日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

昭和記念公園42.195キロリレーマラソン ラン遊記

2012-02-26 22:33:29 | ふさおまき(オス)日記

振り返ってみれば15年近くにわたるこの大会への参加。

今日は、初参加者にE川親子と、Kくんを迎え、さらには2年ぶりのSくんの息子さんも

応援に加わるという、なんとも暖かいチームとなって2キロ周回21周のフルマラソンに

8名でたすきをつなぎました。

 

320チームによるスタートは11時30分。

初参加のE川ご子息がこの中の一員となって、緊張のスタートを待つ、はずですが

大人が期待するほどにはびびっている様子はありません。

寡黙に集団にとけ込む姿はどこか高倉 健。きりりとしています。

そのままの勢いで、楽々2周をして、息が上がった様子もなくたすきをつなぎます。

 

それよりずっと力んだのが、そのたすきを受けたE川父。

まあそういうものでしょう。自己申告タイムを1分以上縮めたのは、立派な息子の走りに

身を引き締めたと見るのは他人の憶測でしょうか。もう顔を真っ赤にして、

大力走で1周を終えました。

 

続くは、もうこの大会の常連になっているHさん。

軽々といつもの、例年のタイムで戻ってきます。

何周でも行けそうなのに、なぜかいつも1周×数回というパターンに振り分けるのは、

ひょっとすると短距離走向けなのかもしれません。マスターズに誘おうかしら?

で、そのたすきをこちらもすっかりおなじみになった、Sさんも

ランはしていないというけれど、ランラン日頃の鍛錬で軽やかに

公園の道を駆けていきます。

そして、Sくんへ。

息子さんは遊びに熱中していたのですが、誘ったらお父さんの応援に

出てきました。一生懸命手を振って、それに応える父のなんとも

とろけるほどに嬉しそうな顔。こういうのも、癒しなんですね、と

親子のありがたさを横でいただいた私。

体は曇天の寒さに冷え切っても、気持ちは温かく、

次の走者である、ふさおまき(めす)を包むような心で送り出します。

ただ、そんな私の心はつゆ知らず、彼女はいつもどおりに、

なぜかわからぬほどに嬉しそうな顔をして走ります。

これもまた天才といえる才能でしょう。いつも何をやっても嬉しそう。

しかも2キロのタイムは、昨年を1分は短縮していますから、

その気持ちよさもあるのかもしれません。

 

そしていよいよ登場したのがKくん。

最後まで出場が危ぶまれていましたが、男気で参加してくれました。

私はアップの時に一緒にコースを走り、無理のないリズムのいいフォームに安心をしていたとおり、

堅実な結果を持ち帰ってくれました。

結構全力を出したゴールの表情でしたが、まったく走る練習をしていなかったとは思えないがんばりです。

 

こうして私以外の全員が一度を走って、

再びE川息子の大疾走が始まりました。

今日面白かったのは、みんな2回目以降の走りがずっと良くなっていたことでしょう。

ペースがわかったのか、一回目の走りで体の動きがつかめたかしたのでしょう。

タイムもどんどん上がり、設定タイムを結局は4分33秒上回りました。

 

いや、皆さん頑張ってくれたわけです。

ゴールは3時間23分57秒。

花火を一つあげてもいいくらいの収穫ですね。

最後は恒例の、みんなで一緒に並んでゴールに駆け込むハッピーエンド。

いつも通りの走りしかしなかった、内転筋痛の私も心浮き立ちゴールをさせていただきました。

 

それでは皆さん、また一年後のこのレースで!

 

 

 

 

 

 


曇天の東京はマラソン日和か

2012-02-26 07:56:27 | ふさおまき(オス)日記

朝6時過ぎに目覚めれば、ガラスから冷気が伝わる寒さ。

カーテンを上げれば雲厚く、天気予報によれば朝の渋谷の気温は6度とのこと。

風はほとんどありません。

東京マラソンには悪くないコンディションです。

立川でリレーマラソンを走る私たちにも、きっと良いタイムをもたらしてくれるでしょう。

 

昨日の足の速い動き作りで、私の内転筋の奥は炎症を起こしています。

右足を上げると、ぎくしゃく音が鳴りそうです。

テープを貼って保護。さあ出かけましょう。