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時事問題を中心にブログを書く日々です。
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ウクライナによる越境攻撃、ウクライナ「最大の賭け」/懸念する世界戦争/青山繁晴氏の総裁立候補はなぜか報道されていない

2024年08月19日 | 政治

ウクライナとロシア、エネルギー攻撃停止で交渉か 越境で頓挫 米紙

朝日新聞

米紙ワシントン・ポストは17日、ロシアの全面侵攻を受けるウクライナとロシアが今月、双方のエネルギー・電力インフラへの攻撃停止について合意を結ぶため、カタールの仲介のもとで交渉する予定だったと報じた。ただ、ウクライナ軍によるロシア南西部クルスク州での越境作戦を受けて頓挫しているという。

 同紙が複数の当局者らの話として報じたところによると、ウクライナ、ロシア双方がカタールの首都ドーハに代表団を派遣し、仲介役のカタールとそれぞれ協議する形の間接交渉を行う計画だった。カタールがエネルギーインフラなどへの攻撃停止を提案して、この2カ月間、両国と話し合いを進め、ドーハでは合意に向けて詳細を詰める予定だったという。

 ロシアはミサイルなどでウクライナの発電施設や送電網を攻撃し、ウクライナでは停電が深刻化している。一方、ウクライナ側もドローン(無人機)でロシアの石油精製施設などへの攻撃を繰り返してきた。部分的な攻撃停止で折り合えば、将来の停戦に向けた包括的な合意につながるとの期待も交渉関係者の間で出ていたという。ウクライナとロシア、エネルギー攻撃停止で交渉か 越境で頓挫 米紙 (msn.com)


984,889 回視聴 2024/08/15 豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス

ウクライナ”最大の賭け”~クルスクの戦い 

ウクライナ戦争勃発以降、ウクライナ軍にとって”最大の賭け”とも言える「クルスクの戦い」が激しくなっています。ウクライナ軍の地上部隊がロシアとの国境を突破してロシア領内に進軍し、クルスク州の中心部へと進軍しています。さらに初戦では戦場での主導権を握っている模様です。今回の作戦はウクライナにとって”最大の賭け”とも言えるものです。その狙いは何か。作戦は持続可能なのか。テレビ東京WBSのメインキャスターを務める豊島晋作が最新情報とあわせて徹底解説します。(動画の解説)


イランが攻撃を延期か?
読売新聞 

【ワシントン=池田慶太、カイロ=田尾茂樹】パレスチナ自治区ガザの停戦交渉を仲介する米国は16日、カタール、エジプトとの共同声明で、イスラエルとイスラム主義組織ハマスに新たな調停案を示したと発表した。協議は来週、エジプトで再開される予定だが、双方の隔たりは大きく、交渉の行方は予断を許さない。

 声明はカタールで15~16日に行われた協議について「前向きな雰囲気で、真剣かつ建設的だった」とした。米国のバイデン大統領は16日、合意の見通しについて「いくつかの課題が残されているだけでチャンスはある」と記者団に話した。

 新たな調停案はバイデン氏が5月末に示した提案に基づいているが、詳細は明らかにされていない。イスラエル軍の完全撤退を求めるハマスに対し、イスラエル側はガザとエジプトの境界での軍駐留など新たな条件を求めているとされる。

ガザ停戦交渉、行方を見守るためイランが報復攻撃を延期か…エジプトで協議再開の予定© 読売新聞

 ハマス幹部は16日、中東の衛星テレビ局アル・ジャジーラに「(イスラエルが)無理な条件を課そうとして、合意を妨げている」と語った。米政府高官によると、交渉妥結を前提に人道支援や人質解放といった事項を監視する組織が近くエジプトに設置される見通しだ。

 米紙ニューヨーク・タイムズは16日、米国やイラン当局者の話として、7月のハマス最高幹部殺害を巡ってイスラエルへの報復攻撃を宣言しているイランが交渉の行方を見守るため、攻撃延期を決めたと報じた。ガザ停戦交渉、行方を見守るためイランが報復攻撃を延期か…エジプトで協議再開の予定 (msn.com)


また、ウクライナが「アルカイダ」と手を組んだという説があるが、これは確認されていない。島田久仁彦氏は下記のようにメールマガジンに書いている。

紛争調停や仲介を担う者たちには手の付けようがない状況に

私(島田氏)自身、まだこの情報の中身については、正直なところ確証は持てないのですが、アフリカの各国政府内の反応を見て、かつアフリカ大陸内で展開中の数々のPKOの分析官たちからの報告と分析を見る限り、事態はどうも知らないところで大変なことになっているように感じています。

