ちょっと早いですが、高島市の広報誌の1月号が配られてきました。
集落に配布され、組長さんが配られているので、時期が早くなるのは仕方なし。
まずは、市長さんの年頭のご挨拶。
ダイオキシン問題などのお詫びの言葉もありましたが、大丈夫か?と思ったのが、市の税収。
平成27年度から市の歳入の4割を占める地方交付税が段階的に減額されていくらしい。
そのため、5年後の平成32年度以降には、現在と比べて20億円を超える減収となるとのこと。
庁舎の問題もやはり慎重になる必要性を感じます。
将来が心配です。
それと、平成17年1月1日にできた高島市が10歳になった記事。
市内の10歳の子供たちの記事や市内2校の高校生たちと市長の対談。
結構、若い人たちは高島への愛着や希望を語られていました。
未来に期待です。
そして、これは・・・、と思ったのが人口。
平成26年11月末の高島市の人口は、51,632人。
男 25,212人 女 26,420人 世帯数 20,163世帯
10月末から、54人の減少。
前年同月比では、なんと! 541人も減少。
541人というと、中学校が一つずつ無くなっていっているようなもの。
今は子供が少ないので、1校以上かもしれませんが・・・。
このままでは、3年すれば5万人を切ってしまう勢い。
えらいこっちゃです。
未来が不安です。
確かに広報誌に掲載されている「お誕生」の人数より「お悔やみ」の人数の方が毎月多い。
それ以外にも転出が多いということ。
う~ん・・・。
わが家でいうと、長男は大阪へ転出しているし。
次男は、今のところ自宅から勤務していることになっていますが、この先所帯を持つ時分には、どうなるかわからないし。
長女も大学を卒業したら、どこで就職するかわからないし。
う~ん・・・。
なかなか仕事の問題もあり、難しいことですが、地域に根ざす若者たちの育成が大切になってきます。
ここ高島で生まれ、育ち、学校を出て仕事に就き、所帯を持ち、子供たちを育て、集落に根差してきた52年。
実家から出たことがなく高島以外のことを知らない私は、井の中の蛙ですがその井の中高島に愛着もひとしおであります。
高島に輝かしい未来とまでは言いませんが、住みよいふるさと高島として、続いていってほしいと願います。