風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
そして周辺の甲斐風土記の丘の四季折々のようすをご紹介します

ヘメロカリスの花

2010年06月30日 | 草や木そして花・実


 銚子塚古墳の南側に、一段高く、ヘメロカリスの咲く場所があります。
いまを盛りと、きれいに咲き誇っています。



 ヘメロカリスというと、アブラムシがひどく付くのですが・・・。
昨年は、そのために、記事にするのをためらってしまったのですが、
今年は、ほとんど見られません。



 1つの花の持ちは、そう長くないようで、咲き終わりしおれたのも多いですが、
まだつぼみも多く、当分楽しめそうです。



 ヘメロカリスには、黄色の花もあります。



 ヘメロカリス、不思議な名前ですね、それにつけても・・・。



 調べてみると、「ヘメロ」と「カリス」の2つのギリシャ語の言葉からなるもので、
ヘメロは一日を意味し、カリスは美しいという意味があり、
トータルで、一日しか持たない短命の花と言うことらしいのです。
ユリ科なので、デイリリーの別称もあるそうです。

(撮影:2010.6.29)


《メモ》
 この記事を書くに当たり、次のweb記事を参考にしました。
『ヤサシイエンゲイ』の「ヘメロカリスとは
コメント
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