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珠玉の名曲「There She Goes」

2005-05-15 | music : normal


The La'sって、あのLa's???
と、サマソニのラインナップを見た時、この目を疑った。
90年にたった一枚のアルバムを出したあと、解散してしまった彼ら。
この目玉のジャケを見たら、“あぁ~”と頷く人もたくさんいるだろう。
アルバムの5曲目、「There She Goes」で多くのPOPSファンを魅了した彼らは、正にBritpopの草分け的存在と言っても過言ではない。
「There She Goes」を聴くと、何故か泣きそうな気持ちになる。
悲しくて寂しくて“泣く”のではなく、ん~・・・太陽が眩しすぎて涙が出てくる・・・みたいな・・・。
よくギター・ポップやパワー・ポップのコラムで“泣きのメロディ”という言葉を目にするが、こういう感じのことを言うのかも知れない。
このアルバムのプロデューサーは、U2で有名なスティーヴ・リリィホワイトだが、バンドの中心人物であるVo.のLee Maversは、自分たちの思う音にならなかったと、リミックスにも立ち会わず、クソミソに言っていた。
そんなこととはウラハラに、アルバムは大絶賛され、伝説的なバンドとして語り継がれている。
そのLa'sが復活!
「マ・マジ~ッ!!」と叫びたくなるのも仕方がない。
聞くところによると、本国UKでも限定でライヴをやるそうだが、是非とも彼らのステージをこの目に焼き付けておきたい。
毎回書いてるけど(汗)、なんとかうまくタイムテーブルを組んでもらいたい!!