稲村公望先生が昨日フェイスブックで、私が二年前に書いたブログのエントリをご紹介してくださって、私自身驚き、また感謝しております。ありがとうございます。
稲村先生がご紹介してくださった私のブログのエントリ https://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/93830bbcbd78a065996770a2d4d9a373?fbclid=IwAR3WCH5EodE1qJb4yqVQN8qY1eonA1h3F42kFrLtQA1vtU_2XrzbcMoFabY
●再入国禁止対象に在日技術者5人・・・西岡氏https://jinf.jp/weekly/archives/18303

西岡氏のリンクの記事(元のリンク記事が消えるといけないので転載)
・・・【第366回】 国立大学研究者が北朝鮮核開発に協力
西岡力 / 2016.04.04 (月) 国基研企画委員・東京基督教大学教授 西岡力
日本政府は2月10日、北朝鮮への独自制裁発動を発表した。制裁内容は人的往来規制(7項目)、送金の原則禁止、北朝鮮籍船舶と北朝鮮に寄港した第3国籍船舶の入港禁止、資産凍結対象者拡大の10項目だ。このうち、人的往来規制では、朝鮮総連幹部らが北朝鮮に渡航する場合、再入国を不許可にする範囲を拡大した。注目されたのが「在日外国人の核・ミサイル技術者の北朝鮮を渡航先とした再入国の禁止」が新たに加わったことだった。
これまで、私を含む多くの専門家が、朝鮮総連の傘下にある在日本朝鮮人科学技術協会(科協)に所属する大学・企業研究者らが、朝鮮労働党の指示の下で、核やミサイルの技術を北朝鮮に持ち出しているから、彼らの北朝鮮渡航を止めるべきだと主張してきた。ついに、制裁項目にそれが入った。ただ、具体的に誰が不許可の対象に入ったのかについては公開されていなかった。
●再入国禁止対象に在日技術者5人
最近になり、私は22人の再入国不許可対象者リストを入手した。それによると「核・ミサイル技術者」は5人が対象となった。マスコミは名前を報じていないが、すでに国基研はこのうち3人(次の①〜③)について2009年5月の政策提言(https://jinf.jp/suggestion/archives/1009)で告発してきたので、ここに5人の実名を明記する。
その5人は、①徐錫洪②徐判道③卞哲浩④李栄篤⑤梁徳次―である。①と②は東大生産技術研究所に勤務した経験を持つエンジンの権威で、北朝鮮に「金剛原動機合弁会社」を設立し、①が社長、②が副社長となり、ミサイルエンジンの開発をしたといわれている。③は京大で原子力を専攻し、現在も京大原子炉実験所准教授として勤務している。国立大学で税金が使われて開発された先端技術が北朝鮮の核ミサイル開発に使われている。
●汎用技術の持ち出しを罰せよ
この5人は全員、科協のメンバーだ。科協は「科学に国境はないが、科学者には祖国がある」というスローガンを掲げ、日本の国立大学などから北朝鮮の軍事に貢献する先端技術を大量に持ち出している。
国基研は2回目の核実験を受けて出した上記の政策提言ですでに「モノ、カネ、ヒトすべてを止める全面制裁を発動すべきである。特に、すべての在日朝鮮人の北朝鮮渡航を原則禁止として技術流出を止めなければならない」と主張している。
5人以外の技術者はいまだに自由に北朝鮮と日本を往来できる。再入国不許可を在日朝鮮人全員に拡大して、それをすぐ止めるべきだ。また、核やミサイル技術を北朝鮮のような敵性国家に持ち出す行為自体は現行法規では違法でないので、5人をその罪では逮捕できない。それを摘発できる新たな法的枠組みを早急に作るべきだ。(了)
私のそのブログは2016年に書いたもので、このエントリの中に動画があり、西岡氏の話に仰天してUPしたもので、記事の最後に私はこう記している。
★ これを読んで日本政府は何をグズグズしているのかと思わずにはいられない。
また「国立大学」の実態はどうなっているのか。
なぜ「実名」を公表しないのか、国を破壊し国民の大量殺戮となることではないのか。
今頃、著名学者や国立大教授、反日左派等の集団どもが、こともあろうに2年前に国会質疑をした真正保守の政治家(今は下野している)に難癖をつけようとするのは断じて許せない。
これらが最も恐れるのは国を護る大義と勇気を持つ「国士」である。
安倍ルーピー総理はこれを何と心得るのか?
安倍には知恵も勇気も力量もない。
安倍を「粉飾」で創造・想像はやめてはどうか?・・
「ヘイトスピーチ法案」(日本人差別)を進めながらこんな危険な実態を放置してきた・・・。
舛添都知事は「韓国」のために学校や老人施設を都税で建設する意向・・・。
まさか「三位一体」ではないでしょうね。(当時のブログから)
★ この記事をUPすることに至った経過は三宅先生にある。私は「国を思えば益川さん(ノーベル賞受賞学者)は、三宅博先生の声を聴くべきである。」というテーマでブログをUPした。益川氏は著作の中で三宅先生の国会質疑を批判したことを知り、私は三宅先生に「名古屋大学に行ってくる!」と電話を掛けた。心配する私に三宅先生は「そんなもの束になってかかってきても何ともないぞ、北朝鮮とのことで日本は何を許しているのか、公開の席でいくらでも言ってやる」と仰ったのだ。もちろん、北朝鮮関係の学者とノーベル賞の益川氏とは何の関係もないが、現実を知ってから言えということであった。https://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/de51caebaf10685256ee5c88e64b2074
そして私は名古屋大学の益川教授の講演会に乗り込んだが、益川氏のお話は「三宅先生と対談されたらきっとお互いに惹かれあう」という気持ちがした。益川氏は会場で頭のカチカチな左派の詰問に反撃していたからであった。それを三宅先生にお伝えして私はおふたりの対談が行われればいいなと思った。勿論益川氏は北朝鮮とは全く関係ない。しかし現実を知るべきだった。今でもそう思う。
名古屋大学の益川教授の講演に参加して・・・2時間がこんなに長いなんて。笑いが込み上げることもありましたし、この幼稚さ、またどこかの洗脳というか、それに「防衛省」を敵扱い、「平和」と連呼して言うなら「拉致問題」の「ら」も出てこない現状、
科学者の軍事利用と言うなら在日の京都大現職の准教授や東大にいた科学者たちの「北朝鮮の核」に対して情報流出の件はどうなったのでしょうか。
益川先生がまともなことを強く言われたのは「原発」の時の「科学者」のこと。これにはそれまで声高らかに「科学者は政治的圧力で活断層があるとは言えないのではないか」という人を一瞬にして黙らせたことだけでした。
★★「資料」の中に「名古屋大学の平和憲章」がありました。
「平和憲章」はネットでも読めますし、私の以前のエントリにもありますのでご覧ください。

