もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

日本100名城に行こう! NO.53 二条城

2014年09月14日 | 日本100名城

9/12 二条城へ行ってまいりました。

1603年、徳川家康が、京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所として造営し、家光が1626年、後水尾天皇の行幸に合わせて改修したものです。

1867年、大政奉還により朝廷のものとなり、離宮となりました。

1994年、ユネスコの世界遺産に登録されました。

それでは、地下鉄二条城前駅で下り、地上に上がれば、もう二条城。

東南隅櫓です。

裏側はこんな感じ。

続いて東大手門、いわゆる今では正面玄関です。

入城券を購入。600円也。

東大手門の前には、二条城の説明書きがあります。

昭和15年の文部省の説明書きでちょっと読みにくい。

早速、東大手門をくぐります。

まずは、番所。なかなかイイ味出しています。

説明文を熟読し、順路に従い進みます。

それでは、唐門です。実に立派、絢爛豪華。

門をくぐれば、国宝 二の丸御殿。

この中は、撮影禁止。

大広間の外側。

二の丸御殿は代表的な御殿建築で、遠侍、式台、大広間、蘇鉄の間、黒書院、白書院の6棟。

総面積3300㎡、部屋数33、畳は800畳。

特に障壁画は狩野派によるもので、とてもとても立派です。

さて、やはり二条城で一番の興味だったのが、大広間。

将軍が諸大名らと対面した部屋ですが、何と言っても徳川慶喜が大政奉還を発表したところです。

教科書にも載っていたところで、感動。

二の丸御殿を出ると、鐘がありました。

非常時の連絡用で、様々な激動を見てきています。

続いて二の丸庭園。

内堀。

本丸櫓門をくぐります。

本丸は、元は五層の天守閣が高くそびえていましたが、1750年雷で焼失。1788年の大火で殿舎もなくなりました。

今あるのは、京都御苑から旧桂宮御殿を移築されたものです。

天守閣跡と天守台の石垣。

西橋。

内堀沿いに進み、北中仕切り門。

北大手門。

それでは、ぐるっと回ってきて、スタンプです。

また、ひとつ増えて、実にうれしいこと。

倉。

出口に近付いてきたところで、「一口城主募金」のお願い。

思い切って1000円をした私。

勇気が要りました。

バッジの5セットとステッカーが頂けました。

と言うことで、歴史の大きな転換の舞台となった二条城、楽しめました。

 

 

コメント
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