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DTMマガジン12月号を読んだけど

2007-11-10 20:23:15 | DTM

前号を買って、12月号から初音ミクの連載が始まるということで入手したんだけど、別に無理に買わなくてもいいんじゃないかっていう内容だった。

まず、初音ミクの体験版は付いてない。連載は全6ページだけど、最初の1ページはブレイクから今までの流れと別冊の宣伝。
次の2ページで、ベロシティとダイナミクスコントロールの使い方についての解説。次のページは波形編集ソフトでリバーブとディレイをのパラメータをいじろうっていう話。
最後の2ページはオケ作りの解説なんだけど、説明が随分端折られてて、初心者がこれを読んでもまず作れないだろうなぁ。初心者向けに8ビートと16ビートの基本パターンを説明してるけど、立ち読みでもいいかな。
で、この辺の説明は12月発売の別冊に載ってるんだろうなと思うと、あえて雑誌の方を買う必要もなさそうだなと。

それより、泣けてきたのが特集の「絶対間違わないDAW選び」。多分、ミク目当てで買った初心者向けの内容のつもりなんだろうが、最初の2ページでチェックポイントをいくつか並べたら、後は各ソフトの画面と200字程度の説明が8ページ続くだけ。
普通、こういう特集では何本かソフトを取り上げて特徴を大きく解説するものだけど、そういうのは一切ナシ。少なくとも、初心者がこれを読んでもソフトは選べないんじゃないかな。
別冊に人を取られて、とりあえずやっつけで入れましたっていう感じ。

後はミクの次の「鏡音リン」について、ラフ画と広報コメント&前回の1/3程度になった声優コメントがあったっけ。それより連載とか他の記事の方が内容があるような気がした。

ま、そんな感じなので、本屋でざっと見て欲しかったら買えばいいんじゃないかと。
そういえば、別冊の方でミクのクリスマスソングコンテストをやるらしい。詳しくは以下で。
リンク: DTMマガジン別冊「初音ミク」コンテスト.

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=blogoval-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000YKXQTI&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>


高価なMIDIコンがちょっと手軽になった「ReMOTE SL COMPACT」

2007-10-13 13:54:22 | DTM
Slcompact_view_lリンク: DTMn - 過去のニュース : USB-MIDIキーボード/コントローラー「ReMOTE SL COMPACT」.

そういえば「ReMOTE SL COMPACT」が今日10/13日発売だったのを思い出したから簡単に。

Novationの高機能MIDIコントローラ「ReMOTE SL」シリーズのコンパクト版で、25鍵の「ReMOTE 25 SL COMPACT」が4万円前後、49鍵の「ReMOTE 49 SL COMPACT」が5万円前後。
ちなみにコンパクトじゃない「ReMOTE 25 SL」は6万円前後となかなか高価なので、そこまで出せないとか、あんなにコントローラいらないけどReMOTE LEじゃ足りないよって人向けか。

ReMOTE SLとの違いは、つまみは360°回転ツマミが8個だけで、普通のアナログツマミは省略。そのかわり4バンク切り替えで割当ができるらしい。各ツマミに割り当てられたコントロール名と数値が液晶に一覧表示されるのは一緒みたい。あと、スライダーとX/Yタッチパッドがなくなって、ドラム入力用のパッドが大きくなってる。
いちばん大きな違いは、左上の「SPEED DIAL」ツマミ。これは、DAW上でマウスポインタのある部分のパラメータをコントロールできるものだそうで。あと、DAWと連携してコントローラのアサインが変化する「Automap Universal」機能も搭載(カスタマイズ可能)。対応ソフト一覧はReMOTE SL COMPACTの製品ページで確認を。

でまぁ、コントローラの数以外に具体的にどう違うんだっていう疑問があるんだけど、一応その辺のことも製品ページに書いてある。以下引用。
Automap Universalによる自動アサインでさまざまなパラメーターを1度に呼び出してダイレクト・アクセスしたい人には、多彩なコントローラーを搭載したReMOTE SLがお勧めです。一方、必要なパラメーターを次々とピックアップして、割り当てを切り替えながらアクティブに作業を進めたい人にはReMOTE SL COMPACTこそがベストの選択だと言えるでしょう。
あと、付属ソフトはDAWが「Live Lite 6」、あとは「Novation B-Station」、「Arturia Analog Factory SE」などなど。

……しかし書いてて思ったんだけど、このMIDIコンはLiveとかLogicとかその辺のハイエンドDAWを使っていれば便利なんだと思うけど、自分自身がそういうDAWを使えるようなレベルじゃないから、SL COMPACTでもオーバースペックっぽいなぁ。色々調べたけど、あんまり意味ないような……。
でも、鍵盤の品質は良さそう。前にちょっとだけ店でXiosynthをいじったときに、タッチは適度な重さでかなり良かったから、あれより悪いってことはないと思う。

NOVATION(ノベーション)/ReMOTE 25 SL COMPACT
NOVATION(ノベーション)/ReMOTE 49 SL COMPACT


初音ミク体験版動いた

2007-10-10 20:32:04 | DTM
下の書き込みの続き。とりあえずうちの古いノートPC(Celeron M 1.4GHz、メモリ512MB)に入れて試してみたら動いた。何とか使えそう。で、あと9日しか使えないのか。まずは手持ちの仕事を終わらせないと……。

