日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

入道雲と日産スタジアム

2014-06-14 13:01:09 | マスターズ陸上(オス)


昼下がりの日産スタジアムを出て見上げた空には入道雲がモクモクと。

そんなわけで、午前10時から12時15分まで、たっぷり砂場に飛び込みました。

新都心線と東横線の直通化は、渋谷のジャンパーには恵みとなりました。
明治神宮前から直通特急一本で菊名へ、と言いたいところが、座れてしまったものだから本に没入しいつの間にか横浜駅に。折り返す15分のロスはお笑い草ですが、家から1時間15分でロッカールームにおりました。

階段を登って急に明るくなるとスタジアムの中、こちらの格好いいところです。子供たちが手をふってグランドに出ていく気持ちもよくわかります。
トラックではもうクラブ活動の生徒たちが颯爽と駆け抜けていて、スパイクの乾いた音が誰もいない観客席に響きます。
私はジョグと体操、ストレッチも各種にドリルもと、普段の倍かけて体をほぐしました。
そのまま天を見上げて寝転びたいくらいですが、芝生にはさすがに入れません。直射日光は暑いし。

流しも丁寧に走ります。
走り出しの地面の捕まえ方、中盤の前への押し出し、後半は腰が落ちずに高く大きく動いているか。
二本終わったところでSコーチ登場。
すでに暑さで辟易としています。
スパイク履いての三本目に、足の動きが空回りしている無駄を見たようです。
変化走の指示が出て、後半に歩幅を数センチ縮めました。合格点も出たので、それからは走り幅跳び三昧です。

着地が格好いい、女子の三段跳び選手が練習を終わるところだったので、準備をすることなくラッキーです。
ダイナミックで格好いい、と誉めたら爽やかな笑顔がかえって来て、気分も晴れやかになりました。

しかし、幅は甘くない。
最初は七歩位の助走ですが、振り上げ足が曲がっていたり腕が縮んで後ろに回らないまま硬直していたり、細かく改善点を指摘されます。

全助走はなお力が入ります。
今の課題は助走のスピードアップですが、これが助走距離を変え、マーキングもずれてしまうのです。
それでも、合わせるような助走が距離を生まないのは、前の試合で写真をとってくれた彼女からの指摘でも見に染みていることです。

そんなわけで、結局何本も全力で走り、踏み切り板に挑戦するしかありません。
ああ疲れた!
足が上がらなくなった所で今日は御仕舞いにしました。


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