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まるごと大好き「Buddy Holly」

2005-05-16 | music : favorite


weezerの3年ぶりのアルバム 『Make Believe』 については、リリースされたばかりということもあって、いろんなレビューやブログで書かれているので、今日は敢えて過去のことを書こうと思う。
私とweezerとの出会いはジャケットから始まった。
1stアルバムの真っ青なバックに、何の飾り気もなく立っている4人。(下の写真)
いわゆる“ジャケ買い”というやつだった。1994年のこと。
それは大正解だった。1曲目の「My name is Jonas」のアコギのアルペジオから始まり、ヘヴィなギターに絡むPOPなメロディ。そして次々と私好みの音が続く。しびれた。ウキウキした。体が自然と動いた。
すごく嬉しかった。この音に出会えたことが・・・。
POWER POPを愛して止まない私が、心底惚れたアルバムだ。
そして、またしてもweezerはやってくれた。シングルになった「Buddy Holly」である。
言わずもがな、曲は当然のごとく、このシングルのジャケにヤラれた。この上の写真がそれ。可愛いすぎる!!
もうひとつ、この「Buddy Holly」のプロモCDのジャケもそうなのだが、この黒ブチめがねの男の子は、Riversを彷彿させて仕方がない。
もしかしてホントにRivers?? 誰か知っていたら教えて!
本当にこのジャケットは、私が持っている数々のアルバム、シングルの中でもダントツでいちばん好きと言える。
カラーコピーしてTシャツにプリントもしたほどだ。

今回のサマソニのステージでは、1stからは何曲くらい演ってくれるだろうか・・・。
やっぱりnew album中心のステージになるのかなぁ・・・。
実は私は、weezerのライヴは未見である。96年の初来日は、体調を崩してしまって、泣く泣く諦め、その後、少しライヴに行くことから遠去かっていたこともあり、行かなかった。
ただ、今でも悔しいのが、95年に友達のgigolo auntsがレコーディングしていたN.Y.のスタジオに遊びに行った帰り、大好きな街サンフランシスコに寄った時、そこで見たタウン誌にweezerのライヴが載っていて、その日が私がシスコに着いた日の前夜だったってこと。
悔しくて残念で、ホテルのベッドのソファを叩いて悔しがったことを今でも思い出す。
今のようにインターネットが普及している頃ではなかったので、下調べも入念にできなかった。
どのアーティストもそうだが、あまりフェスティバルで見るのは正直好きじゃないけど、
やはりここはTFCを諦めて、weezerを見るべきなのか・・・。
あぁ、本当に体が複数欲しい!!