【居酒屋カレー】 サ ニ ー ズ （東京・八重洲）

久々に八重洲地下街でカレーを食べてきました。 当初、漆黒のカツカレーを求めて『おりべ』へと向かったのですが、悲しいことにお店がなくなっていました。ならばと『からなべ屋』に向かうも、なんとここも撤退。いずれもお気に入りのお店だっただけにちょっとショックです（少し前には“インドワラ”さんまでなくなっちゃうし…）。 しかしここは八重洲地下街。 専門店ではないけれど、カレーを供する店はたくさんあります。気を取り直してカレーが供されていそうな居酒屋やカフェ、とんかつ屋などを物色。そうやって何件かのお店を確認する中で辿り着いたのがこのお店です。軒先にカツカレーをはじめとする何種類かのカレーのサンプルがディスプレイされているのを見てついフラフラと暖簾をくぐってしまいました。 ランチの基本は定食のようですが、カレーも前述のカツカレーを筆頭にビックリチキンカレー、ビーフカレーなどがあります。本来は『おりべ』に行く予定でしたのが、カツカレーに強く惹かれるものがありましたが、それ以上に「ビックリチキンカレー」の直径30cmはあろうかという大皿のインパクトにちょっとした衝撃を受け、そちらをオーダーすることにしました（笑）。 カレースタンドの如く、オーダーを告げてから3分程度でカレー到着。ランチタイムにこの迅速ぶりは嬉しい限り。 しかしデカい皿です（笑）。その昔、ココイチのチャレンジメニューで使われていた大皿に勝るとも劣らない大径っぷり。しかし大きいのはお皿だけで、ライス・カレーの量は標準的なもの（安心しました）。ちなみにライスは無料で大盛りにも出来るようです。 カレーですが、甘味が強くややフルーツの酸味も感じる牛丼屋さんのカレーと同類の味。カツカレーを看板メニューにするだけあり、揚げ物との相性が良さそうなカレーです。チキンはグリルしたもののようですが、何故か「ポロポロ」と崩れるような食感があります。煮込んだものを焼いたのでしょうか。 お皿は大きいですが、量は至って普通なので苦労することなく完食。 このお店に限らず、ランチタイムにカレーを供するお店は、まだまだこの八重洲地下街にあるはず。あえてカレー専門店ではなく、そうしたお店のランチカレーを目当てにお昼時の地下街をうろついてみるのも面白そうです。