イルチブレインヨガ成増スタジオ  ILCHI Brain Yoga

脳科学と東洋の伝統を融合したホリスティックヨガです

眠れてますか

2013-11-21 | 日記
こんばんは

最近よく“なかなか眠れない”“夜中に目が覚めてしまう”という声をききます。
仕事の関係で睡眠時間がとれず、眠れないことが習慣になり鬱になってしまう人も多いようです。

人間生きていく上で、睡眠は欠かせません。
睡眠時間が短いと身体と心と脳が蝕まれていきます

色々な説がありますが、7~8時間睡眠が死亡リスクが最も低いらしいです

睡眠時間が短いとどうなるか・・・「免疫力が低下する」「ストレスが除去できない」「肥満になる¥りやすい」「鬱になる」「学習能力が低下する」怖いです

まれに短時間睡眠でも平気な人がいますが、遺伝的なものらしいです

とは言っても今の社会で睡眠時間を5時間以上確保できているひと、どれくらいいるのでしょう??
せめて、深く眠りたいものです

そこで今日はぐっすり眠れる体操を紹介します。
寝るまえにやると効果的ですよ

股関節をほぐしてぐっすり眠ろう☆イルチブレインヨガの「つま先たたき」

私たちの体は手足の指先から脳までが一つにつながっています。とくに足は、人体の縮図といわれ、全身の各部位の健康状態を反映する「反射区」があります。



足の中で脳と直接つながっているのが親指です。足の親指は「大脳」「脳下垂体」「脳幹」といった極めて重要な部位と関係しており、刺激すると、末端の毛細血管が開き、血行がよくなります。気エネルギーの詰まりも解消され、体がリラックスできます。
「つま先たたき」は、両足をそろえた状態で、左右に開いたり閉じたりして、つま先同士をコンコンとぶつける脳体操です。繰り返し足全体を開いたり閉じたりするので、股関節がほぐれます。気エネルギーを下半身におろすのに重要なポイントが股関節です股関節が詰まると気運が足先まで下りず、頭に血が上ってしまいます。そうなれば眠れなくなります。股関節がほぐれることで全身に血液と気エネルギーがうまく循環できるようになるのです

また、睡眠を促す脳内ホルモン「メラトニン」の分泌がスムーズになり、夜ぐっすりと眠れるようになります。

「つま先たたき」Let’s Try!



左右のかかとをピタリとくっつけ、リズミカルに足同士をぶつけてみましょう。

1.足をそろえます。
2.足をお互いにぶつけあいます。音が出るくらいの強さで!

Point! かかと同士が離れないようにします。
座って行ってもよいし、寝て行っても大丈夫です。できれば1回1回を強めに叩くと効果が高いのですが、体調に合わせて行ってください。

最初は少しずつ始めて、慣れてきたら回数を増やしましょう。はじめは、リズムよくできないかもしれませんし、股関節や太ももからだるさや痛みが出ることもありますが、毎日少しずつ続けていると体のエネルギー循環が良くなり、体全体がスッキリする感覚を得られます。毎日少しずつ増やしていき、1000回を目標にしてみましょう。

ではおやすみなさい