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アニメ声で歌うソフト音源「初音ミク」

2007-09-02 00:27:18 | DTM
Vocaloid2hatsuneリンク: 「VOCALOID 2」を使ったバーチャル歌手「初音ミク」が発売(AV Watch).

人間の声を元に、音声合成でソフト的に歌わせる「VOCALOID 2」シリーズで、アニメ声のバーチャルアイドル歌手「初音ミク」が8/31に発売されたそうで(Windows版、15,750円前後)。ボーカルの作成はピアノロールと歌詞の入力で行い、WAVで書き出すしくみ。スタンドアロンのほかRewire/VSTiに対応し、MIDIキーボードで生演奏も可能とのこと。
「初音ミク」は声優の藤田咲さんの声を元にしてるんだとか。特徴を引用すると、

『初音ミク』の歌声は、80年代から最新まで多彩なアイドル・ポップスを中心に、さまざまなポップ・ソング~バラード・ソングを歌い上げ、またキュートな声によるアニメソングなども得意としています。彼女の声質はとてもチャーミングで、伸びやかに天まで昇るような高音域、清楚で可憐な中高音域がとても魅力的。まるで可愛らしいアイドル歌手を、自宅スタジオでプロデュースしているかのような感覚を味わえるでしょう。


とのこと。プロデュース云々のくだりはどうかと思うけど、製品ページのデモソングを聴いた限りではかなりアニソンっぽい。ある程度のロボっぽさは残るものの、テクノポップっぽいエレクトロ系の曲にしちゃえば味になるかも。コーラスは割といい感じになってて使えそう。
デモソングの試聴とか簡単な仕様は以下で。
リンク: クリプトン | VOCALOID2特集.

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ボコーダー付コンパクトシンセ「R3」

2007-05-18 18:57:54 | DTM
R3
リンク: MusicMaster.jp ~音楽制作ニュース&ポッドキャストポータルサイト~ News: コルグ、「R3」、「M3-73」などの新製品価格/発売時期を発表!.
リンク: R3 Synthesizer/Vocoder|KORG INC..

今年の頭に発表されてたKORGのコンパクトシンセ+ボコーダー「R3」が、5/26に74,970円で発売されるそうで。標準37鍵・8音ポリのアナログモデリングシンセで、microKORGみたいにグースネックのマイクが付いてて、すぐにボコーダーとしても使えるという代物。音源はRADIASのMMT音源だそうで、サンプル曲を製品ページで何曲か試聴してみたところ、今時の音は押さえてある感じ。でもちょっとお上品な気もする。まぁ、試聴してみれば分かるか。
あと、USBでPCとつないでエディットもできるっていう辺りは、最近のシンセだと当たり前か。MicroXもそうだし。

似たような旧機種のmicroKORGの方は、37鍵でもミニ鍵盤なのと、4音ポリっていうことで結構制限があるかなっていうことで、単純に考えればR3の方が便利そう。ただ音の好みとかもあるだろうし、microKORGの方が間違いなく小さいから、その辺もよく考えましょうってところか。

あと、似たような8音ポリの37鍵アナログモデリングシンセとしてはALESISのMicronがあるわけだけど、ボコーダー機能内蔵でもマイク別売りだし(グースネックは高いから安いマイクを注文したら、1カ月も待ってる……)、USB端子なんてないから、PC上でのエディットはネットでツール拾ってMIDI経由でやり取りしないといけないしで、その辺はちょっと不便。あと、ツマミがMIDIコンとして使えないのもマイナス。でも、音はなかなかエグいのと、赤くてシンプルで可愛らしいのがメリット(笑

まぁ、とにかくグースネックマイクが付いてるのがうらやましい。うちにMicronがなかったら欲しかったなぁ。

KORG(コルグ)/R3
KORG(コルグ)/microKORG
ALESIS(アレシス)/MICRON


作曲ソフト「FL STUDIO 7」のレビュー記事

2007-05-09 01:36:53 | DTM
リンク: 藤本健のDigital Audio Laboratory 第280回:フレーズベースの音楽制作ソフト「FL STUDIO 7」.

プレ王とかWebなんかを眺めてると、テクノ系の曲を作ってるアマチュアでFL STUDIOを使ってる人を割と見かけるので、WindowsのDTM環境としては前から気になってたしソフトの1つ。先月下旬には最新版「FL STUDIO 7」が出たらしく、レビュー記事があったのでピックアップ。

基本的には、フレーズベースのステップシーケンサーでループを作ったり、WAVとかを貼り付けながら作っていくタイプ。レビューによると『いわゆるDAWとはちょっと異なるコンセプトの音楽制作ソフト』なんだそうで。
VSTやDirectXのプラグインが使えるほか、内蔵のソフトシンセはほとんどVSTiとして使えるとか、FL STUDIO自体をVSTiにできるとか、ReWireのホスト/スレーブとして機能するとか、色々使えそうな感じ。動作自体も軽いらしい。
目玉の新機能は、『新開発の波形エディタ"Edison"の搭載、パターンをクリップとしてプレイリストに貼ることができる"パターンクリップ"機能など、作業効率の向上にも大きく貢献する新機能が追加されました。』とのこと。この辺は使ってる人には分かるのかな。
ちなみに機能を削った安価なFRUITYLOOPS EDITIONもあり。基本機能は同等だけど、ソフトシンセとかサンプルサウンドとかがごっそり削られてる(比較表はこちら)。値段も随分ちがうから、フリーのVSTメインで行くなら安い方とか、そんな感じなのかな。

ちなみに「Windowsパソコン1台で曲作り!FL Studio 7で今すぐ始めるDTM」っていう解説書も出てて、ソフト発売記念でXXL Edition+解説書のセットも限定200本で出てるらしい。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=blogoval-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000PGUTJ6&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=blogoval-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000PGUTJQ&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=blogoval-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4899771908&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>


PSPでチップチューン制作「PSPSeq 2.10」

2007-05-06 20:30:10 | DTM
今年のゴールデンウィークは風邪でほとんど何もできず。昨日は法事で疲れて、今日は体調も良くないから借りてたガンツを6巻まで読んだだけ。シュールな話だ。ネギください。

リンク: DTMn - 過去のニュース PSPで音楽制作「PSPSeq 2.10」.

