![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お伺いしたのはJR茂原駅から徒歩1分程度のビジネスホテルの1Fにある『ちひろ亭』という食堂。宿泊客に向けて朝食や夕食を供する併設食堂なのですが、11:00~14:00までのランチタイムのみカレーを提供しているとのこと。 ここで供されるカレーがなんとも個性的なんですよ。 牛すじをベースにしたカレーとのことで、その名も“茂原カレー”と銘打たれています。相当にチカラを入れているメニューなのか、店外・店内にチラシがペタペタと貼られています。さらにこの茂原カレーとカツ丼の“アタマ”をコラボレートした「煮カツカレー」や、中華麺に茂原カレーをかけ、その上に目玉焼きを載せた「カレー麺」など、ユニークなメニューもあり、カレー好きとしてはニヤリとせずにはいられません。 最初はセオリー通りに「茂原カレー」を頼もうかと思っていたのですが、同行者の「煮カツカレー一つ!」という声を受けて、自分も煮カツではない揚げたてのカツが組み合わされた「カツカレー」をオーダー。あ、もちろん、「カツカレー」の場合もかかってくるのは茂原カレーです。念のため。 女性の従業員の方が1人だけで切り盛りしていることもあり、オーダーを告げてからやや時間を要してカレー到着。おお、カレーは憧れのカレーポット入り。そしてサラダに味噌汁までついちゃってます。しかも食後のコーヒー付き。これは嬉しすぎます。さっそくいただくことにしましょう。レードルでカレーを掬い、ライスとカツにかけて一口―― コク深いながらも、どこかやさしい味のカレーです。年代問わず、誰が食べても美味しく感じ、ホッとする安らぎを覚えることでしょう。店内には我々男2名のほか、初老の男性2名、お婆さん1名がいたのですが、いずれも食べているのはカレー。このカレーだからこそ実現した光景だと言えるでしょう。それほど優しく、ちょっとリッチにコク深い、食べてて自然とホクホク顔が生まれてくるカレーです。“牛すじのカレー”というと、「どこか脂クドいカレー」というイメージがつきまといますが、ここのカレーはまったく胃もたれしません。だからこそ、こうして年配のお客さんも幸せそうな顔でカレーをつつくことができるのでしょう。 ということ夢中で食べ食べ、あっという間の完食。 文句なしに美味しいカレーでした。 また、お店の方の対応も丁寧かつ心のこもったもので、良い気分でランチを愉しむことができたのも大きなポイント。こんな素敵なお店と美味しいカレーが身近にある茂原の人々を羨ましく思います。また、茂原周辺に来る用事があったら、必ず再訪したいですね。ごちそうさまでした。 |
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