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売れない作家 高村裕樹の部屋

まだ駆け出しの作家ですが、作品の情報や、内容に関連する写真(作品の舞台)など、掲載していきたいと思います

弥勒山からの展望

2011-04-14 10:01:15 | 旅行
 天気がよかったので、弥勒山に登りました

 弥勒山からの眺望に関しては、「幻影」や新作「ミッキ」に描写しています。

 その日は遠くの山がよく見えました。


御嶽山と、その左に頭を覗かしているのが北アルプスの乗鞍岳です。ともに3000mを超えています





中央アルプス連峰。上は主峰木曽駒岳から、東川岳のあたりまで。まん中は中央アルプス全景です。標高は3000mをわずかに切っています。最高峰の木曽駒が2956mです。下は中央アルプスの南端、恵那山2191mです。島崎藤村さんの「夜明け前」に出てくる山です。


2702mの白山です。白山がこれだけきれいに見えるのは、珍しいです。


これは弥勒山437mです。写真ではわかりにくいですが、頂上に四阿があります。「幻影」の美奈や、「ミッキ」の美咲たちが弥勒山の頂上で休憩しています。

篠島

2011-02-15 09:21:52 | 旅行

 


 「幻影」24章で美奈たちが歩く篠島の光景です。
 一番上は、知多半島の先端、師崎から見た篠島です。微かに見える高い煙突は、篠島の先にある渥美半島の火力発電所の煙突だと思われます。渥美半島も意外と近くに望めます。
 下の2つは万葉の丘です。松島越しに見る夕日は、見事なものだといわれます。訪れたのが昼間だったのが残念ですが

 23章、24章で、美奈と巡礼の3人のおばさんとの交流を描きました。その場面は、「幻影」の中で、書いていて最も楽しいページの一つでした

 「幻影」は思い入れがある作品なので、ぜひとも続編を書きたいと思います。美奈たち4人の仲間をまた活躍させる機会が訪れれば、とても嬉しいです。

野間灯台と源義朝廟

2011-02-09 14:35:37 | 旅行


 「幻影」22章で美奈たちが訪れる源義朝の御廟と野間灯台です。
2年以上前に、知多四国霊場巡りをしたときのものです。
 「幻影」には、その当時の体験を反映させました。

 作中にも書きましたが、源義朝は、鎌倉幕府を開いた源頼朝の父親で、平家との戦いに敗れ、東国に逃れる途中で、尾張国、知多半島で、入浴中に長田忠致父子に襲われ、最期を遂げました。
 「我に木太刀の一本なりともあれば、むざむざ討たれはせん」という義朝の無念が伝わってきそうです

 後日、篠島の情景もアップする予定です