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Summer Sonic 09 ステージ割

2009-05-27 | music : other


今年で10周年ということで、開催日程を3日間にしたサマソニ。
さぞかし豪華で最強のラインナップになることだろう・・・と期待していたのだが、同じ3日間開催のフジ・ロックには敵わなかった。
それでも、Teenage Fanclub(ティーンエイジ・ファンクラブ)とThe Vaselines(ヴァセリンズ)にとても魅力を感じていて、最終的に背中を押してくれたのが
Keane(キーン)。
彼らのサマソニ出演が決まり、先日の単独が素晴らしかったので、絶対もう一度見たい!という気持ちが大きくて、8月9日だけ行くことにした。
しかし、しかしだ。いろんなところで物議が醸されているが、Keaneがマリン・ステージ出演ということが決まって以来、気持ちが晴れない。
しかも、何なんだ、これは?!と誰もが突っ込みを入れたくなるようなラインナップ。エレファント・カシマシとユニコーンに挟まれてKeaneが演るなんて、有り得ない! どうして邦楽に挟まれなきゃならないのか? エレカシとユニコーンを続ければいいのに・・・。これを決めたスタッフのセンスを疑う。いくらなんでも無茶苦茶すぎだ。
現段階でマリン・ステージ出演バンドは6組と、例年よりも少ないので、もしかしたらこれからまだ発表されるアーティストがいるのかも知れないが、もしいるのなら、系統の近いバンドをKeaneの前後に持ってきて欲しい。
それに比べてソニック・ステージの何と素晴らしいこと! The Vaselinesに続いてTeenage Fanclubなんて、涙もの(ちゃんと見れるかどうかが心配だが・・・)。そのあとは、Sonic Youth(ソニック・ユース)で、トリはThe Flaming Lips(フレーミング・リップス)という最高の流れだ。あぁぁぁ・・・Keaneもソニックに持ってきて欲しかったな・・・。
心配なのが、Keaneの単独公演の時のような一体感は期待できないだろうなってこと。あの時はバンドと観客との一体感が本当に素晴らしく、それはTom(トム)を始め、バンドのメンバーにも伝わり、彼らも本当に喜んでいた。
Keaneを見に行く人たちは、きっと私と同じような気持ちに違いない。彼らをガッカリさせないためにも、邦楽ファンに負けないように応援しなくては!