http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/de51caebaf10685256ee5c88e64b2074
・・・(三宅博先生の国会質疑の動画もあります)
ところで稲村先生とは私が先生の「フーバー大統領の回想録」をチャンネルAjerの栗山氏を通じて許可を頂き全20篇を転載させていただいた時からお声を掛けて頂いたことで大変恐縮しております。(このリンクをクリックで、その全20篇が読めます)https://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/dc540c37943a2943729466651f2cb2ae
また、稲村先生は今月号【11月号】の「月刊日本」に『蘇啓誠氏の自裁』を執筆されている。まだ販売中なので内容は転載できないが、まだお読みになっていらっしゃらない方は是非ご覧になってください。

9月4日の台風21号の影響で「関西国際空港」が大規模な被害を受け、その時に「中国の観光客は中国大使館の努力でバスで閉じ込められた中国人の旅行客が大型バス15台で優先的に救出されたが、台湾の駐日代表は動かない」というニュースがチャイナのマスコミに書かれた。
台湾の駐日代表の蘇氏は心無いマスコミに責められ、自殺された。このことを新聞より先に私は稲村公望先生のフェイスブックで知って心痛めていた。
そしてチャイナのニュースは全くのデタラメであり、フェイクニュースであったということが判明。また亡くなられた蘇氏は沖縄から大阪へと赴任されて2か月だった。稲村先生とも親しく、大阪に赴任されたことも稲村先生は激励の言葉をかけていらっしゃった。
蘇氏の無念をご友人の稲村先生がこの「月刊日本11月号」に詳しくお書きになっていて、読んでいて心痛める。
稲村先生、最新の著作 https://www.amazon.co.jp/%E7%B6%9A%E3%83%BB%E9%BB%92%E6%BD%AE%E6%96%87%E6%98%8E%E8%AB%96-%E6%B5%B7%E3%81%AE%E6%B0%91%E3%81%AE%E9%81%99%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%82%8B%E6%97%85-%E7%A8%B2%E6%9D%91-%E5%85%AC%E6%9C%9B/dp/4779125022/ref=sr_1_3?s=books&ie=UTF8&qid=1541708411&sr=1-3&refinements=p_27%3A%E7%A8%B2%E6%9D%91+%E5%85%AC%E6%9C%9B

稲村 公望(いなむら こうぼう、1948年12月10日 - )は総務官僚。総務省政策統括官、郵政事業庁次長、日本郵政公社常務理事、日本郵便副会長を歴任。鹿児島県大島郡天城町(徳之島、出生時は琉球列島米国民政府占領下)出身。 (WIKIより)元中央大学大学院教授
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本日は20世紀のオペラ黄金時代の名歌手、ミレッラ・フレーニとフランコ・コレッリが歌うプッチーニ「トゥ―ランドット」~<お聴きください><泣くなリュー>の二曲を続けてどうぞ。
Mirella Freni & Franco Corelli - LIVE Dec. 3, 1966 - "Signor ascolta!...Non piangere Liù!"