日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

1月6日 富良野3日目→札幌移動 バンケットというフレンチ

2009-01-07 00:50:00 | ふさおまき(オス)日記

遊ぶと日々は早い。
ですね、当然ですが。

朝から温泉、朝食バイキング、すぐにゲレンデに出て、
高速ロープウェーからさらにロマンスリフトで標高1200m、
パウダースノーの非圧雪をぐるぐる回って、せっかくだからと北の峰側の
ゲレンデも踏破してすぐにお昼。
標高900mのダウンヒルという山小屋風レストランで、数年前に話題になった、


白いカレーをぬるめで頂き、さらにスキー。
14時45分に上がって、宿泊者チェックアウト後特典650円で温泉、というのを
ありがたく頂き汗流すと15時45分、バスの出発が16時45分なので、
たーっと転がりつつ、

唐松林をぬけた「森の時計」へいき、自分でミルをひくコーヒー
と、初雪と名づけられたブラウニーのベースにチョコクリームが上層を飾る
コクがあるもカカオのふくらみが嬉しいケーキを食べてホテルに戻ると
すぐに札幌行きバスが出発。
途中、砂川SAで休憩時に乾燥コーン入りホワイトチョコの一枚仕上げを購入、


空腹をふさぎ、19時40分ごろ札幌プリンスホテルに到着。
これなら、友人に教えてもらっていた、最近お勧めというフレンチ「バンケット」の
営業時間に間に合うと、すぐに予約の電話をいれると、ラッキーにも席あり。
10分で荷物開きを終え、降り出したひらひら面積の広い雪の中をタクシーで
西に7丁、南に2条おりたワンメーター距離の、とはいえ飲食街からはずっと離れた
どちらかといえば住宅街へのグラディエーション地帯にたたずむ小さなビルの
一階にある、落ち着いた光のエントランスをもつ店に入ったのでした。
内装がシンプルで打ちっぱなしに近いつくり、席数をかなり抑えているので、
とても広く見えるのが印象的です。
ダウンライトは暖色系、一転蛍光色のアップライトもカウンターなどに配して
なかなか視覚を生かした内装です。

お料理は、魅力的なアラカルトが、前菜・米料理、野菜料理、魚料理、
肉料理、パスタと各種並んでいます。その上に今日のお勧めもそれぞれの
セクションに2品ていどあり、メニュー上の想像食事も楽しく迷います。

オープンカウンターで、若いスタッフが明るく熱心に飾ることなくう素の顔で
接してくれる様子から、それほど堅苦しいテーブルマナーも必要ないかなと
思い、
①バンケットサラダ・・ちぎりレタスベースに自家製のベーコンとスモークチキンが
 分厚く香りよく
②自家製パン・・・国産小麦のざらっとした質感を生かした、小麦味勝負
③鴨のハンバーグ・・友人の一押し、骨もミンチにした紡錘形の肉は、ふうわりこんもり、
 ナイフを入れるとピンと反発をしながら、口に運ぶと肉汁と、稀有なうまみを
 スムースに流し込むトリュフとマデラ酒のソースがいっぱいに広がり、ひき肉料理
 独特のうまみ拡散度が最高に引き出されています


④サーロインの炭火焼・・・いぶしの香りとかりっとした焼き目を与えてくれる炭火焼は
 レア仕上げ、温野菜たっぷりの付けあわせを下地に持って、堂々の登場
⑤そのほか、ポテトグラタンとマッシュポテトの扱いよさといったら、
シェフのジャガイモへの優しい気持ちが良くわかります
⑥デザートは、カフェオレプリン・・柔らかくてトロリ、でカフェオレは微笑み誘う小さな苦味


 そして、ヌガーの入ったアイスはストロベリーソースをまとって、甘み酸味をクリームの
 滑らかさとヌガーの弾力に流し持ちあげられるという、白い暴れ馬状態です

たっぷり1時間半をすごし、帰りは歩いてホテルまで帰って、
こちらでもまた市内の地中から湧き出したモール系の赤色温泉につかり、
深夜を迎えるのでした


 


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