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ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

三宅博前衆議院議員の八尾市議時代~知と勇気と正義の「百年に一度の政治家」

2017年04月02日 | 政治

★ 私は老親介護で10年間ほとんど外出が無理だった。ある日、三宅博という政治家の名前を知ったのは「解放同盟」「朝鮮総連」との命がけの堂々たる対峙で、その毅然たる政治姿勢にすっかり魅了され、定期的にある「講演会」を知ってぜひ行きたいと願った。
しかも毎回のように、漢文の学者で大阪大学名誉教授の加地伸行先生も共演、私は加地先生の文庫本を読んでいたのでもうこの豪華な講演に行きたくてたまらなかった。

しかし事情はままならず、何度も講演参加をあきらめざるを得なかった。
ネットで三宅先生のものすごい実践を知ってから、
この世の中にここまでやって一歩も引かない人がいるのか、と思った。

そのサイトには「解放同盟の恫喝にひるまず」と書かれていた。
この問題に対してここまで堂々と取り組む政治家は知らない。三宅先生は既成政党の組織もなく一身をかける。
糾弾されて自殺までしている事件も、或は暴力を振るわれて入院したりノイローゼになる人もいた。

下記の記録をご覧ください。


【平成18年9月22日付け 三宅博八尾市会議員の意見表明。】

八尾市議会本会議で九月七日の私の個人質問に対して、
解放同盟所属の吉村議員から出された懲罰動議に対する私の基本的考え方を以下に述べます。

 今回の吉村議員の懲罰理由三点について、吉村議員は「解放同盟に所属する自分を著しく侮辱
したものであり断じて許しがたい発言である」と私を非難・中傷しておられる。

しかしながら、私の質問は組織としての解放同盟に対してのものであり、
吉村議員に向けて発言したものではありません。
例えて言えば中国共産党政府を攻撃することが即ち中国人民を攻撃したものではないように、
或いはある会社を批判することとその社員個人を批判することとはまったく違う行為だということです。
然るに、今回私に対して懲罰動議が提出されたことは全くもって「言いがかり」以外の何物でもなく、
常に気に入らない相手に対してこのような理不尽な攻撃を繰り広げるのは
解放同盟の常套手段であり、今回の私に対する懲罰動議もその本質は「言論弾圧」であります。
 
 私の質問に明白な虚偽や誤りがあるのであればともかく、
「侮辱」という抽象的・主観的概念をもって懲罰動議を提出するということは懲罰権の濫用であり、
八尾市議会に大きな汚点を残すことになると存じます。
もしこういった行為が罷り通るようになると、自分の意に添わない質問があった時には
懲罰動議の提出が頻繁に行われ、正常な議会運営が不能になる畏れがあり、
議会にとっては自殺行為に等しく厳に慎まなければならないことであると私は考えます。
また、私の個人質問に虚偽や誤りが含まれているのであれば、具体的にその部分を指摘し、
議政壇上において反論すべきであります。 


 私は個人質問で指摘した通り、今回の八尾市公共工事発注に絡む不祥事件は
八尾市と解放同盟との永年にわたる癒着構造がその原因になっていると推察致します。
 その癒着構造を支えているのは、まさに八尾市と解放同盟との
「支部交渉」であると私は確信しております。
 なぜ、「打倒天皇制度」を標榜する反日革命団体の解放同盟と八尾市が
公式な交渉の場を存続させなければならないのか。
八尾市が行政の中立性を希求し八尾市民全員に公平な行政サービスを実施しようとするならば、
この支部交渉は直ちにやめるべきであると考えます。


 「打倒天皇制度」を公然と標榜し「国旗・日の丸」、「国歌・君が代」に反対する団体を
反日革命団体であると規定してそのどこが間違っているのか誠に理解に苦しみます。
また、教育分野においては解放同盟の介入によって公教育が壟断されているのは
国民周知の事実であります。
 日教組と結託した解放同盟の編集指針に基いて多くの教科書が非常に偏向した記述内容に
陥り、学習指導要領の目的と相反し、「日本の先人の歩み」や「我が国の歴史」を貶め、
子供達をして祖国日本を憎悪するような教育が未だに実施されているのが実状であり、
我が八尾市においてもかかる偏向教育が続けられており、
この部分については断じて許し難いと言わざるを得ないのであります。
 そういった風潮の中で解放同盟・日教組の合同勢力による糾弾に耐えかね
常軌を失って自殺した教員は別添資料によれば広島県だけでも二十名を大きく超える人数であり、
この部分は九月七日の個人質問の自殺者数の上方修正をしなければなりません。(註1


