中川一徳『メディアの支配者 上下』講談社2005年6月

フジサンケイグループは得体の知れない存在だ。2005年2月に堀江貴文率いるライブドアがニッポン放送の発行済株式総数の35%を取得したことが報道されてから、日本中が大騒ぎになった。しかし、火のないところに煙は立たない。鹿内信隆・春雄父子、婿入りした宏明、宏明追放クーデタの主である日枝久、フジサンケイグループには摩訶不思議な歴史がある。さらに広く、読者はメディア業界や新聞業界のタブーを垣間見ることができる。メディア問題にいっそうの関心をかきたてずにはおかない良書。大部だが文章は平明で読みやすい。
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【動画】公開シンポジウム「いま マスコミに問われているもの―ネット時代のジャーナリズムとは?」

プレスクラブ 収録日:06年7月8日(2006年08月30日)

第1部 講演「ネット時代のジャーナリズム」
講演:竹内謙氏(日本インターネット新聞社代表取締役社長)

第2部 パネルディスカッション「ネット時代のジャーナリズムとは?」
司会:高成田享氏(朝日新聞社論説委員)
発言者:湯川鶴章氏(時事通信社編集委員)
    松澤雄一氏(神奈川新聞社デジタルメディア局長)
    金平茂紀氏(TBSテレビ取締役報道局長)
    神保哲生氏(「ビデオニュース・ドットコム」代表)

出典:ビデオニュース・ドットコム
http://www.videonews.com/press-club/0607/000861.php
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