よく行くBarの向かいに、前から気になっていた施設がありました。
猫カフェです。
「すぐ前の猫カフェって行ったことある?」
Barのママさんに聞いてみました。
「ない。猫嫌いやねん」
娘の勤務が休みの土曜日、娘を誘ってみると
「行きたーい」
という返事。
夕方、行ってみました。
入ってみると、店は二つの部屋に分かれていました。一つの部屋は猫がたくさんいて、自由に触ったり抱きあげたりできる。もう一つは普通の喫茶店のようなつくりです。
説明を聞いてみると、猫部屋は、飲み物のみ持ち込み可。軽食をとったり、たばこを吸ったりするときは、喫茶部屋です。ただ、二つの部屋は透明のガラスで仕切られているので、喫茶部屋からも猫部屋の猫たちがよく見えるようになっています。
私たちが行ったとき、3組ほどの家族連れ(たぶん)が来ていました。
猫部屋は絨毯敷き。猫がのぼれるような構造物がいくつかしつらえられていて、各所にこれまた猫が寝るのによさそうなカゴが置かれています。
ちょっと目には5~6匹かなと思ったら、いろんなところに寝ているのがいて、全部で12匹。
「猫は夜行性なので、昼間は基本的に寝てるんですよ」
飼育係(?)の女性が説明してくれます。
「5時を過ぎるとだんだん活発になってきます」
お客さんのほうはいかにも猫好きといった感じで、絨毯に寝ころんだり、猫に頬ずりしたり、抱き上げたり。
娘のほうはその雰囲気にすぐに慣れて、スマホで写真をとったりしていましたが、私はなんか気恥ずかしくて、積極的に猫にアプローチできませんでした。
ここにいる猫は、すべて保護猫。捨て猫や、ペットショップの売れ残りを引き取ったものだそうで、ほとんどがミックス(昔の言葉でいえば雑種)。避妊・去勢手術を受けているそうなので、あまりけんかはしないらしい。
猫部屋には本棚もあって、猫が主人公の漫画や猫に関連する書籍がぎっしり。猫をひざにのせながら、猫マンガを楽しめるようになっているのでしょう。
料金は、入場料300円(30分まで)、飲み物400円。10分超過するごとに100円加算。
30分を過ぎるころにだんだん時間が気になり始めた。5時を過ぎ、夜ごはんが出てきて、寝ていた猫たちものそのそと起き出してきた。すべての猫の姿を確認したところで、出ることに。
40分いて、二人で計1200円は安いのか、高いのか。
ニュースで見ましたが、「フクロウカフェ」というのもあって、外国人観光客に人気があるんだとか。そちらのほうはあまり行きたくありませんが。
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中年男性がひとりで来ていて、なでくり回したり、写真を撮ったりする光景は頻繁に目にします。
犬鍋兄やんも、自分を開放してみてください。
ソウルは弘大にも、猫カフェがあると聞いて、行ってみたことがあります。
http://www.konest.com/contents/gourmet_mise_photo.html?id=2413
こちらは日本の猫カフェより、ちょっとニオイがきになりましたね……。
トイレの掃除が甘いのかもしれません。
ところで韓国には犬鍋だけでなく猫鍋もあるようですね(日本でも流行ったアレではなく、ガチの食べる鍋)。
何故か「蝶鍋」と呼ばれているようです(↓由来を読んだけど意味がわからず……)。
https://namu.wiki/w/%EB%82%98%EB%B9%84%ED%83%95
韓国出張時に韓国人に聞いてみましたが、食べたことがある人はもちろん、その存在を知っている人も少なかったです。
私はあまり食べたいとは思いません。