売れない作家 高村裕樹の部屋

まだ駆け出しの作家ですが、作品の情報や、内容に関連する写真(作品の舞台)など、掲載していきたいと思います

靖国参拝

2013-04-26 12:55:11 | 日記
 最近、国会議員や閣僚の靖国参拝を巡って、中韓から厳しい声が届いています
 私は10年ほど前まで、左翼系の労働組合などで活動をしていて、反戦平和運動や護憲運動、反原発などに取り組んできました。
 だから、A級戦犯も合祀する靖国参拝など、もってのほかと考えていました。
 しかし今は多少考えが変わってきました。
 私自身は靖国神社、護国神社などに参拝に行く予定はありませんが、戦争で亡くなった方たちに対する敬意は持っています。
 当時、愛する父母、子ども、妻などを残し、国を、故郷の人たちを守るんだ、という純粋な心で、泣く泣く戦場に赴いた人が多いことでしょう。
 そういう方たちに敬意、哀悼の心を抱くのは当然のことだと思います。
 中国や韓国の方も、祖国の愛する人たちを守ろうとして死んでいった人たちを敬う気持ちに、なんら違いがないと思います。
 それが日本だけ英霊を参拝してはいけない、というのは、お門違いではないか、と思うのです。
 ただ、靖国神社はA級戦犯なども合祀されている、ということを問題にしているのかもしれません。
 ここでは東京裁判についての私の見解は書きません。というより、勉強不足で、はっきりとしたことを主張することは適切ではないと思います。
 ただ、戦犯と一般の戦争犠牲者とは分けて祀るということは、他の国との摩擦を避けるためには有効かと思います。
 今尖閣諸島や竹島などを巡り、東アジアの情勢がぎくしゃくしていますが、1日も早くわかり合える日が来ることを願います。

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