【言いたい放談】トランプ大統領就任、様変わりする「難民報道」とテロリズム[桜H29/1/27]
水島氏の「南京の真実」第3部の映画がまもなく完成するらしい。
ドイツでは「難民問題」にみんな震えているというのにマスコミは難民問題を報道しなくなったとクライン女史。
本当の難民以外に偽物も相当入ってきているんだから、クライン氏はビシッと仰る。
EUも潰れるかもしれない。アメリカはそれを歓迎するだろう、そしてポーランドなどに基地を置くことになる。
ブッシュの時からそう言っていた。
現場に行って調べたほうがいい、東京オリンピックなんて何があるかわからない心配、
子供がテロをすることもある。発覚したからよかったものの・・・。
フランスの右であるル・ペンなどが活躍しているのをドイツの社民党党首が気になって見に行っている。
クライン女史「自民党もいろんな人がいるから本当にちゃんとした人がやったほうがいいわね」
欧州の歴史では日本など考えられない程したたかもいいところ、
第二次世界大戦の時、ヴィシー内閣ができてノルマンディー上陸するまでいた。
その時ドゴールはイギリスに行っていたことで、ドイツの人々は言っている。
「どっちについてもいいようにしている」って。
イギリスはドゴールをも疑っていたようですよ。
日本政府は次から次へと分析して「要領よく回るようにしなきゃ」と。
日本はしたたかにしなくてはと心配されるクライン女史のお話は、長い歴史の動乱を経験したヨーロッパの実態を知っての言葉である。
「自民党も人の足を引っ張ることをしなくて・・・」と厳しく良心的なお話をされる。
「はいはい、なんて言っていたらとんでもないことになるから」って。
「自民党も人の足を引っ張らないで一貫して外交に」とキッパリ!!! (以上、走り書き)
★ 女性ながらクライン女史は「細腕」ではない、
この豪快なクライン女史のお考えは、言葉の表面だけでものをいう評論家たちは学ばなくてはならない。
なんだか涙がでるほどうれしいお言葉だった。
ところで私は今、直木賞候補だったけれど思った通り選からハズれた本、須賀しのぶ著「また、桜の国で」を読んでいる。
かつて日本人がロシアで迫害されていたポーランド人の子供たちを救った実話をベースに、戦時中の在ポーランドの日本大使館に務める青年の苦悩を描いた素晴らしい本である。
下記の「ブログのティールーム」にも少し書いてみた。
機会をみてまた感想を書いてみたい。
ブログのティールーム

上記の記事の中で「直木賞」から予想通り?はずれた須賀しのぶ著「また、桜の国で」の中で
ロシア革命の翌年日本に来た主人公の父はよくショパンの「エチュード革命」を弾いた、しかしこの曲は好きではないと言っていた・・・
「おまえはいったい何を戦ったのか」という気になってしまう、と。
「シベリアに住む10万ものポーランド人の多くは、ロシアの支配時代に祖国の独立を取り戻すべく蜂起し、シベリア送りとなった愛国者の子孫なんだよ」・・・大正9年から768人のシベリア孤児たちが日本に保護され、帰国してから「極東青年会」を結成し恩義ある日本と祖国の交流を深めることに務めた。
感動して涙で前が見えないよ…自らの危険を顧みず!ポーランド人を救った”たった1つの国”…ポーランドと日本の友好を育んだ知られざる感動秘話【海外が感動する日本の力】
(動画の中で貞明皇后のお写真が香淳皇后と間違って入っているようです。)
ショパン作曲「エチュード 革命」・・・これはショパンが20歳の時に作曲したもので、
愛する祖国ポーランドが分割され多くの友人が戦争で亡くなったことなど・・・
ピアノはマルタ・アルゲリッチ。
Martha Argerich - Chopin Revolutionary Etude (1957)
【追加】もうひとりのピアニストの演奏をどうぞ。同じ曲でユンディリの演奏です。
YUNDI - Chopin: Etude Op10 - No12 'Revolutionary'
重慶出身、貧しい子供時代にアコーディオンを弾いていたが、後に音楽的才能を認められてピアノを習う。
やがてショパンコンクールに参加しようとするが、チャイナ政府の推薦に選ばれず、個人で参加し、劇的な優勝をとげる。
ブーニン以降、15年目にして「第一位」として激賞された。(それまで同コンクールは「一位なしの二位」しかなかった。)
今は香港に住む。2012年、彼の日本公演は中国共産党政府が「尖閣諸島」問題で、全スケジュールをキャンセルした。
マスコミでは中国共産党の広告塔としてランランが注目されているが、実力派のユンディリの演奏をお聴きください。