白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ 牧水
道草だらけのBook Review
カレンダー
2020年10月 | ||||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
1 | 2 | 3 | ||||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | ||
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | ||
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | ||
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | ||
|
goo ブログ
過去の記事
カテゴリ
日本経済新聞の記事など(6) |
notebook July 8, 2008~(1) |
mixiへ投稿した文章(2) |
神奈川新聞の社説(1) |
毎日新聞の社説・記事等(11) |
日本仏教研究(葬儀研究を含む)(4) |
福祉(0) |
Ohmy News(1) |
意見(1) |
照会と回答(0) |
日本経済新聞「経済教室」(5) |
労働法、社会保険など(5) |
会合・集会・審議会(2) |
厚生労働省発表(21) |
メディア(15) |
日本経済新聞、社説・春秋・中外時評(133) |
本(321) |
Weblog(325) |
社説比較(1) |
統計(16) |
音楽、映画、落語など(23) |
GREE日記(11.26-2.10)(0) |
「noteブック」からの移行(0) |
最新の投稿
最新のコメント
最新のトラックバック
ブックマーク
プロフィール
goo ID | |
book_review | |
性別 | |
都道府県 | |
自己紹介 | |
(2013年9月8日更新)このblogの作者の連絡先は、book_review@mail.goo.ne.jpです(メール作成時に@を@へ要変更)。ただ、ご返事を差し上げることはお約束いたしかねます。 |
検索
gooおすすめリンク
URLをメールで送信する | |
(for PC & MOBILE) |
福井雄三『開戦と終戦をアメリカに発した男――戦時外交官 加瀬俊一秘録』毎日ワンズ,2020年4月
2020年10月20日 / 本
副題で、さきの大戦の際、宣戦布告文書と降伏文書の双方にかかわった中堅外交官いたことを知った。彼は、戦中、著名な外務省幹部、外務大臣に仕えた。敗戦後、東京湾に浮かぶ戦艦ミズーリ甲板での降伏文書調印式に外務省からの随員として加わっていた。表紙カバーはそのときの写真。日本が国連加盟したとき(1956年)の国連大使でもあった加瀬俊一。評伝として、かつ、戦中戦後の日本外交を臨場感をもって書かれていておもしろい。収穫としては、たとえば、国際連盟を脱退したときの外務大臣、松岡洋右の印象が変わった。歴史は多面的で、記述により歴史上の人物の見方が変わる例。著者は、1953年生まれの、大学の先生で、専攻は国際政治、日本近現代史の由。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )