ハグロトンボ、どこからきたの？

　ハグロトンボです。
カワトンボの1種で、流れに沿った場所で暮らすトンボです。
未成熟な個体は、このような暗い環境にいます。
成熟すると、明るい川縁に見られるようになるといいます。



　ハグロトンボは、時々ゆっくりとした早さで、翅を開いたり、閉じたりします。
ハグロトンボの呼吸をよむようにして、開いた瞬間をねらいました。

　それにしても、時々雨がたくさん降ると流れる小河川はありますが、
ハグロトンボが好むようなところではないように思われます。
どこからきたのでしょうか、それとも以外に知らない生息域があるのかしら。
奥が深い風土記の丘の自然を見た思いがしました。

（撮影：２０１０．９．１１）