テスト用データはDTMマガジン11月号付録DVDに入ってたサンプルデータを読み込んで、マウスで下のパートを適当に作って吐き出した(ramasou_plus.mp3)。リアルタイム再生だと多少途切れるけど、WAVで吐き出せば問題ナシ。最後やる気なく終わるのはテストの一環。

パラメータは適当にいじってみたけど、手探りでやっても変化がイマイチ分からないな。このサンプルだと、そんなにいじらなくてもそこそこに聞こえてるしなぁ。逆にそこそこに聞こえない部分をどうするかが問題。
それにしても画面下側のパラメータ、数値で設定できないのかね。ペンとかラインで描くと微調整ができなくてイライラする。

そういえば、DTMマガジンの11月号が変なプレミア付いてるらしいけど、体験版目当てで5,000円とか出すのはもったいないと思う。来月号からVOCALOID2連載をやるみたいだから、また体験版が付く可能性もあるし、1カ月待ってみてもいいんでは(「今じゃなきゃダメだ」って言うなら止めないけど)。
あと、DTMマガジンの出版社が書籍かムックを出すみたいだし、他社も書籍出すかもしれないし。


初音ミク特集&体験版付きのDTMマガジン11月号

2007-09-22 18:17:09 | DTM

Dtmm0711_l前に取り上げた、歌うソフト音源「初音ミク」がにわかに人気沸騰中みたいで、いろんなメディアで取り上げられてる。まさかこんな人気になるとは。動画サイト恐るべし――というより、動画サイトに投稿するパワーが恐るべしといったところか。「萌え」じゃないVOCALOIDはここまでブレイクしなかったもんなぁ。今度出るスウェーデン人のVOCALOID「SWEET ANN」は絶対こんなに売れないだろうし。

で、10/6発売のDTMマガジンで、初音ミクの使い方特集&体験版収録をやるんだそうで。特集内容を以下に引用。

うたう電子の声~初音ミク誕生~ 初音ミクのうたわせかたから、いま流行のボーカル加工術まで大攻略

●機械がうたう!? 歌うソフトシンセ「初音ミク」って?
●「初音ミク」全機能紹介
●声優 藤田咲 インタビュー
●「初音ミク」を使って、ボーカロイド&ディレイ・ラマの合唱を打ち 込む
●ボーカルソフトシンセカタログ
●ダフトパンク、カプセルに続け!“めざせ歌声加工職人”
●ピッチ補正ソフトを使おう!
●ボコーダーでロボットボイスを作ろう

体験版の初音ミクは10日間の試用ができて(年内いっぱいまで)、プロジェクト保存は不可だけどWAV書き出しはOKとのこと。
個人的には、初音ミクで遊ぶのもいいけど、「ダフトパンク、カプセルに続け!“めざせ歌声加工職人”」みたいなフィルター系ボーカルの方法とか、「ボコーダーでロボットボイスを作ろう」辺りが気になるから買うかな。あー、Micronのボコーダー使ってくだらない曲が作りたくなった。
(追記)Amazonで予約した。届いた。

そうそう。初音ミクを取り上げた記事で、こんなのを発見。
リンク: バーチャルアイドル「初音ミク」 異常すぎる人気の秘密 | エキサイトニュース.

人気の秘密は「アホの子」と書いてある。まぁ、確かにこういうソフトを手にしたら、アホなことやらせるのは基本だからなぁ。それが定番になると飽きちゃうだろうけど。

(追記2)ニコニコ動画はアカウント取るのが面倒だからYouTubeでいくつか聴いてみたけど、もろ力量が出るなぁ。ちゃんと作り込まないと「人間の歌手イラネ」にはならんと思う。でもまぁ、そのロボっぽいところを楽しむソフトだと思ってるから、それはそれでいいか。

(追記3)続き記事:初音ミク体験版動いた

<iframe scrolling="no" frameborder="0" src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=blogoval-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000VZD6F0&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" style="width: 120px; height: 240px;"> </iframe> <iframe scrolling="no" frameborder="0" src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=blogoval-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000VCZ75A&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" marginwidth="0" marginheight="0" style="width: 120px; height: 240px;"> </iframe>


反転鍵盤バージョンの「microKORG BK」限定発売

2007-09-21 14:35:07 | DTM
Microkorg_bk
リンク: MusicMaster.jp ~音楽制作ニュース&ポッドキャストポータルサイト~ News: コルグ、鍵盤色を反転した5周年記念モデル「microKORG BK」を発売!.

あー、Mac本体がかなりうるさくて部屋が暑くて集中できなくて、仕事がテンパってきたからちょっとだけ逃避。

電池駆動OK、ミニ鍵盤37鍵の4ボイスボコーダー&アナログモデリングシンセ「microKORG」が発売5周年ということで、鍵盤の色を白黒反転した「microKORG BK」を10月下旬より300台限定で発売するんだそうで。仕様や価格は従来モデルと一緒(52,290円)。
鍵盤の色が反転すると、よりレトロチックに見えるな。インテリア兼MIDIコントローラっていうのもアリか。でも300台って、あっという間に売り切れそうな気が……。