日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

目標地点だ鍋倉山

2013-10-13 11:17:48 | 旅行記
登り始めてちょうど一時間で鍋倉山1288mに着きました。



視界は先ほどの黒倉程は開けませんが、正面に鹿島槍が見えています。
帽子が白い、やはり初冠雪なようです。



山頂近くにもブナが並びます。
少し黄色が入っていますから、すぐに黄葉となりそうです。

それにしても、晴れた日の山登りはいろんなものが洗われる気持ちがして、
自分が瑞々しく、都会の垢が落ちたと自慢したくなります。

朝風呂、って言うか?

2013-10-13 02:50:32 | 旅行記
湯当たりでぐったり、美味しい料理で鱈腹になった私は、部屋に帰るなりバタンキュー。
グッスリ眠ったあとベッドから抜け出して温泉に行きました。

実は寒くて目が覚めたんですけど。
スキー場もある標高の高い温泉地の朝はあなどれません。
長い廊下と階段を、固まった足首を無理やり曲げながら、誰もいない風呂に入ります。



慌ててはいけません。
源泉掛け流しの一番風呂は、お湯がすっかり入れ替わり新鮮です。源泉温度は90度ある住吉屋さんですから、
熱々かつ成分が濃厚になっているので、感覚的には夕方の三倍以上のインパクトで肌に染み、体を血が駆け巡り、筋肉を震わせます。
ゆっくり下からお湯をかけ、
静かに湯船へ体を沈めました。

つかること二分、もうホカホカです。
洗い場でラジオ体操をフルで動ききってもまだ火照っています。足首も動きます。さらに温泉を飲むと、胃の動きまで良くなりお腹が減ってきました。

でも、朝御飯まではまだ五時間。
午前2時半の朝風呂でした。




秋の宴

2013-10-12 18:48:22 | 旅行記
夕飯はもう、信州秋の彩りです。
お献立には、山頭火の歌が書かれています。

あるけば草の実すわれば草の実

自然にゆたかな秋の自然、というわけか。



前菜でこれですから、信州の秋は大したものです。
小芋、銀杏松風、菊花浸し。
胡桃豆腐が絶品でした。
風味が高く、後のひきかたは胡麻豆腐を上回ります。



住吉屋名物の取り回し鉢も健在です。




花豆といもなますと丸ゴボウです。
旅館はこうでなくっちや!

野沢温泉だよ

2013-10-12 17:58:04 | 旅行記
お泊まりも、秋の信州、いつも通りのの野沢温泉住吉屋さんです。
これまでなら、最終戦を終えて休養目的ですが、
今年は国立競技場最後のマスターズとなる東日本選手権が11月16日にありますし、
渋谷区陸上競技会となると11月30日です。
だから、今回は体を修復してもう少し筋肉を使えるようにしなければなりません!






と言うわけで、宿のお風呂で体を洗った後は、野沢名物外湯巡りに行ってきます。


しかし、共にめぐる相手は疲れを知らぬフサオマキメス。
私は湯当たりしやすいほうです。
十王堂、じわじわきました。




横落の湯、腰に染みて楽になります。
でもここでグロッキーになり、今日の外湯巡りは終わりになりました。

ちょっと湯の染み入り具合が足りない彼女は、宿に帰るなり、すぐ内湯に入りに行きました。



体は見事に硫黄の匂いが立ち上ります。お腹が空いてきました!




小布施ですよ

2013-10-12 12:21:03 | 旅行記
長野駅からレンタカーで青空ドライブ。爽やかです。
恒例になってきた、秋の栗ツアーはもちろん小布施を目指しました。
季節のよい三連休で人はワサワサ。
まづは、中心街に入る前、栗の農園の中にあるお菓子やさんです。
『松仙堂』



伊藤まさ子さんが勧めているのを読んで以来、毎年栗ジャムを買いにくるのです。パンに塗ると病みつきになる、クリーミーでほっこりした味なのです。


ランチは予約した小布施堂さん、去年いただいて、強烈な印象が残ったからです。



栗の茶巾絞り、秋鯖椀、肉団子のキノコあわせときて、いよいよ



オープン!


今年は台風が来たものの、その後の天気がよくて実の質は良いそうです。
ほっくほく、秋が体の中にやって来ました。