もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

昼間の宴席

2012年08月06日 | 日記

昨日は、集落内の親戚の法事でした。

昨年亡くなられた方の1年祭。

そこでの神主さんのお話です。(このお宅は、神道)

「不易流行」と言うお話をされました。

参集されている方で、パッとこの言葉が分かった方は少なく、解釈を聞いて納得しておられた感じ。

せっかくのイイお話だったのに、ちょっともったいない感じでした。

せめて、字を示して頂ければ分かりやすかったのに・・・。

ちなみに、私は知っておりましたが・・・。

一応、下の解説をご覧ください。

ちょっと難しい解説です。

神主さんは、集落のこと、家庭のこと、親子間のことなどを話題に分かりやすく話されていました。

とても賢くなった気がします。

不易流行(ふえきりゅうこう)

[ 日本大百科全書小学館) ]ヘルプ

 

俳論(はいろん)用語。晩年の芭蕉(ばしょう)が、蕉風俳諧(はいかい)の本質をとらえるための理念として提起したもの。「不易」は時代の新古を超越して不変なるもの、「流行」はそのときどきに応じて変化してゆくものを意味するが、両者は本質的に対立するものではなく、真に「流行」を得ればおのずから「不易」を生じ、また真に「不易」に徹すればそのまま「流行」を生ずるものだと考えられている。俳諧の本質的な性格を静的(不易)・動的(流行)の二つの面から把握しようとしたものであるが、新しみを生命とする俳諧においては、その動的な性格――新しみを求めて変化を重ねてゆく流行性こそが、そのまま蕉風不易の本質を意味することになる。結局、「不易」と「流行」の根本は一つのものなのであり、芭蕉はそれを「風雅の誠(まこと)」とよんでいるのである。こうした理念の成立してくる背景には、易学朱子学、宋(そう)学の思考法や堂上歌学の不易流行論があったが、その論は具体的には『去来抄』や『三冊子(さんぞうし)』など門弟の記述によってみるほかはなく、ために、それぞれ実際には多様な解釈の幅を生じさせている面もある。

 

そんなお話を伺ってから、料理屋さんへ移動。

さてと、それでは中食の時刻となりました。

暑いので、ビールをゴクゴク。

お神酒と称して、冷や酒をグビク゜ビ。

またまたビールをゴクゴク。

どんどん親戚の方が注ぎにこられます。

いやいや、どうも・・・。と、どんどん注がれる私。

しばらくすれば、あの御馳走もほとんど食べずに酔いが回ってきます。

それでも、次から次へと給仕をされる私。

あれよあれよと2時間ちょっと。

もう真っ赤になった状態でお開きとなりました。

そんな状態で帰ると、もうバタンキュー。

夕方までうつらうつらです。

昼間の酒は、よく回ると言いますが、格別に回ります。

結局、夜までグタグダ状態でした。

しかし、この数十年、毎回毎回同じようなことを繰り返している私。

歳をとっても、成長なしです。

 

コメント
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