの対応については前述のリンクでひととおり書きましたので今回は省きますが、次に納得できないのがMicrosoft自体のテスターに対する対応です。


もともと、俺がこのキャンペーンを知ったのはMicrosoftからのメールでした。そこには、「Windows　7　ベータ版及び製品候補版（RC版）をお使いのお客様へ感謝の気持ちを込めて」とあり、Windowsありがとうキャンペーンとして紹介されていたわけです。


しかし、その言葉と実際は少々異なっておりまして、ベータ版やRC版を使わなかった人でも誰でも購入できたわけです。さらに、お一人様3本までということで、1つのショップからHome　Premiumが3本、Professionalが3本予約できたわけです。複数の店をまたがった場合の処理がどうなるかは知りません。


その結果として、現在ヤフオクには350件を超すアップグレード版が売り出されている中に”ありがとうキャンペーン”のものも散見されるわけです。違いは明確でパッケージの左上に「本製品は購入者ご本人による使用を目的として、特別価格にてご提供したものです。転売、譲渡はお控えいただきますように、お願いいたします」と記述されています。つまり、転売される人に絶好の商材を提供されただけなわけです。


この場合、転売、譲渡した人を責めても仕方ないわけで、きちんと管理しない、テスターに何ら優遇措置を設けない、そんなMicrosoftの対応が根源なのだと思います。いろいろ知れば知るほど口惜しいなぁ…