“世界”はまだこの状況を公表せず、あえて伝えない戦略を取っているように見えますが、現在進行形の複数の戦争・紛争の解決の糸口が見えないことに加え、そこにテロリズムの要素も加わるようなことになってしまうと、少なくともイスラエル・パレスチナ間の戦い、イスラエルとレバノン、イスラエルとイラン、ロシアとウクライナ、ミャンマーの内乱、スーダンやコンゴでの内紛と悲劇の拡大などがすべて結びつき、すべての戦火が互いに共鳴し合って燃え広がり、世界を大きな恐怖と混乱に陥れることになってしまうかもしれません。

「目的の達成のためには手段を選ばない」姿勢が前面に打ち出され、それが何らかの形で支持されてしまうと、紛争の調停や仲介の役割を担う者たちにとっては、もう手の付けようがないように感じます。

(メルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』2024年8月9号より一部抜粋。

ブログ主・・・ところで自民党の総裁選ですが、青山繁晴氏は「立候補」を動画で何度も決意したことを述べていますが、実際にニュースには全く取り扱っていないようです。マスコミの姿勢も問われるべきですが・・・
そのことでこのように述べている人がいます。若いがかなり観察眼のある人で、サンセイ党の創立にかかわりながら早期に辞めてしまったユーチューバーであり評論家です。
動画を貼りました。

「青山さんは放送関係出身で、よく話を盛ることがありますからね」という。
以前、ある放送で有頂天になって「私の身体から金粉が出る」などかなり悦に入った話に呆然、一般人の顰蹙をかったこともあり、言うこととは別に調子に乗りすぎ、このような駄弁を多発することがよくありました。彼のいう国産燃料の「メタンハイドレート」についても自民党内では疑問を持つ人も少なからずいる、そして政治資金パーティーや寄付は求めない、といいながら頻繁に高額の「講演会」を重ね(パーティーと違って飲食抜きなので、例えば5000円以上の入場券は会場費を引くと、そのまま・・・)確かに青山氏は他の自民党議員のように裏金などありません。そういうことを予測の上、参議院を一回だけ、と言っていたのが「総裁」まで立候補ということも、青山ファン以外は「よくわからん」という声もあるのです。
私個人はその高い入場料を払って何度も講演を聴きに行きました。講演後は自作の本を売ってサインをします。私もそこで本を買い、サインをもらいましたが「○○ちゃん」と誰をもこのように呼び、少し引きました。嫌な気はしないのですが、ビックリはします。

拉致問題講演にも突如現れ、「西村真悟」氏には「しんごちゃ~ん」と呼び、握手し、実際に拉致家族の送り迎えや励ましをし都内にいる拉致犯(警察はノータッチ)のところにもひとりで訪問して問いただす三宅博氏には振り向きもしませんでした。(三宅先生は何も仰っていません。私が感じたことです)青山氏はご自身の選挙カーでも「しんごちゃ~ん」と声をかけ、実際は同じ参議院選候補者である西村氏の選挙区に入りながら自分の存在を際立たせるという・・・まあ、なんとも・・・。(これは私個人の意見です)

「この人は日本の国を背負う人ではない」と・・・ある正義感の強い政治家ですが・・・言っていました。
青山氏が実際に人を動かして国を背負うことができれば、話は別ですが・・・


Q:青山繁晴参院議員は自民党総裁になれるか? A:可能です。しかし…【自民党総裁選挙】


ブログのティールーム

クラシック音楽にも造詣の深いわが畏友、奥山篤信氏がおすすめの映画から一場面。
ベルリンの壁崩壊の時にひとりの若手女流ピアニストが捨てられていたピアノで、リストの「ためいき」を弾きました。人々はその清冽な音色に気付き、耳を傾けます。

映画『ジュリア(s)』(5/5公開)ベルリンの壁”崩壊の瞬間に奏でる魅惑のピアノ演奏シーン公開

ところで、ベルリンの壁崩壊の時、ドイツ在住のジャーナリスト、クライン孝子氏も取材で実際に壁の崩壊を見ておられました。(後にクラインさんとは国際電話でよくお話をしました。ご自身のメールマガジンに「悪友」と信頼を込めてお書きになったあの奥山篤信氏を紹介してくださったのもクラインさんです)


もうひとり、ソ連の政治を批判し、作家ソルジェニツインを匿った罪を問われ「人民の敵」とされた世界最高峰のチェリスト、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチは夫人と娘さんふたり、そして飼い犬だけで、国外追放されました。(ソ連にある家は友人が清掃し守っていました)ロストロポーヴィチはベルリンの壁崩壊を目にしてバッハを演奏しました。これがその時の動画です。

Rostropovich cello performance in front of the Berlin Wall

奥山篤信氏はあのスビャトスラフ・リヒテルと会ってお話をされるなど、ビックリしました。コンサートでもアンコールは絶対にしない気難しいリヒテルが?飛行機嫌いのリヒテルは客船に乗っていたのを奥山氏は見つけられたのです!!

リヒテルやオイストラッフはドアを叩く音も「政府の者か」と恐怖だったのに、信じられないことです。


ポーランドのティーセット(ネットより)


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