プーチン氏には「頭にきた」、トランプ氏がロシア産石油への関税示唆
(ブルームバーグ): トランプ米大統領はロシアのプーチン大統領には「頭にきている」と述べ、ウクライナ停戦が成立しない場合にはロシアの石油を対象に「二次的な関税」を検討するだろうと話した。NBCニュースが30日に報じた。
プーチン氏が最近の発言でウクライナのゼレンスキー大統領を排除し新たな指導者を置くやり方を示唆したことを、トランプ氏は「非常に怒っている」と話したと、NBCは同氏の電話インタビューに基づいて報じた。
「私は頭にきた。ディールが成立しなければ、そしてそれがロシアのせいであると私が考えれば、二次的な制裁を加えるつもりだ」とトランプ氏は発言。今週にもプーチン氏と話す計画だともNBCに述べた。
プーチン氏は制裁緩和をどこまでトランプ氏が欧州に迫れるのか試している。一方のトランプ氏は、プーチン氏に対する脅しを交渉の道具として位置付けている。
「ウクライナでの流血を止めるディールをロシアと私が成立させられない場合、そしてそれがロシアのせいだと私が考えた場合、そうではない可能性もあるが、ロシアのせいだと私が考えるなら、ロシアからの石油全てに二次的な関税を賦課する」とトランプ氏は述べた。
「つまりロシアから石油を買うなら、米国でビジネスはできないということだ」と話し、全てのロシア産石油に25%-50%の関税を賦課すると示唆した。
独裁者プーチンに「停戦受け入れ」を懇願するトランプの腰砕け。米国民のみならず世界中の人々が払うことになる大きなツケ - まぐまぐニュース!
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2,ロシア側の要求を限りなく呑ませようというプーチンの魂胆
3,「完全なお手上げ状態」に陥りかねないウクライナ
4,ウクライナにとどまらないトランプ外交がもたらす悲劇
5,アメリカを厳しく非難するイランの深刻な国内情勢
6,強い恐怖と懸念を感じざるを得ないトランプの振る舞い
7,完全に崩壊したトランプとその政権への微かな期待
★ 「国際交渉人」と呼ばれる島田久仁彦氏による項目ごとの丁寧なエッセイです。
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南海トラフのニュースはあまりにも凄くて、日本が壊れるような恐怖、また世界でも大きな地震や山火事(日本でも続いた)がある。天災や戦争の心配はつきることがない。
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ところで下記のニュース、当然だが厳しい展開になるだろう。
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ブログのティールーム
19世紀の欧州は戦乱の恐れにおののいていた。ウイーンも楽しい喜歌劇を上演し人気を得ていたが、これは不安を紛らわすものであった。本日はヨハン・シュトラウス作曲の喜歌劇「こうもり」から、バリトンのエーベルハルト・ヴェヒターとソプラノのグンドゥラ・ヤノヴィッツの見事な舞台録画です。
物語は退屈な生活をおくっていたウイーン貴族が夫人に内緒で舞踏会に行く。夫人は夫人で仮面をつけて目元を隠し、美しいドレスを着て参加。そこで貴族はハンガリーから来た(もちろん嘘)という美しい貴婦人を見てさっそく口説きにかかる。実は自分の妻とも知らないで。妻はそういう夫に内心怒りながら、からかう。
実はこれは退屈しのぎのロシアの大富豪オルロフスキーの企画だった。
最初にメガネのレンズを落とす老人がオルロフスキー。(演出によっては青年という設定もある)
オルロフスキーは周囲に強いウオッカを無理やりすすめ、怖れられている。・・・まあプーチンのような?とまではいかないが、似たようなものである。
(当時、オーストリアの貴族は落ちぶれ、ロシアの貴族に借金していた・・・という事実がある)
歌唱はドイツ語。画面に英語の字幕があります。
Gundula Janowitz - Strauss - Die Fledermaus