日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

天井の板目で思い出す

2012-05-04 11:12:52 | ふさおまき(オス)日記

たった3日前、宮島・岩惣さんの部屋で寝ているとき、

天井を見上げると板目材がくんでありました。

ちょうど子供のころ住んでいた、今は建て替えてしまってない自宅の部屋を

思い出します。

あのころ、天井をわざわざ眺めるのは病気で寝ているときだけ。

ひ弱でしょっちゅう高熱を発していた私は、目を覚まして向き合う板目天井が

ぐるぐる回っているように見えるのでした。まるでウルトラQのオープニングのように。

大人になると、そんな板目を好ましく見上げる余裕があるのだな、などと成長を

密かに喜んでいたら、

帰宅翌日、早速高熱を発しました。

久々の38度8分。

目が回る感覚はあのころのままです。

ただマンション住まいの天井は白い壁紙が張ってあるので、

実際に回っては見えないのが少々残念などと笑いながら、

発熱慣れしているのは、子供のころの経験があったからかとも思います。

 

ですので昨日は外出もやめてひたすら自宅でおこもり作業、

ワープロと5時間向き合うと、いったん昼には下がりかけていた熱はまた上昇していたり

したのですが、そこはもう大人。

夕飯を食べるのも、風呂にはいるのも、妻とのおしゃべりもやめて

すぐにベットへ直行して、ひたすらサウナ的解熱法に励んだのでした。

 

おかげさまで今朝には37度まで熱も下がり、

お医者さんの検査でもインフルエンザは陰性でした。

 

思う板目に熱が来る

熱が来たとき板目無し

 

面白いねえ。

 


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