日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

26時間滑走

2016-01-24 14:34:33 | 旅行記
昨日ゲレンデに入ったのが11時、今日滑り終わったのが13時、つまり26時間。二日券を買った割には効率が悪い気もしますが、
その分ほとんど休みなく滑り続けました。
夜のうちに数センチ雪が積もったので、快適なパウダースノー乗りも味わえました。

膝が笑う頃に時間いっぱいとなり、スキーをあたふたと返して、知っている人は知っている『遊ロード』、つまり斜面を動く歩道に乗ってバック・トゥ・ザ・温泉街。

十年来気になっていたお店へ向かいました。



『庄平そば』冬の間しかオープンしないので、普段は秋にこの地を訪れる私たちは、休業の看板を見るばかりだったのです。



ピチピチと音が出そうないきのいいソバ。汁もカツオに甘さタップリの私たち好みで、大盛もするりと平らげました。

ちなみに彼女はお揚げに釣られてキツネソバ。



これは完全に私の勝ち、と思う、熱には弱いタイプのユルリ麺なのでした。

さあ着替えなければ、と住吉屋さんへ戻ります。
ラッキーがありました。
お掃除が終わったばかりの、溜めつつある温泉に入れてもらうことができました。
まごうことなき一番風呂は、温泉も香しく、疲れた筋肉を伸ばすことが出来たのでした。

表へ出ると横殴りの雪、景色は風情から自然の脅威へと変わっています。
歩いても10分とはかからないバス停まで宿の方に送ってもらい、
スノーライナーで飯山駅まで20分ほどを、チェーンの音も聞こえるほどにゆっくりと下っていくのは、
最近バス事故が続いているからでしょうか。
とはいえ、新幹線との接続時間が一時間を越えるのも如何なる理由か?
などと考えつつ、ちゃっかり駅横の小諸系スーパー『TSURUYA』で、お気に入りの味噌汁、カリントウ、牛乳パンを手に入れて、
新国立競技場B案のような木を多用した外観の駅舎に向かい、
程なくきたはくたかに乗って、帰途についたのでした。



因みに、今日のティータイムは、野沢温泉名物ふきやのバナナロールです。