 過去の解放同盟の糾弾闘争はかように許し難く、
かつ悲惨な結果を広島県教育界のみならず全国に及ぼしております。
 過去、解放同盟は「人権の御旗」を振りながら、
様々な攻撃を意見の異なる大勢の人々に対し各所で繰り広げてまいりました。
しかしながらその行為を非難されると過剰な反応を示し、
自らに対する批判を暴力的に封じてきたのであります。
常に解放同盟は「被害者」であり「弱者」であり「正義」であるとの立場に立って
他人を攻撃してきたのでありますが、このような構図は許し難いものであり、
今後は断ち切って行かねばなりません。

また彼らは「人権」を標榜しながらも、
我が国最大の人権侵害問題である北朝鮮による拉致被害者については冷淡極まりない態度を
今もとり続けており、彼らの考える「人権」の定義を糾したい衝動に駆られる時もあります。


 私は八尾市議会議員就任以来約八年間、誰も振り向かない時期から拉致被害者救出のために
地方議員六万人の先頭に立って奮闘してきた自負があり、
現在も「北朝鮮に拉致された日本人を奪還する全国地方議員の会」の副会長として、
及び北朝鮮に拉致された可能性のある四百六十名以上の人々を調査・救出するための
「特定失踪者問題調査会」の理事としてこれらの人権問題に命懸けで取り組んでまいりました。
私自身は誰よりも「人権尊重」を国民の方々に訴える資格があると存じます。


 最後に我が日本は法治国家であり如何に自分達の意に添わないことがあっても
本来は公の場で法律に則って対処しなければなりません。

 私三宅は、このような「言論弾圧」に絶対に屈せず、身命を賭して闘い抜く覚悟であります。
 委員各位におかれましては、賢明なるご判断をお願いしたいと存じます。

註1:実際は50名近いらしい。

   「解同」は「日教組」とタッグを組み、彼らに逆らう教師は監禁され
   「食べさせず、寝させず、トイレに行かせず」を繰り返され、また、
   家族への危害も示唆されて、精神に異常をきたし自殺に追い込まれた。
   しかも、警察さえ介入を拒否した。


 その後彼らは私に対し抗議文を送って参りましたが、私はこれを突き返しました。
それに対し、解放同盟は「八尾市議会における三宅博議員の暴言に対する緊急抗議集会」
を開き、そこに「解放同盟大阪府連合会西郡支部」、「同安中支部」を初めとして、
         「八尾市役所職員労働組合」、
         「八尾市現業労働組合」、
         「八尾市清協公社労働組合」、
         「八尾市水道労働組合」、
         「自治労八尾市学校給食嘱託調理員労働組合」が参加をし、これを開催いたしました。

 しかしながら、出席予定団体に名を連ねていた日教組系の「八尾市教職員組合」は
直前になって参加を取り止めました。


今の社会全体の風向きを見た上で、日教組と表裏一体の関係であり、
そして用心棒であり後ろ盾である解放同盟の苦境を横目に敵前逃亡をしたように思います。
彼らの「血の友誼」はどこへいったのでしょうか。


日教組は誠に卑怯この上ない集団です。
全くもって人の風上にも置けない連中です。
誠の心があるのであれば、本来は友と枕を並べて討ち死にする覚悟がなければなりません。
「恥を知れ」と彼らに言いたい。

(寄稿、八尾市議会議員)
北朝鮮に拉致された日本人を奪還するための全国地方議員の会副会長 三宅 博

http://blog.goo.ne.jp/minikinntoki/c/819e03329b319163a694b8baba66f314

★ 上記の三宅先生の迫力ある言葉、「赤心・至誠」とその覚悟がよくわかり、感動してしまう。

解放同盟追求~三宅市議(当時)が語る。(動画です)


1、解放同盟の癒着構造

解放同盟の癒着構造 2-1(H18.11.9)



2、解放同盟の癒着構造

http://www.youtube.com/watch?v=ILemCBGpYso&eurl =

3、解放同盟が三宅市議糾弾集会

http://www.youtube.com/watch?v=le-6h3MWU44&eurl =

★ 三宅博先生はやがて衆議院議員になり、NHK・解放同盟・朝鮮総連・大学自治の反日問題など多くの国会質疑をしたが、ただの一度もマスコミやテレビは先生の「国会質疑」を報じなかった。
三宅議員の素晴らしい質疑を国民の多くは知らないまま、至誠の国士を下野させた。

三宅先生は自分自身に大変厳しい人で、実践に基づいた国会質疑は多くの議員がよく官僚の作文を読み上げるようなものはひとつもない。
記憶力も抜群で一度で多くのことを覚えていて、政治以外にも漢詩や万葉集など、大量に暗記しそれを暗唱されるのには驚愕した。

「百年に一度の逸材」と思う。

中身がなくても「有名」なだけで軽々と当選する人もいる。
くやしいと私は思ったし口に出したが、先生は淡々として仕事をこなし、ただ日本を憂い「日本の為に」と仰られている。


こうした「至誠の国士」を書くのは私の誇りだ。



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