PSPでもnanoloopみたいなステップシーケンサーがフリーで公開されてるようで。PSG、FM、ドラムサンプルなんかを鳴らせて、WAVファイルのループ再生やピッチシフトに対応してたり、多数のエフェクトを搭載してたりするらしい。
ソフトのダウンロードやサンプル曲はPSPSeqのページへ。ソフトはメモリースティックにインストールして利用するらしい。簡単なインストール方法は以下を参照。
リンク: DTMn - 過去のニュース PSPで音楽制作「PSPSeq」.

この手のステップシーケンサーって、結構根性がないと使いこなせないんだよね。うちにはPSPがないから試せないけど、過去にセガサターンのテクノモーターで挫折してるから、自分には多分無理だろうなぁ。
あー、チップチューンといえば、去年買ったGBA用のdotstreamを久しぶりにやりたくなった。ちょっと立ち上げて遊んでみるか。


外部オーディオインターフェイス選び

2007-04-30 20:13:53 | DTM
今年に入って、(置き場がなくて)箱にしまいっぱなしだったオーディオインターフェイス一体型のMIDIコントローラ「Ozone」を売っちゃったので、代わりになる機材をあれこれ悩みながら探してて、ようやく決めて注文した(注文したモノは最後に)。
選考基準は、素人が使うので4万円くらいまでで、「MIDIインターフェイス内蔵」「ゲイン調整ノブ付」で、できれば音が良いモノという感じ。

最初は安いUSB製品で考えてたんだけど、これが意外とCPUパワーを食うらしい。リスニング用に使うならまだしも、古いMacでDAWと一緒に使うのは厳しそう。FireWire製品の方は、それがない代わりに相性問題があるようで、どっちも一長一短といったところ。
うちの場合はUSB 2.0を使えないので、最終的にはFireWire製品を買うことにした。以下、候補&注文したモノを。

USB機器で候補に挙げた1つは、Creative Mediaの「E-MU 0404 USB」。2万円台前半で、USB 1.1/2.0に対応、音は良いらしい。詳しいことは以下の記事で。
リンク: 藤本健のDigital Audio Laboratory.
最近、Mac用ソフト付のパッケージ「CP-E0404-UMW」が出たみたいだけど、以前の物はWindows用ソフトしか付いてないと思うので注意。

もう1つはNATIVE INSTRUMENTSの「AUDIO KONTROL 1」。3万円台後半で少々高めだけど、マランツなんかでも採用してるCirrus Logic製チップを採用してて、これも音が良いらしい。あと、面白いのがアサイン可能な3ボタン+1ノブ搭載で、MIDI CCのほかにもキーコマンドを登録できること。
結構良さそうだったけど、USB 2.0のみだったので断念。

FireWire機器では、一番欲しいなと思ったのがTC ELECTRONICの「Konnekt 8」。4万円前後で、ブログなんかで見ると音質の評判が良くて、スタンドアロンでも使えるってことでかなり欲しかったモノ。ただ、MacBookとの相性問題が書いてあったブログを見つけちゃって……。ファームウェアのアップデートで直れば良いんだけど。

次の候補がECHOの「AUDIOFIRE 4」。これはいくつかのショップの紹介記事で、音が良いって書いてあった。ヘッドホン端子は別系統の出力として認識されるらしい。ただ、4万円台後半で少々高めなのと、使ってるっていう情報がほとんどない。

あとはYAMAHAの「GO46」。これは中身はTerratecの「PHASE X24 FW」と同等品みたい(以下のリンク参照)で、それより安く売ってるからお買い得かなと(3万円台半ば程度)。
リンク: 藤本健のDigital Audio Laboratory.

――で、結局何にしたかというと、手持ちのMicronと同じメーカーのALESIS「IO|14」。色々情報を見比べてたらイヤになっちゃって、そこへちょうどこれが発売されたってのを知って、3万円台後半で必要な条件が揃ってたから「あ、これでいいや」って。投げやりだよなぁ(笑
特徴は、ヘッドホン端子×2でそれぞれ独立したボリュームが付いてるのと、8チャンネルのADAT端子も付いてること(うちにそんな機器がないから使わないけど)。とりあえず相性問題だけはないことを祈りたい。

(5/19追記)
IO|14と一緒に頼んだマイクが納期遅れで、一括配送指定したもんだからいまだに届かず。しかも、また納期が遅れると連絡があって、6月上旬発送だって(爆)。勘弁してよ……。

E-MU(イーミュー)/0404 USB
NATIVE INSTRUMENTS(ネイティブインストゥルメンツ)/AUDIO KONTROL 1

TC ELECTRONIC(ティーシーエレクトロニック)/Konnekt 8
ECHO(エコー)/AUDIOFIRE 4
YAMAHA(ヤマハ)/GO46

ALESIS(アレシス)/IO|14