風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
そして周辺の甲斐風土記の丘の四季折々のようすをご紹介します

除草管理が進められています

2010年09月23日 | 季節の話題


 maibunCの裏手のようすです。
土手(バンク)の部分は、基本的に芝張りがされていますが、
環境が環境だけに、いろいろな草が入り込んで、
小さな生き物の多様性を生んできています。
外に出て数分で、ちょっとした自然観察が出来る場所。
ウリクサが咲き乱れ、ヤマトシジミやイチモンジセセリがやってくる。
ニホントカゲもときにお出ましになるし、昨年はツマグロヒョウモンの
幼虫や蛹がたくさん見られたりもした。

 でも、こうしてとてもきれいになりましたので、しばらくは
手近なフィールドは、休止状態になります。
芝が弱っていて茶色に見える場所がありますが、そこは地下水がしみ出すところ、
芝の根が腐ってしまうのか、だから茶色に見えるのです。
そんな場所だから、すぐにまた多様性がもどってきます。

(撮影:2010.9.22)
コメント
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